2026-03-11 02:32

老舗の繁盛店も…「喜多方ラーメン」が後継者不足で閉店相次ぐ 食材などの物価高も影響 福島

「老舗の繁盛店も…「喜多方ラーメン」が後継者不足で閉店相次ぐ 食材などの物価高も影響 福島」 しょうゆベースのあっさりスープに、丼を埋め尽くすチャーシュー。特徴的な麺はモチモチ縮れ麺。日本三大ラーメンの1つとされる、福島県の「喜多方ラーメン」です。福島・喜多方市を訪れる観光客の7割が食べるご当地ラーメンが今、問題に直面しています。11日のランチタイム、喜多方ラーメンを提供する「あじ庵食堂」では、お客さんの麺をすする音が響き渡るほどの大盛況となっていました。地元の人はもちろん、神奈川県から来たという観光客も、お目当てはこの喜多方ラーメンです。店の定番は、大きく切られた豚バラ肉のチャーシューがこれでもかと入った「肉盛りラーメン」です。あじ庵食堂 店長・江花崇太さん:多加水麺で中太縮れ麺で、スープは豚がベースっていうのが喜多方ラーメン。ところが今、ラーメンで有名になった、ここ喜多方の街に異変が起きているというのです。あじ庵食堂 店長・江花崇太さん:後継ぎがいなかったりとか、年齢で…結構肉体労働なので、大変なのでやめちゃうお店とかもやっぱりあるんじゃないか。街歩いても全然若い子いないんで。喜多方ラーメンが今、後継者不足に直面しているのです。市の調査では、「将来的に廃業を検討している」あるいは「事業継承についてまだ決めていない」と回答したラーメン店が半数以上に上っています。1980年代、昭和の終わりに朝に食べるラーメンとして注目を集め、全国に“朝ラー”ブームを巻き起こした喜多方。全盛期には市内にラーメン店が約130店舗あり、毎年100万人以上の人がラーメンを食べに来ていたといわれています。しかし、現在は40店が閉店。約90店に減少してしまいました。理由の一つについて、喜多方市の東海林和宏ラーメン課長は「最近、老舗といわれるようなお店が高齢化で店を継ぐ方がおらず、有名店が何軒か店をたたむという事が起きてきている」と指摘します。全国から愛されていた、喜多方ラーメン発祥といわれる「源来軒」。2025年9月に物価高や作り手の高齢化などを理由に、創業から101年の歴史に幕を下ろしました。

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