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2023-11-20 06:20

【0535】2023/11/20 驚き!防災士試験では名前すら書かない。

2023/11/20

サマリー

彼は防災士試験が終わり、秋田県で初めて開催された防災士養成研修講座を受けるためにやってきました。試験に関するシステムは面白くて、受験票にはシールが貼られていて、回答用紙にはバーコードが付いています。

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。日本の秋田県から毎朝更新しています。
防災士養成研修講座の開催
昨日、防災士の試験が終わりました。いやー、長かったですね。2日間とも6コマの授業があって、2日目は7コマ目がテストということでした。
今日はこのテストについて、とりわけこのシステムについて感じたことをお話しします。
防災士の資格を取得するには、日本防災士機構が認証した研修機関が実施する防災士養成研修講座を受講しなければなりません。
その研修を受けた上で、防災士資格取得試験を受けなければなりません。その試験は8割以上が合格です。
これがまず1つ。この合格したという証明書と、救急救命講習の修了書と、この2つを日本防災士機構認証委員会の資格審査に申請しなければなりません。
それらを踏まえて、やっと防災士資格取得ということになります。
今回、防災士養成研修講座が秋田県で開かれたのはなんと初めてのことで、62人が一緒に受けましたけれど、この62人が第一期生ということになりました。
もちろん秋田県内にはたくさんの防災士さんがいて、その方々は秋田県内ではなく県外で受けていたということですよね。
私の知り合いの気象予報士さんも、この9月に岩手で受けていたんです。
私はこの秋田県の事業に乗っかって、私が住む市の推薦を受ける形で、受講料等々の補助が出たんですけど、その補助が出た状態で今回受けることができました。
なので予算がすごく抑えられました。
一昨日の配信でもお話ししたように、講座の直前に私はコンビニエンスストアで払い込みをしました。
それに対して補助が後から返ってくるという形になっています。
今日は市役所にその申請をしに行く予定です。
防災士試験のシステム
さて、私が2日間受けてきたのは防災士養成研修講座だったんですが、この研修を司っていたのが東北福祉大学でした。
この東北福祉大学が日本防災指揮校が認証した研修機関の一つということです。
なので研修の中で使われる資料は東北福祉大学という名前がついた冊子が渡されたりとか、もちろん講座も東北福祉大学が選んだ講師がしてくれたということです。
そして6コマ、6コマ、12コマ終えた後、いよいよテストという時になって、テストになりますとこの東北福祉大学からはちょっと手が離れまして、
日本防災士機構の方が試験監督としてお二方いらっしゃったんです。
試験の出来不出来については合格証とかいただいた後にまたお話しすることとして、このシステムがなかなか面白いなと思ったので紹介します。
まず渡されていた受験票というのがあります。それは昨日の朝の受付の時点でいただきました。
それははがき大になっていて、裏を見ますとシールが二つあります。どちらにも住所と名前があります。
一つは大きめで一つは細長い形なんですけど、このシール何に使うのかなと思っていたらテストになってその試験官から説明がありまして、
なんと素晴らしいとびっくりしたんです。どういうことかというと、まず渡されたのは問題用紙と回答用紙、そして封筒、この3種類が渡されました。
そしてシールの一つは封筒に貼ってくださいと言われました。これは細長い方の住所氏名が書いたものです。
そしてもう一つの大きめのシールは回答用紙に貼ってくださいって言われたんです。
回答用紙にはちゃんと貼るところがあって、そのシールにはなんとバーコードが付いてるんですよ。
だから私の回答用紙だということがバーコードによって機械が読み取るんだなって思いました。
さらに試験はマークシート形式なので、全部採点は機械がやるんだなって思いました。
さらに合格したらその通知をさっき封筒にもシールを貼ったって言ったんですけど、その封筒を使って合格通知12月4日までに届くって言ってました。
ここまではすっごい早いですよね。何しろ機械がやりますから早いんだなって思います。
ただここからがすごく長くなるらしくて、合格証というかその賞状みたいなものですよね。
そういうのが届くのがずーっと後の話になるらしいです。
もうその辺はいつ届いても全く問題なくて、もう終わったっていうことだけでもう開放感いっぱいです。
それにしてもこのシステムはなかなかいいなと思って、例えば気象予報士の試験ですと、実技は完全に記述式なのでそうではないんですが、
マークシートで行う学科一般専門の2科目はもしかしたらこの形いいんじゃないかなと思いました。
何か不正されることが起こるのかどうかちょっと検証してみないといけないですが、
例えば次の受験日が1月の末なんですけど、受験票が届くのって1月の頭なんですね。10日ぐらいまでに届きます。
その10日ぐらいまで届いたのが例えば整理券のようにして、受付は必ずするので受付のところでシールと交換みたいにして、
シールを回答用紙に貼るとバーコードが実現するなぁと思ったりしました。
なぜこれがいいかっていうと受験票ってひらひらって机の上から落ちるんですよね。
落ちないような対策としてセロテープをくるっと巻いて受験票の裏に貼って軽く机にくっつくように対策はしていたんですが、
そういうこといらないよなぁシールがあったらって思いました。他の検定試験も今こうなっているんですか?
いずれとてもシステマティックでびっくりしたので皆さんとシェアしたいと思いました。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
それではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。
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