2025/05/26
サマリー
2025年5月26日から、新しい制度として戸籍に読み仮名が記載される。全国民に通知葉書が配布される。この制度は行政手続のデジタル化を目的としており、氏名の正確な表記を促進する。
00:00
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している恋の日記です。今日も最後までお付き合いください。
大相撲夏場所、終わりました。
終わっちゃってね、ほんと寂しいんですよ。ロスですね、ほんと。
特にこの場所は、なんか時代が変わるっていう感じがあって、
そこに居合わせたというか、見届けられたのが、ほんと尊いなと思っていて。
さらに来場所は名古屋なんですけど、名古屋って体育館変わるんですよ。会場変わるんですよね。
もう新しい時代の幕開けとして、ふさわしいなと思っていて。
大野里、横綱になっていきますけど、また工場でどんなことをお話しするのか、それも見届けたいなと。楽しみにしたいと思います。
さらにもう一つ前段としてお話ししたいのは、今日5月26日は日本海中部地震が発生したその日です。
秋田県は県民防災の日と定めていまして、今日は県内のあちこちで避難訓練が行われる予定です。
さらに秋田県防災アドバイザーの理事の方が、今日は秋田放送ラジオに出演する予定です。
テーマはマイタイムラインというものです。いわば時間割りみたいなことですね。
このことについて詳しくお話をしていると、今日のお話ができなくなっちゃうので、それはまた別の機会にお話ししたいと思いますが、
5月26日、日本海中部地震が発生した日ということで、またちょっと防災のことについて考える、そんな時間をぜひ持っていただければと思います。
戸籍の読み仮名記載制度の概要
前段が長くなっちゃったんですが、今日お話しするのは戸籍の読み仮名記載についてです。
今日5月26日から戸籍に読み仮名を記載する制度が始まります。
日本全国、全国民に通知葉書が届くということで、私のところにもそして皆さんのところにも届くということなんですよね。
現行の戸籍には氏名の読み仮名が記載されていないんです。
今日から始まるそれは行政手続のデジタル化のために行われるものです。
読み仮名について、氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものを戸籍に記載するという、そういう規定を設けています。
あまりにもキラキラネームってダメだってことですね。そんな規定を設けています。
今回は一斉に全国で通知して修正があれば届けるという、そういう作業になるらしいです。
ですから行政にとっても私たちにとっても最初は手間がかかるのはそれは間違いないわけですね。
でも一度きちんと整えられますと、その後はいろんな場面で名前の扱いがスムーズになるんじゃないかなって思います。
法務省の調査では小さいつとか小さいよとか細かい表記が大きな文字で登録されてしまっている例というのもあるそうです。
タレントの中川翔子さん。確か届けられていた名前はひらがなのしようこでした。
自動車免許だったりパスポートだったり非常に困ったということから解明したんですよ彼女は。
証拠に今はなっているはずなんですけど、少なからずそういう例ってあるらしいんですよね。
だから今回この機会にちゃんと整備する、ちゃんと整備できるっていうことでもあるので、自分の表記が間違っていないかっていうのはすぐに確認した方がいいですよね。
間違ったまま放っておきますと1年後にはそのまま戸籍に反映されてしまいますので、通知が届いたらまず必ずすぐに確認してほしいということでした。
幸い誤りがあったとしても1回は届出で訂正できるということです。
こうやって全国民になんとかっていう時に必ず現れるのが詐欺です。
私も含めてなんですけど、詐欺には十分に注意していきましょう。
例えばどういったものが考えられるかっていうと、戸籍の確認に手数料が必要だとか罰金がかかるといったような連絡はすべて詐欺です。
十分に注意しましょう。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
それではまた明日。
04:33
コメント
スクロール