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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。日本の秋田県から毎朝更新しています。
鹿角市への遠距離ドライブの収録
昨日は、長距離すぎるドライブをしました。
昨日の配信の中でもちょっと触れたんですが、昨日は鹿角市に行ってきました。
ラジオの番組の取材で収録もしてきたんですけど、収録そのものは30分もかからずにできちゃうんですね。
なので、ずーっと運転している感じなんです。
片道2時間半ぐらいかかりますので、5時間ぐらいずーっと運転して、収録している時間が、例えば長距離ドライブをしていて、途中パーキングエリアに寄ったみたいな、そんな感じで、またすぐ運転をし始めるので、
合計で300キロぐらいですから、秋田から出発すると、
もう仙台を過ぎて、福島に入ろうかというような、そんな距離なんですよ。
この番組、私8年ぶりに今やっているんですが、今年1年間ピンチヒッターでやっていて、4月からはまた元の方に戻るんですけど、
8年前まで、やっぱりこうやって運転してたんですよね。
運転していて、昨日みたいに和之まで行ってくると、なんだ仙台は近いじゃないか、運転できちゃうじゃないか、
いや、なんなら福島?なんなら東京?っていうので、
それで東京まで車、
東京まで一人で行くっていうことが、何回かできたのは、このラジオをやっていたおかげでもあります。
それにしてもやっぱり、8年分年を重ねてますから、体力なくなってますね。
ただ救いだったのは、予報通り気温が高くなったってことです。
降るものが雪ではなくて雨だったってことです。
途中道路脇に溶け切れていない雪が見られるところもあったんですけど、道路を走る分には全く問題ありませんでした。
昨日の取材は19時。
夜の7時からのスタートだったので、運転する時間帯はもう真っ暗なんです。
往路はそうでもなかったんですが、袋は霧がすごかったです。
日中気温が上がりましたので、夜になって気温が下がってきて霧が発生したんだなって思います。
湿度が高くて、こんな風に急激に気温が下がりますと霧が発生します。
気温が高いと、その空気の中にたくさん水分を含むことができます。
逆に言うと、気温が低くなると、
水分は含めなくなります。
なので、こういう風に急激に気温が下がってしまうと、
冷たい空気になってしまうと、水分を含めませんので、外に出ちゃうんです。
霧の発生メカニズムの勉強と運転中の思考
これが霧の正体でもあります。
雲は大きく分けると、発生する高さに応じて3種類に分けることができます。
さらに分けると10種類に分けることができて、これを10種雲形という言い方をするんですが、
霧はそのうちの層雲というものになります。
層雲というのは、地面から一番近い位置にある横に広がったような雲のことを層雲と言うんですが、
この層雲が地面とくっつくと霧と呼ばれます。
ですから、層雲と霧は同じものなんです。
なので、よく絶景だって言って広がるような雲ありますよね。
それは層雲の一種でもあります。
そしてそれは日差しが強くなりますと、すぐに雲が消えてしまうということもありますので、
この気象条件で、
例えば、急激に気温が下がるとか、そういうことを勉強していくと、
もしかしたら絶景に出会える確率が高くなるかなって思います。
絶景は上から見下ろすので絶景なんですけど、
その雲の中にいる、その霧の中を運転するのはまあ見通しが悪いので、
ストレスがかかって余計に体力を奪われるものなんですけれども、
もちろんそういう一面はありましたが、
霧ってこういうメカニズムでできるんだよなとか、
勉強したことを思い出しながら始めたり、
走っていたら、ストレスは多少軽減されたかなとも思います。
ただただ見えづらいよって思いながら運転するんじゃなくて、
日中の気温のこととか、降っているものが雨であることとか、
あるいは今気温が下がっているんだっていうこととか、
いろんなことに思いを巡らせてみると、
その時間がより良いものになるなと思いました。
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ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。