ChatGPTの進化
今日は12月の12日となっています。
今日はどんな日かというと、チャトジュPTがですね、先日コードレットを出していましたね。
Googleの3.0、そしてそれに伴うNanobanana Proとか、
Viveコーディングでアプリ開発やサイト作成など、そんな成果物を自由に作ることができる、
アンチグラビティとかですね、それからノートブックLM、これでもうインフォグラフィックが使えるようになったりとか、
もうコアの部分がこれだけアップデートすると、それに伴う様々なものが一気にぐんと上がっていきました。
この状況を見ていて、サム・アルトマン、オープンAIのね、サム・アルトマンがもうコードレットを出したということが話題になっていました。
もう間に広告を差し挟むようになるとか、そんなダメじゃないぞと。
とにかくこのチャトジュPTの精度をいかに上げるかが大事だから、まずそこからちゃんと設計し直すんだっていうようなものを出しましたね。
それからまだ1ヶ月経ってないと思うんですよね。
数週間だと思うんですけども、いわゆるオープンAIの中のエンジニアの人たちはですね、もう本当にガチで頑張ったんでしょうね。
今朝ですね、5.2がリリースされたということです。
5.1が5.2になったからといったい何が違うのということなんですが、いろいろとレビューの動画とか見てたりするとですね、
よく出てくるベンチマークテストですね。あの中でその未知のパズルを解く問題というのがあるんですけど、
これ一般的にAIのモデルというのは低いわけですよ。
なぜかというと、いろいろなパズルのパターンを覚えていて、そしてそれで解いていくということなので、
未知になるとそれができにくいということで、一気に10何パーセント台みたいに下がっちゃうわけですけど、
これがその5.2ではですね、50パーセント台にまで跳ね上がったというんですよ。
つまりこれは何を意味するかというと、パターンを覚えてそれを当てはめて解くというような段階からですね、
未知のパズルを見た時に自分で考えて解くという、いわゆる本物の思考モデルに進化したということを表すんだということなんですよね。
簡単なる知識の検索エンジンというものから、いわゆる知能というのにまで変貌を遂げた最初のモデルではないかと言われていました。
そのレポーターによると、もしこの話が真実なら、この2025年12月というのは人類が一番賢い存在だということをAIに明け渡した月として歴史に刻まれるんじゃないかとまで言っていましたね。
そういうのがChatGPT 5.2です。
Geminiとの競争
これがGemini 3.0と、そしてその仲間たちとですね、相手にした時どれぐらい今後伸びていくのかなということが興味があるんですけど、
Geminiはエコシステムですね、様々なサービスを持ってますから、それらを連携させるということで非常に強い力を持ってますよね。
そしてすでにあるものにどんどんGeminiを組み込んでいくということをすればいいんで、
その点ChatGPTの方は非常に不利というかね、そういうようなことを感じるんですけど、
非常に面白いことがあって、これ2、3日前ですかね、ChatGPTがAdobeと連携できるようになったというわけです。
それはAdobeのPhotoshopと、それからPDFを編集したり読んだりすることができるAcrobat、
そしてCanvaと同等か、それ以上の存在を目指しているAdobe Express、この3つがなんとChatGPT上で使えるようになったという驚きのニュースがありました。
これは別にAdobeに課金していなくても使えるというそういう状況です。
もちろんAdobeのPhotoshopのUIをそのまま使えるという意味ではなくて、
Adobeの中の機能がChatGPTの中で、ChatGPTのUIの中で呼び出されて使われるというそういう状況ですね。
例えばこの画像をもっと明るくしてといったときに、明るくするためのスライダーなどをつけた状況で、
こんなのでどうですかというような形で表示されるという、そしてそのChatGPT上でそのスライダーを調整しながら、
より良い明るさを見つけていくというようなそういうことができるようになっているという、そういうことですね。
Expressの場合もPDFの場合も似たような感じのようです。
こうやって他の巨大なものとつながっていくということで、なんとかGoogleのエコシステムと対抗しようというような状況がちょっと見えてくるんですけれども、
さあこれでですね、僕みたいにChatGPTから離れて、もうジェミニー一辺倒になってしまった僕みたいなものをですね、また呼び戻すことができるのかどうかというのは非常に楽しみですね。
それではまた