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2025-12-01 04:45

【1277】2025/12/01 〇〇活の新しい形

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2025/12/01

サマリー

「〇〇活」は就職活動から始まり、最近ではぬいぐるみを大切にする「ぬいかつ」が新たな形の自己表現やセルフケアとして注目されています。特に日本では、魅力的なキャラクターが広まりやすい環境を提供し、心地よい時間をもたらすことが話題になっています。

〇〇活の多様性
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
〇〇活という言葉の始まりは、就活です。 就職活動を略した就活が定着した後、
婚活、終わりの方の就活、妊活、懲活、婉活、浅活などもあります。
さらに、推し活まで本当に様々な活が生まれました。 どれも自分の人生をより良くするための、ちょっと前向きな行動の名前だなって思います。
そんな中で、私今回、え?って驚いたのが、〇〇活という言葉です。
ヤフーニュースで、とっても興味深い記事がありました。 〇〇活というのは、〇〇っていうのはひらがななんです。
私は時々、〇〇さんという方のyoutubeを見ていて、〇〇さんの人気が爆発して、〇〇さんの追っかけっていうか、〇〇さんを推し活している人たちの発展系なのかなっていうのも、
ちょっとよぎったりしましたけど、そういうことではなくて、〇〇っていうのは、ぬいぐるみを外に連れ出して写真を撮ったりとか、一緒に出かけて記念写真を残したりする活動のことだそうです。
これは若い世代だけではなくて、幅広い世代で静かに広がっているということでした。
記事を少しご紹介しますと、心理カウンセラーの小比奈田瑠璃子さんが、ぬいかつにはまりやすい人の特徴として次の2点を挙げていました。
1つ目がぬいぐるみを自分の分身だと感じているっていう人。 そして2つ目がぬいぐるみを大切な相棒としているという人。
この2つを挙げていました。 俳優の大和田信也さんが、数ヶ月前のことなんですけど、テツコの部屋に出てぬいかつの話をしました。
一見コアモテで、低音の響く声の大和田さんがぬいぐるみの頭をポンポンとしているのは、やっぱり優しい気持ちになれるからなんでしょうね。
それから、日本人にぬいかつが広がりやすいという同情があって、日本のぬいぐるみは世界を見渡してみても、ダントツで可愛いと思うんですよ。
キティも、チーカも、スミッコも、本当可愛さは突出していると思います。 私が今注目しているのは、気象庁の火山のマスコット、ボルケンです。
ボルケン君。気象庁のマスコットは、ハレルンって太陽の顔をしている、なんか可愛らしい子がいるんですけど、その子も好きですけどね。でもボルケン君がすごく可愛いんですね。
今、何もそのグッズって私は持ってないんですけれども、ボルケン君手に入れられるんだったら嬉しいなって思って、今探しているところです。
海外にもぬいぐるみとか人形をめでる文化ってあるんですけれども、でもどうですかね、イギリスのティディベアとかオランダのミッフィとかあるんですけれども、
他、東欧とか北欧のキャラも可愛さというよりは、逆に私は子供の時は目が合うのが怖いって思っていたように思います。
日本のキャラクターって本当可愛らしいって思うんですよね。なので、このぬいかつが広がるっていうのはすっごくわかる気がします。
さらにぬいかつは意外な効果もあるそうです。3つあって、1つ目は優しく接することで自分にも優しくできると、いわゆるセルフコンパッションが生まれやすい、育まれやすいということです。
2つ目はぬいぐるみとの撮影のシーンですけど、目の前の撮影に没頭することで、いわゆる不老状態になって気持ちが落ち着くっていう効果があります。
そして3つ目、おしかつと同じようにつながりの楽しさを感じられるというような、そんなメリットがあるようです。
小さな存在に愛着を持つっていうのは、私たち人間にとっても非常に自然な行動なんだなぁと感じます。
就活から始まった〇〇かつ、今や人生のいろんな場面を彩る言葉になりました。
ぬいかつの影響
その中でもぬいかつは、忙しい人がちょっと心を休ませるための新しいセルフケアの形なのかもしれませんね。
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それではまた明日。
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