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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。日本の秋田県から毎朝更新しています。
私はラジオ番組で薬剤師さんにお話を聞いています。今年度から担当している番組なので、新しく聞く話がたくさんあって、毎回とっても興味深いんです。
昨日も取材で薬剤師会館に行ってきました。内容が漢方薬についてだったんです。薬剤師さんのお話のイメージって、私の中ではカタカナいっぱいっていう感じなんですね。
でも今回は漢字ばっかりでした。でも漢字って、その文字から意味も伝わりますので、カタカナの記号みたいな感じよりもずっとわかりやすい気がしました。
西洋医学はデータ、数字で表して、例えばビタミンCは1日どれぐらい良いとか、こうミクロな部分に刺さっていく感じなんですね。
それに対して漢方医学、東洋医学っていうのは、その考え方は自然の中の人間、自然の中で生きている私たちというようなバランスの中で整うことをあくまでも目指すという。
全体の中の自分、科学的なものとはちょっと違うっていうことがよくわかりました。
で、漢方薬の原料ですが、植物だとすると、例えば根とか茎、葉っぱ、果実、種、樹皮、あるいはその全体、動物であれば臓器だったり、角、殻、皮、分泌物、その他、岩石とか貝殻も利用するっていうことを聞きました。
もうあらゆるものが、漢方薬の原料となりうるんだっていうことで、びっくりしました。
昨日取材した中では、黒豆について少しお話をしてくださっただけで、もう時間いっぱいになっちゃったんですね。
ちなみに黒豆って、おせち料理で定番ですよね。
豆々しいということで、丈夫に1年過ごせますようにという、そんな縁起を担いでのおせち料理っていうことなんですけれど。
この黒豆って、東洋医学的には、血を増す働き、血行を良くする働き、体内の水吐きを良くする働きがあるんだそうです。
時には腎臓に働いて、むくみを取ったりとかっていう、そんな働きもあるそうです。
これは昨日の先生のお話ではないんですけれども、東洋医学で私がちょっとかじり切ったものとしては、
その臓器に似た形の食べ物っていうのは、その臓器に働きがあるっていうふうに考えられていて。
例えば、くるみは脳みそだったりとか、トマトが心臓で、レンコンが肺で、黒豆だったり小豆だったりの豆類は、腎臓に働きがあるというふうに聞きました。
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でも東洋医学、漢方医学では、これを1日にどれぐらい取るんだというようなところに刺さってはいないわけですよね。
全体のバランスとして、これらを取り入れていきましょうというような、そういう大きな視点で物事を見ている感じが、とても深くて、でもとても馴染みやすいものだなっていうふうに思います。
昨日取材したものについては、8月13日の火曜日に放送されます。
地域外の方はラジコプレミアムで、ぜひ聞いてみてください。
昨日は薬剤師会館での取材だったんですけれども、実は通行止めになっていたんです、付近が。
夜7時半からの取材だったんですけど、私結構早めに出たんですね。
薬剤師会館っていうのは、交差点と交差点の真ん中にあるわけですよ。
そのどちらも入れない状態になっていて、警察が止めていました。
通行止めになっていたんですね。
それでも私は薬剤師会館に行かなくちゃいけなかったので、警察の方にお話をして、
そこの薬剤師会館に私はこれから取材に行かなきゃいけないんだけど、どうしたらいいんですかって言ったら、
大きく回って、この工事から入ってくださいっていうふうに言われて、まあ細い道を走ることになるんですけど、
実はその道っていうのは、私が高校生の時の通学路でもあったので、その細い道はよく知っている道だったんです。
なので迷うことなく行けて、遅刻することなく行くことができました。
7時半の待ち合わせだったんですけど、7時半に目指して家を出ていたら、きっと遅刻したと思うんですよね。
だから早めに出るって、本当に何があるかわからないなっていうふうにも思いました。
先生は先生で、遅刻は全然してこなかったんですけれども、これはもうダメだって、やっぱり入れないって思って、
ちょっと遠くの有料駐車場に止めて、そこから歩いてきたって言ってました。
昨日は本当秋田は暑かったので、汗だくだったんですよね。
で、またその有料駐車場に向かって歩いていくことになるだろうと思うので、また汗だくになりますよねって言いながら、
でも無事に収録を終えることができてホッとしています。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。