2026-03-11 02:00

名物女将亡くなりレシピなし…三陸鉄道久慈駅・幻の「うに弁当」 従業員が覚えていた作り方で娘が看板商品受け継ぐ

「名物女将亡くなりレシピなし…三陸鉄道久慈駅・幻の「うに弁当」 従業員が覚えていた作り方で娘が看板商品受け継ぐ」 三陸鉄道・久慈駅の名物駅弁。蒸しウニ5~6個分がぜいたくに盛られた「うに弁当」です。調達できる量に限りがあるため1日20個限定販売され、“幻の駅弁”とも呼ばれています。その「うに弁当」を作っていたのが、工藤クニエさんと清雄さん夫婦。震災後に店をたたむことも考えたといいますが、周囲の応援もあり再開させました。三陸リアス亭・工藤クニエさん(2011年):全国からお客さんがバシバシ電話くれるから、「お母さん生きてましたか?」って。そういうお電話がいっぱいきたんです。「うわー」って泣いている場合じゃないと思って。震災から15年、店内には看板娘だったクニエさんの写真。そして、客から贈られたという2人の似顔絵が飾られていました。しかし…。三陸リアス亭 娘・木村資さん:(クニエさんご夫婦は)今もう他界して去年亡くなった。そのときも続けるかっていうところで…。クニエさんと清雄さんはこの世を去り、今は娘・資さんが店を切り盛りしています。「うに弁当」の詳細なレシピは残されていませんでしたが、当時から働いていた従業員が作り方を覚えていたため、今もお店の看板商品として残り続けています。三陸リアス亭 娘・木村資さん:私も、うに弁当の作り方を教わって、味を変わらずそのまま続けてこられた。常連客からの予約も多いという「うに弁当」。購入した客は「やっぱりここ来たからには買っとかないとということで買った」「このお弁当が続いているということが、すごく意味があること。すごくすてきなこと」と話していました。これからも変わらない味を守り続けます。

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