杭州飯店のラーメン
みなさん、おはようございまーす。 昨日は久しぶりに、うーんと唸るラーメンを食べてしまいましたね。
話には聞いてたんですけども、つば飯にある杭州飯店、なんと創業90年ぐらいになるそうなんですけども、こちらのラーメンはその特徴だけでもただもんじゃないですね。
精油醤油系なんですね。 出汁もこちら相当濃いですよね。煮干しだと思いますが、すごく香りが立っているんですよね。
そしてその濃い味に合う、極太ラーメンと玉ねぎ、そしてチャーシュー。 ここら辺がもう完璧なコンビネーションになってます。
こちら、つば飯っていうのは昔から刃物の街なんだそうですね。 そして他の金属製品と合わせて、いろんな商品、製品がつばめ山城の駅にたくさん展示してあります。
歴史あるこの工業の街、労働者のお腹を支えるという意味で、このラーメンが編み出されたらしいんですけども、
寒い新潟、スープが冷めないように油でコーティングするってわけですね。 北海道のラーメンのコンセプトにも似てますよね。
熱々で出てきてるはずなのに、湯気が立たないっていう不思議なパターンです。 朝11時回転の30分前に並び始めて、パッと後ろ見たらもう20人ぐらい並んでましたね。びっくりしました。
こういった長く続く老舗の秘密っていうのは、本当に聞けば聞くほど奥が深いもんだと思います。
こちらのラーメンにたどり着くの90年ぐらいちょっと遅刻したかなって思ったって話でした。
パローでした。ではまた明日。
