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2023-03-25 05:16

【0295】当たり前の毎日はありがとうの毎日だった

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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。日本の秋田県から毎朝発信しています。
秋田では、梅の花が咲きました。開花宣言がありました。私はどちらかというと桜よりも梅の花の方が好きなんです。花びらが丸いところがなんとも可愛らしいと思うんですね。
その花の形もそうなんですけれど、実は私の祖母が名前が梅野と言いまして、両親が共に働いていたので、私はおばあちゃん子で育ちました。というわけで、桜よりも梅の方になんとなく惹かれてしまうのは、そういう理由もあると思います。
こうやって花の便りがちゃんと届いてくると、本当に春なんだなって思います。
とっくに気温は高くなっているし、タイヤの交換も冬から夏のタイヤに変えているし、コートも片付けちゃったんですが、それでもやっぱり花の便りってまた特別なものがあるなって思います。
これは一昨日のことなんですけれど、気象業務会社に見学に行ってきました。そこは気象業務会社でありながら、テレビ放送局でもあるんですけれど、そこに行ってきました。
今回出かけていたのは2回目なんですけど、
初めて行った時は、天気の予測業務をどういうふうにやっているのかというのを、そこにいる気象予報士から少しお話を伺ったというだけでした。
それだけと言いながら、私が一番興味があるのはその予測業務のところなんですけれど、どうやってやってるんだろうっていうのを一番興味があるんですが、
そこはやっぱり一番集中してやらなきゃいけない作業なので、月切りでそこの横にいるわけにはいかないんですよね。
時間との戦いでやってますから。
ですから、ほんのちょっと見せてもらっただけだったんです。
そして日を改めて、今回はオンエアの様子を1時間見せてもらいました。
気象予報士がお話しするのは、その1時間の番組のほんのちょっとではあるんですけれども、そこに至るまでの準備の様子を前回見せてもらっているので、
わぁ、ここの、ほんのこの時間のためにあんなに時間をかけてやってるんだって思ったんです。
さらに、生放送の現場というのは、
3月17日が最後だったので、ほぼ1年携わってないわけです。
生放送のドキドキした感じを思い出しました。
それと同時に、ディレクターがカウントダウンをする、その声を聞きながら、なんとも心地いい緊張感だなぁとも思いました。
そして原稿をスラスラと読んでいくアナウンサーの姿を見ながら、
私もこれ、17年間やってきたんだと思って、よくあのニュースを読んでたなぁと思いました。
もう録音しか携わってないし、
テレビについては生放送の経験はないんです。
録画の経験しかありません。
テレビとラジオが決定的に違うのは、絵があることなんですよね。
絵があって、言葉があって、ものすごい準備の量だなぁと思いました。
そんなことを肌で感じてきました。
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オンエアの見学は、やはりそこを注目しがちなんですけれど、
この時間制限の中で、予測業務と気象解説をやってのける感じって、しびれました。
ツツツと湧き上がってくる感じもしましたし、
もしかしたらこれって、忘れていた生放送の感覚が、そうさせたのかもしれません。
そんな時に、こういうツイッターを見つけたんです。
私の後に合格した気象予報士の方だったんですけれど、
私よりおそらく年齢は上です。
ボランティアでもいいから、この資格を活かせるような、そういう活動をしたいっていう風につぶやいていたんですね。
その気持ち、ほんとよくわかると思いました。
私もその方とほんとに同じで、
勉強したいんですよね。
高めたいんですよね、自分のスキルを。
そういう機会がないかなっていうことを探っているところです。
たまたま私も放送業界にいるものですから、
私が出演している放送局とは違う放送局ではあったんですけれども、
気象予報士の業務の内容について、少しだけ見せてくれることになりまして、
いい機会だったなと思います。
でもいい機会だったんですけど、そこで見ただけでは、
何も始まらないし、スキルも上がらないので、
どうやってスキルを上げていったのか、
どうやってスキルを上げたらいいかなっていうのは、まだまだ模索中です。
おそらく他の国家資格もそうですよね。
医師免許だったり、薬剤師免許だったり、
やはりそのスキルっていうのは、現場でこそ磨かれるものですよね。
令和4年度は、気象防災アドバイザーの認定研修を受けてきまして、
防災のことについては、ある程度抑えるところは抑えてきたなっていうふうに思っています。
そこに予測のスキルが足されることで初めて、
住民の命を守ることができる、そういうアドバイザーになれるんだと思うんです。
スキルを磨く方法を自分なりにちゃんと確立したいなと思いますし、
何かそういう場所があったり、機会があったりしたら、
飛び込んでいきたいなっていうふうに思っています。
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鶴岡恵子でした。
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