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2022-10-21 07:09

【0140】2022/10/21 兄弟の孫は何と呼ぶのか

2022/10/21

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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、司会者として、花火干渉士として、そして気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
昨日は葬儀の司会をしてきたんですけど、司会でもラジオでもマスクをしたままマイクに向かっているんですね。
もうマスクでお話しするのが当たり前になっている中で、先日司会をした時には、ものすごく息苦しく感じたんです。
息苦しいということは、呼吸がうまくいっていないということで、その状態って、ものすごく自分が緊張している時に陥る状況だなと思って、
このマスクは良くないなぁと思って、ちょっと別のマスクを使ってみたりとか、いろいろ旅をしてました。
そうしたら、昨日手に取ったマスクは、そのいつぞや息苦しかったマスクだったはずなんですけど、
わぁ、これしか持ってこなかったと思って、それでもそれを使ったんですけど、息苦しくなかったんです。
前回、ただただ調子が悪かったのか、ただ緊張していたのか、よくわからないんですが、このマスクも使えることがわかって、とりあえず良かったなと思っています。
さて、その葬儀で、長寿の方が3名いました。
ただ身内の場合は、それは長寿というご案内ではなく、お別れの言葉というアナウンスの仕方をします。
もちろんご本人たちが、長寿というふうにご案内してくださいというご希望の時は、長寿というふうにアナウンスをするんですが、
昨日はそういうことは特別なくて、お孫さん2人と、もう一人が亡くなられた方の妹さんのお孫さんだったんですよ。
お話をされる方から見て、おばあちゃんのお兄さんという方は、王子という言い方をするのは知っていたので、
じゃあ逆だったら、王名とか言うのかなぁと思って調べました。
王名で正解でした。男の子であれば、王老いということになります。
いずれ大きいに老いと書いたり、大きいに名という表記の仕方をします。
または、また老い、また名という言葉もあるようです。
もう一つ呼び方があって、それは鉄村という言い方です。
名孫という漢字を書きます。
これ面白いのは、鉄村は名孫という漢字を書きますけれども、妹の孫だけではなく、兄や弟、姉の孫も鉄村なんです。
自分から見て、兄弟の子供たちは、老いとか名とか言いますよね。
結局、その老いとか名の子供が鉄村にあたります。
老いとか名までは、男女の区別があるんですけど、さらにその一世代下になってしまうと、名という字を使って、老いという字は使ってないんですね。
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もっと不思議なのは、名孫と書きながら、名の孫ではないんですよ。
名や老いの子供なんですよね。
これはちょっとややこしいなと思います。
なので、これからもしアナウンスをするという場面になったら、老名とか老いという言葉をやっぱり使いたいなと思いました。
たまたま昨日は、遺族の方が名前だけ呼んでくれればいいよと、続きがらは言わなくていいからということだったので、お別れの言葉の時は、お名前だけをご紹介しました。
さらに話を広げてみましょうか。
いとこの孫の呼び方。
これは、じゅう鉄村というそうです。
いとこって、従うという字を書きますよね。
従うに兄弟って書くじゃないですか。
そのじゅうを使います。
そして鉄村は、やはり名孫という漢字を書きます。
じゅう鉄村。
もうなじみがなさすぎて、これをアナウンスしたところでどうなんだろうっていう気がするので、もういとこのお孫さんという言い方をすると思います。
今日は最後に子孫の話をすることにしましょう。
子、孫、ひ孫、やしゃ子ぐらいまではまだなじみがあるでしょうか。
その先はどうかっていうと、来孫、未来の来です。
来る、来孫、そして今孫、昆布の今ですね。
さらに嬢孫、云孫と続くようです。
嬢孫の嬢は、人弁に乃木坂の乗って書くんですよ。
重なるっていう訓読みがあるようですけども、あんまりなじみのない感じですね、私にとっては。
そして云孫の云は、雲、空に浮かぶ雲ですね。
それで云孫です。
云孫以下となると、もう決まっていなくて、云孫の子とか云孫の孫という言い方をするようです。
もう9世代先、10世代先という言い方になって、まあ一羽一唐揚げに末永という言い方になるんですかね。
いやーでも続き柄の呼び方ってちゃんとあるんですよね。
もちろんあるんですけど、でも普段何も使わないので、昨日はそういう意味では本当にいい機会だったなと思います。
実は今日10月21日は母校で講演をする予定だったんですけれども、参加される方が小学5年生から中3までと町民の方々ということだったんですが、
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学校でコロナクラスターが発生したんですよね。
それで日程が1ヶ月延期になりました。
またこの講演については終わった後にお話をしようと思うんですが、この講演のタイトルが花火と天気と言葉とということでお話をする予定だったんです。
この配信から演題を決めたんですが、いや演題のこのタイトルいいじゃんっていうことで、こちらの配信もそのタイトルに統一しようかなと思いました。
今日は140回目の配信です。
ここからタイトルがちょっとだけ変更になりました。
鶴岡稽古と花火と天気とだったんですが、鶴岡稽古の花火と天気と言葉とということに変更します。
ぜひこの後もご愛顧ください。今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。また明日。
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