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2025-08-09 06:29

【1163】2025/08/09 ChatGPT 5シリーズ使ってみた

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2025/08/09

サマリー

新しいChatGPT 5モデルが登場し、従来のモデルと比べて応答速度やフランクな口調が改善されています。また、三つの異なるタイプのChatGPT 5がリリースされ、各モデルには特定の特徴と用途が解説されています。

ChatGPT 5の登場
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日から3連休という方もいらっしゃるでしょうし、もしかしたらこのまま夏季休暇に突入する方もいるでしょうか。
里帰りをするなどいつもとは違う場所に行く方もいらっしゃるでしょう。
ただ、この期間は東日本、西日本では雨に注意が必要ですし、北日本も晴れたと思ったら急に降り出したりして、変わりやすい天気になりそうなので油断ならないという感じです。
長時間移動されるという方もいらっしゃると思いますが、どうぞ安全にお過ごしいただいて気持ちのいい休暇になったらいいなって思います。
さて、今日の本題ですが、今日はChatGPTについてです。
ChatGPTにこれまでで最も賢く、早く、そして役に立つとされる新しいモデルが登場しました。
ChatGPT 5です。
昨日実際に使ってみたんですが、これまで私が選んでいたのは4.0だったり4.1、4.5というモデルもありました。
世界中の情報を集めてディープリサーチという機能を使う時には複雑な推理能力を持ったO3というモデルを使っていました。
ところが、昨日いつもの通り使おうと思って開いたら、突然5という表示が現れて、あれ、いつの間にバージョンアップしたんだろうかとびっくりしました。
まさに昨日リリースされてたんですね。
なんか私は間違えたんじゃないかと思ってニュースを見たらちゃんと発表されていました。
使い方自体はこれまでと同じです。
新しいアプリを覚える必要もありません。
変わったのは向こう側なんですね。
つまり応答してくれるChatGPTさんの頭脳がアップデートされたということです。
感想としてはこれまでの4系っていうのは質問すると、それは良い質問ですねというように一言受け止めてから本題に入るということが多かったんですが、
5になってからはその前置きがなくなって答えが淡々と返ってくる印象です。
口調も少しフランク寄りになった気がします。
人格が変わった、性格が変わったなって感じます。
もう一つ感じたのはレスポンスの速度です。
簡単な質問でも10秒以上かかることがありました。
それでも生成AIが生まれる前と後ということを考えると仕事の仕方がまるで変わりましたし、スピード感で言うと全く違いますよね。
以前のことを考えると何かを調べるときにキーワードを自分で考えて、
例えばGoogleの検索窓に入れて、そして検索結果からこれかなあれかなとピックアップしてその情報を集めて、
そして自分なりにまた考えていくっていうその作業が必要でしたし、
キーワードが半端だとやっぱり情報も半端だし漏れが出てくるわけですね。
それがまるでLINEで話しかけるように、これってどういうことかなと質問するだけで一定の解が得られるようになりました。
もちろんその解というのは精度に松竹梅があるんですね。
その松竹梅はどうやって生まれるかというと質問の仕方です。
できるだけ具体的に質問する方が解を得られやすいです。
ということはやはり仕事の面で考えると、どれだけ見通しを持てているか、仕事の見通しを持てているかっていうことが生成AIをより上手に使えるっていうポイントになってきますし、
そこにはやっぱり人の思考力って必ずあるものなので、
同じように生成AIを使ったとしても、どれだけ頭をこちらで使うかっていうことで仕事のできる、できない、得意、不得意っていうのが必ず生まれてくるものだなって思います。
ChatGPT 5のタイプ
さて、このChat GPT 5、3つのタイプがリリースされていました。
Chat GPT 5、これが標準モデルで最もバランスの取れた賢く早い応答ができるモデルです。
デフォルトがこれになっています。
例えるならと書いてありましたが、優秀な即戦力の部下を得た、そういうことです。
短時間でいい答えを出してくれるっていうことです。
2つ目はChat GPT 5 Thinkingというモデルがあります。
これは深く考えるモードです。
じっくり調べて多角的に分析してから答えを出してくれるリサーチャーのような存在ということです。
歴史的背景と最新データを組み合わせた説明だったりとか、メリット、デメリットを網羅した提案が得意です。
そして3つ目、これは課金が必要なんですが、Chat GPT 5 Proというのがあります。
研究レベルのインテリジェンスと書いてあります。
世界中の論文とか最新の業界レポート、統計データなどを基に専門性の高い答えを出す
トップクラスの専門家チームのような存在です。
科学技術だったり医学、経済なんかの高度なテーマが得意です。
これまでの4.0とか4.1、4.5とか、どれを選べばいいのかなというふうに迷っていた人も
これからはまず5、一択でいいんじゃないかなと思います。
もちろん企業の案件だったりということを考えると、より深掘りしたいときには
Thinkingを使ったり、専門分野の精度を求めるなら、課金をしてプロという、
そういうふうに使い分けていくということになると思いますが、
すごくこの使い分けが分かりやすくなったなって思います。
まだ登場したばかりではあるんですが、これからさらに賢く進化していくはずですよね。
その成長を一緒に見守っていくのも、AIと暮らす時代ならではの楽しみかなって思っています。
この配信はApple Podcastsと他各種プラットフォームでお届けしています。
それではまた明日。
06:29

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