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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
結果往来、良かったねと思えるように、考え方のコツなどを皆さんと一緒にシェアしていきます。
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今日は、昨日担当した葬儀のことについてお話しします。
私自身の微暴録のような配信になると思います。
私が出入りしている葬儀会社は、複数の会場を持っていまして、
新築で建てた建物もあるんですけど、
居抜きでそれをリノベーションして使っている会場もありました。
居抜きで使ったものっていうのは、やっぱりちょっと痛みが早くって、
最近はその痛みが激しい会場については改装してきているんです。
その2つ目の会場には、
私、昨日初めて出かけていきました。
それぞれの会場に、もちろん祭壇があるんですけど、
祭壇に向かって下手側に司会者台があります。
そうすると、必然的に映像を映し出すスクリーンは、
上手側に置かれるはずなんですけど、
残念ながら昨日行った会場は、
司会者台の真上にスクリーンが降りてくるような構造になっていました。
以前、この会場は、
入り口から入って、
左手側に祭壇があったんです。
でも、新しく改築したら、
正面に祭壇が置かれるようにレイアウトが変わっていました。
ですから、このスクリーンの位置は変わっていないっていうことなんですね。
前のようにスクリーンが左側にあれば、
上手側は奥なんですよ。
今度、正面に祭壇があるということであれば、
以前のレイアウトの奥にあったもの、
いわゆる、以前のレイアウトの時の、
上手っていうのが、
今度は下手に位置するんですね。
ですから、結果、この改築工事の中では、
スクリーンの位置はいじってないっていうことなんです。
スクリーンの位置も、ですから、
プロジェクターの位置も、
天井の中の電気工事っていうんですかね、
配線工事は、いじってないっていうことなんだなぁと思いました。
それは、そこ節約したんだろうと思うんですけど、
実際、オペレーションする側からすると、
いつも、亡くなった方のプロフィールをお話しするときって、
スクリーンに映し出される映像に合わせて、
お話をするんですが、
このレイアウトですと、
喋りながら、スクリーンは自分のすぐ後ろに、
しょいながら話をするということになります。
実は、昨日は、そのスクリーンは使うことがなくって、
もちろん、亡くなった方のプロフィールは、
お話はしたんですが、
映し出す映像はなくて、
昨日は、そのスクリーンを見ながらっていうことはなかったんですけど、
この会場でやるときに、どうしたらいいかなっていうのを、
今、試案中です。
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昨日、担当したのは、昭和7年生まれの女性の方だったんですが、
お別れの言葉を、お孫さんがお話ししたんです。
2人のお孫さんがお話ししたんですが、
2人とも、脳原稿で、
家に向かって、しっかりと目線を合わせて、
堂々とお話しされているのが、印象的でした。
その中で、くすっと笑ってしまうところがあったので、
そこの部分をシェアしたいと思います。
この亡くなられたおばあちゃまは、
独身時代は、女産士として働いていました。
女産士時代に、お見合いが決まって、
おじいちゃまとお見合いをすることになったんですけど、
とってもその時に、行きたくなくて、
約束をすっぽかそうとして、
なんか買い物に行っちゃったんですって。
そうしたら、そのお見合いを、
段取りつけてくれた方と、街でばったり会って、
お見合いはどうしたんだって言われたんですって。
ですから、
これから行くところなんだって答えて、
行かざるを得なくなったっていうことがあったそうです。
じゃあ、夫婦仲は一体どうだったんだろうと、
それは聞いてみたかったことだったって話をしてたんですね。
でも、僕がこの世の中にいるっていうことは、
仲も良かったのかなと思いたいっていう話をしてました。
ちょっとくすっと笑えるお話でした。
こんなふうに、お別れの言葉の中に、
くすっと笑えるようなことがあると
あったかい空気に包まれた形になって
いい葬儀だったなって思えました
料理上手で
例えば行事食
ささまきであったりおせき飯だったり
あとは茄子の漬物がもう絶品だったということで
たくさんのお仲間がいらしたんですけど
その中でもその茄子の漬物は絶品だったって
もうほんと好評だったということなんですね
昨日はたくさんのお仲間も参列していました
この配信では花火や天気
言葉に関することなど取り上げてほしいことや
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それではまた明日もお会いしましょう
鶴岡恵子でした