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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
昨日はラジオの取材で、薬剤師会の方、お二方にお話を聞いてきました。 そのうち、電子処方箋についての話が興味深かったので、一部シェアします。
お薬手帳を忘れたり、旅先で体調を崩したり、災害などでお薬手帳をなくしても、情報を正確に確認できますし、
薬剤アレルギーについての情報も薬剤師が確認できますので、そのアレルギーのあるお薬は処方されないんです。
自分の情報はマイナポータルサイトからいつでも確認できます。 その情報は最大3年前までのお薬情報を見られるそうです。
まさにペーパーレスの時代になっていくだろうと話していました。 この電子処方箋については、アメリカではすでに10年以上前から当たり前に行われていたということで、
日本でも早くそんな時代が来たらいいなと思っていたとのことでした。 今もすべての医療機関で可能になっているわけじゃなくて、
かかりつけ医だったりかかりつけ薬局が対応しているかどうかっていうのは厚生労働省のサイトで確認できるようです。
全国どこでも対応できるようになるまではもう少し時間が必要だということではあったんですが、
取材後にコロナ禍にこのシステムがあったらずいぶん違ったんじゃないですかという話を聞いたら、本当にそうなんですと心から言っていました。
陽性の方の処方箋っていうのは、紙の場合は触れられないということで全く別で対応していたそうなんですね。
そっかそうだったよねっていうふうに思いましたけど、もしもその時に電子処方箋が当たり前に行われていたなら、作業効率が全く違っただろうなっておっしゃってました。
紙の処方箋はそれを受け取った後、薬局でパソコンに入力するという作業があったんですが、電子になったらその作業はゼロになったということです。
ここで働き方改革ってできるようになりますよね。でその入力作業の時に打ち間違えますと、命に関わる現場でもあるので本当にそのストレスが軽減されますし、
あってはならないことなんだけど人間って間違うんですよねっていう話もしていました。
そう考えるとコロナ禍の大変な作業の中ではギリギリの仕事をしていたんだなっていうふうにも思いましたし、大変なストレスだったんだなっていうことを改めて思いました。
さっき働き方改革っていう単語も出したんですけど、ストレスが軽減されるっていうことは患者さんに対する対応が変わると思うんですよね。
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対応する側の医療機関がストレスフルだと患者さんに対してやっぱり優しくなれないと思うんですよね。
便利になるっていうことがもたらすものってすごく大きいなって思います。
さらにこの電子化されることで最近のことですごいなっていうお話も聞いたんですけれども、診察後の会計ですね、これアプリを使って後払いにできるシステムを導入している医療機関もあるそうです。
ですから診察後すぐに家に帰って、後で買い物ついでだったりにでもいいでしょうし、あるいは会社に戻ってすぐに仕事をして、会社帰りにまた薬局に行ってお薬をもらうとか、そういうことができるようになっている医療機関があるそうです。
なんとも待ち時間が軽減されるということで、まずは便利だっていうことと気軽な感じになっててとってもいいなって思いました。
未だにマイナンバーカードを作っていない人っていうのは全人口の中の3割ほどいるみたいなんですけれども、申請していない人の声として持つメリットを感じないという、そんな声が一番多いみたいなんですね。
でもただそういう方に限って、薬所に行った時のいろんな申請とか、その処理の遅さに文句言ってたりするんですよね。
この処理の部分っていうのは電子化していって、やはり早く正確に行われていくといいだろうなって思うんですよ。
その時にやっぱり人間の間違いっていうところが起きたりとか、いたずらに時間がかかったりとか、オンラインでできるところはオンラインで行って、わざわざ出かけていかなくてもいいみたいな、そういうことが実現されていくと全く違うものが見えてくるような気がします。
作業とか処理とか、計算して機械に命令できるものはどんどん自動化していっていいなって思います。
本当に人間しかできないことに、私たち人間が力を入れていくこと、力を使っていくこと、そのために感覚を磨いたりとか、学ぶことの意味ってその辺にあるんじゃないかなっていうことも強く思いました。
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ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
