花火大会の結果発表
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
本題に入る前に、ちょっと身近なデジタルサービスのお話から始めたいと思います。
それは、Gammaというアプリのことです。
プレゼンテーションを作るための生成AIアプリ、Gammaというものがあるんですが、
私はこのアプリを時々使っています。
時々なので、毎月毎月課金をしているわけではありません。
そのがっつり使うときに、1ヶ月間だけ契約しようという感じで使っていたんです。
ただ今回は、その1ヶ月分だけ課金するつもりだったのに、
なぜか年払いを選んでいたようで、1年分丸ごと支払ってしまったんです。
これは間違えたと思ってすぐにお問い合わせをしたところ、すぐに全額返金してくれました。
改めて1ヶ月分だけの請求に直してくれました。
とっても対応が迅速で、7日以内なら大丈夫ですよと優しく案内してくれました。
さて本題です。
今年の大曲りの花火の結果が発表されました。
今年の内閣総理大臣賞は茨城県野村花火工業でした。
これは私の予想、そして私と一緒に行った仲間たちの予想とはちょっと違っていて意外でした。
各部門の結果を見ていきますと、昼花火の部は小松煙花工業。
これは予想通りでした。
夜花火の部は割物の新入割物と自由玉、そして創造花火の3つの部門があるんですが、割物2つはいずれも野村花火工業が優勝でした。
これは私の仲間は予想通りだったんですけど、私は田舎工堀内だなと思ったんです。
去年まで弱芯だったのに、今年は強芯に挑戦してきた。
しかも色も芯の入り方も素晴らしかったんですね。
お客様の歓声も拍手も一際大きかったので、今回は野村花火の割物を抑えて、野村さんも良かったんですよ。
安定の素晴らしさだなと思ったんですけど、観客の歓声なんかを聞いていると田舎工堀内いったなと思ったんですよ。
でも結果は野村花火工業が部門優勝でした。
創造花火の部では小松煙花工業が受賞したんですが、私はそこ全く予想していなかったんです。
予想は稲賀工堀内煙花と北日本花火だったんです。
あとは私これは好みということになるかもしれませんが、菊谷尾端のバラの花束がすっごく素敵で、曲が加藤時子の歌だったんですけど、なんか胸キュンとしました。
競技大会の花火大会では、こうやって優勝はどこだということを予想しながら見ていくっていうのがすごく楽しいんですね。
大曲りの花火は翌日その審査結果が発表になるんですが、審査員の評価と自分の感覚がちょっとずれるじゃないですか、こうやって。そこもまた面白いなって思うポイントです。
外れたからそれはダメっていうことじゃないんですけど、審査結果と自分が好きだなと思った花火がなんか一致すると、それはそれでとても嬉しいんですよね。
内閣総理大臣賞の予想は今回はまるっきり外れました。野村花火工業は私たちの候補には上がってなかったんです。
候補に挙げてたのは北日本花火と田舎工堀内だったんですね。まずはここはちょっと審査員との見解が違うっていうことでしたが、部門ごとに見ていきますと、優勝の予想は違っていたとしても、
花火鑑賞の楽しみ
予想した花火屋さんが入賞していたりすると、やっぱりそう良かったよねって再確認できます。
youtube ではライブ映像のアーカイブ数が残っていて、また見返しながらどこを審査員が評価したんだろうかということを見直すとまた面白いなって思います。
そうすることで花火鑑賞のステージが上がるって思うんです。
エンターテイメント花火賞では、すごいな、綺麗だな、面白いなっていうことでいいと思うんですけど、一方で花火競技大会では自分が審査員のつもりで見るのが正しい見方と言えると思います。
ここちょっと惜しかったなとか、これ良かったじゃんとか、ちょっと偉そうでいいんですよ。
公式アプリもプログラムがずっと並んでるんですけど、そのプログラムを見ながら、これ良かったじゃんっていうのに星マークをつけられるようになってるんですね。
公式アプリがそういう仕様になっているのはそういう意味なんです。
今度は花火競技大会ではない花火大会もみんなで楽しめたら嬉しいなって思います。
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それではまた明日。
