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2025-09-20 08:29

#1301 ジブリ作品で美術監督した山本二三さんの展示会に行ってきた話

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郡山市立美術館で現在開催中の「アニメーション美術の創造者 新・山本二三展」に行ってきました。宮崎駿さん、高畑勲さんの作品で美術監督した山本二三さん。ジブリ作品以外にも多くの名作アニメ映画で、背景を担当しております。2017年に福島市でも展示会がありました。そんなわけであらためての鑑賞となったわけですが、素晴らしい絵をじっくり堪能しました。

サマリー

今回のエピソードでは、アニメーション美術の巨匠である山本二三さんの展示会について話しています。彼はスタジオジブリの名作に多く関わり、歴史的な作品の美術監督を務めていることで知られています。

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はい、おはようございます。本日の放送は2025年の9月20日、土曜日です。 本日は第1301回目のお話しとなりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだだーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
山本二三展の紹介
昨日ですね、あの郡山市立美術館で行われています新山本二三展に行ってまいりました。
正式な開催名はね、アニメーション美術の創造者 新山本二三展です。今回はその話をしたいと思います。
山本二三さん、スタジオジブリの作品など背景を担当されたことが多かった方なんですよ。
天空の城ラピュタ、あと蛍の墓、もののけ姫など数々の名作アニメーション映画で美術監督を務めた方なんです。
残念ながら、2年前の2023年8月に70歳で亡くなられております。 1978年に24歳の若さで、NHKのアニメーション
未来少年コナン、未来少年コナンの美術監督に山本さんを抜擢されます。 宮崎駿監督の出世作ですね。
確かな画面構成とね、緻密な描き込みにおいて、大森高畑勲さん、宮崎駿さんの両監督を支え続けるんですね。
その後ね、ルパン三世カリオストの城、蛇輪小知恵の劇場版、天空の城ラピュタ、蛍の墓、もののけ姫、千と千尋の神隠しなどなどに参加していくんですよ。
ラピュタのお城だとかね、もののけ姫の森の中だとかね、見るとね、これ見たことあるって思うシーンが多いと思いますよ。
それだけですね、宮崎駿さん、高畑勲さんのガッチリと組んでね、描かれた画像。
その後ですね、細田守監督の時を描ける少女にも参加しています。 時を描ける少女ね、ポスターがあるんですが、そのポスター一本の坂道になってまして、下の方が踏切になっているやつですね。
あのね、絵なんかも描いたのはね、山本二蔵さんなんですね。
それあと、まえまえしんこと千年の魔法っていう作品。これ、この世界の片隅に、片渕須直監督がこの世界の片隅の前に作った作品なんですよ。
あんまり知られてないんですが、これすごい良い作品なんですよね。 その先にもね、背景をやっております。
それから、新海誠監督の天気の子。 そこでも天井画、江戸時代の図だとかね、そういった名シーンのところに山本二蔵さんが参加しているんですね。
今回の展示会ですね、だいたいですね、古い作品から新しい作品の順に並んでいますんでね。 山本二蔵さんね、こういうふうな作品に携わったんだなぁと、辿ることができるんですよ。
古いと言ってもですね、一番古いのは未来少年コランぐらいですかね。 アニメの背景なんで、だいたいサイズが決まっていましたね。
よくそこにこんなに細かく描けるなぁなんて感じですね。 またですね、普通こういうふうにね、古いものから新しいものになっていますよね。
技術が上達していくっていうのはね、そういうことができるみたいな感じが多いと思うんですよ。 ところがですね、もう未来少年コランの時に、もう完成しきってるんですよね。
もっと古いですね、サザエさんとかね、あとシートン動物ギキ、熊野くんジャッキーとかね、それも参加してますから、それと並べないとですね、ちょっと差が出ないんじゃないかなぁと思いましたよね。
そういう点で、ちょっと成長の具合ってわからないっていうね。 まあそれが完成された絵を描いている方なんですね。
展示会の詳細と感想
そしてその手描きの背景画に加えましてね、製作過程で生み出される未公開の美術設定だとかね、イメージボード、
制作用具など約220点を紹介しております。 ポスターカラーだとかね、それをね絵皿でやっていたりね、調合したりとかしていましたね。
ああ、こういうふうにして作ってたなぁと思いましたね。 山本二造さん、2017年にですね、福島市の方でね、山本二造展を開催したんですよ。
2017年。 その時にですね、山本二造さんも来ましてね、トークショーもあったんですね。
限定50人だったんですがね、私も参加しましてサインをもらいました。 嬉しかったです。
トークショーでですね、故郷のね、長崎県のね、後藤レッド、その話だとかね、あと高校時代にですね、工業高校に行かれたらしいんですが、そこでね
福島県の五色沼に行ったらしいんですよ。その時の思い出だとかね。 またあと、あの今回のね、展示会、2017年の展示会の1年前にですね、やっぱり五色沼にまた訪れましてね、それで絵を描いた。
そんな話とか、いろいろと話を聞くことができたんですね。 その2016年に描いた五色沼絵とかね、今回並んでいると良かったんですが、残念ながらね、なかったようなんですね。
その時のね、あの思い出話とかそういったのはですね、2年前、山本二蔵さんが亡くなった時に話してるんですよ。このピアノ基地の構成にしてね。
シャープ540、ジブリで活躍して山本二蔵さんが亡くなったというので、5年前の展示会の話で話をしておりますので、良ければ探して聞いてみてください。
今回新しい発見としましてはね、自分の知らなかった2007年のね、ミオリの森っていう作品があるんですよ。 アニメーション、テレビで放送された作品なんですね。
そのアニメですね、山本二蔵さん自身が監督してるんですね。 美術監督はね、ずっとやってるんですが、初めて監督された作品なんですね。
その絵の展示なんかもありましてね、こういう風に絵を描いてたんだなという感じですね。 っていうので、早速Dアニメストアで見たわけですけどね。
背景の自然がとても優れたアニメでした。 青井優さんとかね、主人公の子やってましたよね。
なかなか良い作品でした。 あとね、あの自分はね、分からなかったんですがね、あの山本二蔵さんね、ゲームの方、そちらの方でもね、背景やってるらしいですね。
世界一の迷宮法、伝承の巨人という作品。 それでね、背景美術をされていたそうです。
それからね、小学校の教科書でね、古墳の絵、そういうところのね、山本さん活躍されていたらしいんですね。 こんな風の絵も描いてるんだというので驚きましたね。
今回の展示会、改めましてね、いつまでかと言いますとね、11月9日までなんですよ。 そして観覧料は大人1000円、そして高校生、大学生65歳以上は700円らしいです。
で開催場所、小山市立美術館ですんでね。 興味ある方行ってみるといいと思いますよ。楽しめると思います。
ちょうどね、小山市美術館の方でですね、昨年亡くなった小山市出身の名誉西田俊樹さんのね、展示会もね、行われています。
これ無料ですからね。ですから一緒にね、見ることできるんですよ。 またね、また元気がある人はですね、福島市の方でやってですね、金曜ロードショーとジブリ展、
そちらの方もね、駆け持ちすることもできますからね。 ただし、金曜ロードショーとジブリ展の方はですね、まあ予約、前もってしておかなきゃいけませんからね。
ちょっと注意が必要です。 今日はですね、今回ですね、小山市立美術館で開催中の新山本二造展に行ってきたよ。
そしたら良かったよっていう話でした。 はい、それではまた、もしよろしければですね、ペンキッションオタクの話をお使いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
08:29

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