秋田県の天気と気象予測
おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
視観やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。日本の秋田県から毎朝更新しています。
この時期としては、気温の高い日が続いています。この気温の高い状態は、秋田で言いますと、今週末ぐらいまでずっと続くかなっていう感じです。
上空の様子を見ても、寒気が入ってくるわけではなくて、大気の状態が不安定な感じではなさそうです。
ただ気圧の谷の影響で、今日の秋田県は日中はずっと雨かなっていう感じです。気温が高いので、雪じゃなくて雨、今まで積もった雪も一旦この雨で溶かされるんじゃないかなと思います。
と言っても、秋田市周辺は今、積雪ゼロでして、全然降ってないんですけれど、実は今日、ラジオの取材で、和野市というところに行きます。
秋田市から見ますと、和野は一番遠いところなんですね。さっき地図を調べましたら、片道120キロでした。
今日はものすごく長距離を走ることになります。そんな中で、この気温が高いことがありがたくて、勝野も今月初めは18センチ積雪がありました。
ただ今は1センチになっていて、そして今日の雨でおそらく全部溶けると思います。気温もそんなに下がらないので、ブラックアイスバーンにもならずに、あまり怖い思いをせずに帰って来られるかなって思っています。
この音声配信の中で、少しずつ私がこうやってお天気の話ができるようになったのは、毎日天気図を見ているからかなと思います。
実はこの3月から毎日天気予測をしています。毎日専門天気図をiPadに落とし込んで、お友達に提供しています。
今提供しているって言いましたけれども、私の気持ちとしては見てもらっているって感じです。
彼女がいるから続けられるっていうことでもあります。毎日自分のために天気図を見ていたんだったら、きっと挫折していたと思うんですけど、ちゃんと提供するんだっていうことをミッションとして、毎日毎日iPadに天気図を落とし込んで、
地上5500メートル付近はどうか、1500メートル付近はどうか、地上の様子はどうか、そして風向きはどうかっていうあたりをざっと見て予測しています。
気象予報士試験に受かっただけでは、上手にやっぱり天気予報ってできないんですよね。天気予報をしてもいいよっていう資格を与えられたものの、こればっかりはもう自分でドリルをするしかないなっていう結論に至ったんですね。
いろんな方のお話を伺って、やっぱり自分でコツコツやらないとコツがつかめていかないっていうことがよくわかったんです。
なので、じゃあ自分が自分のためにやるよりも、誰かのためにやった方が続くかなって思ってここまで来ています。
それとは別に、旧ツイッターのXに毎日秋田県内の主な山地点の平年地と、それから3年前、2年前、去年の最高気温、最低気温、そして今の時期ですと積雪、このデータを毎日載せてるんですね。
毎日載せてるので、去年の今頃はこうだった、3年前、2年前はこうだったっていうのが流れとしてわかるんですよね。
それがすごく面白いデータだなと思って、これは気象報信になって割とすぐに始めたものなんですけど、このデータとそれから天気図を毎日見ることで、なんとなく季節の流れっていうのがわかるようになってきました。
去年の今頃はこの天気図とにらめっこっていうのはしてないので、まだまだ冬の季節、どういう天気図がどういう気象状況をもたらすのか、これを毎日天気図を見ていることで感覚的に自分の中に落とし込んでいけるのかなと思っています。
気象予報士への挑戦と成功体験
そうやって差別化せないっていうことが大事だなって思うんですね。
その差別化せないっていう意味では、前に進もうっていう気持ち、これも習慣なんじゃないかなと思うんですよ。癖なんじゃないかなと思うんです。
実は昨日、防災試験を一緒に受けた方から合格の報告をいただきました。その報告の中に、防災試は終わったんだけれど、次に何かチャレンジしようと思うんだけど、気象予報士にも興味があると。
どんな勉強をしたのか教えてくださいっていうふうにいただきました。
仲間が増えたら本当に嬉しいと思って、気象予報士で防災試ってすごくたくさんいらっしゃるし、防災試の勉強の中に風水害が出てきているので、ここからまた勉強するってすっごくいいなと思うんですよ。
関連付けもできますしね。だからぜひチャレンジしてほしいと思いました。
私はどういう勉強したのかっていうことについては、私自身の公式サイトの中に気象予報士合格への道のりみたいなところがあって、まとめて書いてあるんですね。
なのでそこを見てもらうことにしたんですけど、私にとっての久しぶりの試験っていうのが気象予報士試験だったんです。
気象予報士試験を3年間やりましたので6回受けてるんですね。
その後、気象防災アドバイザーにチャレンジし、経営塾にも入り、そしてこのほど防災試を受けっていうことになって、なんかそれが当たり前だったんですよ、私にとっては。
なんかチャレンジしてることって当たり前だったんですけど、彼にとっては防災試が多分久しぶりの試験だったと思うんです。
このチャレンジした、そして合格したっていう、この成功体験が次にまたチャレンジしようっていう気持ちにつながってきたんじゃないかなと思うんですね。
それがどんな形であれ、何か次につながっていったらとっても素晴らしいことですし、それが気象予報士であるならばまた仲間が増えるので、私はとっても嬉しいなと思いました。
いずれ最初に何かまずは一歩を踏み出すっていうところから、その前に進む癖っていうのができていくんだろうなと思うんですね。
その癖、その習慣、考え方の癖も含めてですけれども、防災試が終わった、それで終わりじゃなくて、スモールステップだとしても少しずつ前に進んでいったら、何にもしない人生とすごく差がつくんじゃないかなと思います。
とっても嬉しいお便りでした。
この配信はApple Podcast、他各種プラットフォームでお届けしています。
ではではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。