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2025-09-20 05:23

#131 郡山市で開催中の「新・山本二三展」に行ってきた話

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ピョン吉の航星日誌「#1301 ジブリ作品で美術監督した山本二三さんの展示会に行ってきた話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

郡山市立美術館で開催中の新山本二三展では、アニメーション美術の巨匠である山本二三の作品が220点展示されています。彼の背景美術は物語の世界観を形作る重要な要素であり、その技術力の高さが再評価されています。

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こんにちは。
こんにちは。
新山本二三展の概要
さて、今回はですね、送ってくれた方が共有してくれた記録をもとに、郡山市立美術館での新山本二三展、これをちょっと深く見ていきたいなと思います。
ああ、山本二三三。
アニメーション美術の創造者、山本二三三の世界ですね。
まさに、スタジオジブリ作品とかね、本当に数多くのアニメ背景美術を手がけた巨匠です。
2023年の8月に70歳で亡くなられたのは本当に残念でしたけども。
本当に、その功績は計り知れないですよね。
ええ。
で、その送ってくれた方が訪れた展覧会、正式名称はアニメーション美術の創造者、新山本二三展。
はいはい。
約220点もの手書きの背景画とか、あと未公開の美術設定、製作道具なんかもあったそうですね。
ほう、220点、それはかなり見応えがありそうですね。
ええ。
山本さんといえば、キャリアもすごく早くて、1978年ですか?
そうですそうです。
未来少年コナンでも美術監督に。
わずか24歳でっていうのがまた。
ええ。
その確かな画面構成と、精密な描き込みで高畑さん、宮崎さん、両監督を支え続けたっていう。
まさにレジェンドですよね。
ええ、本当に。
展示は古い作品から新しい作品へと、山本さんの歴史を辿れるような構成になっていたとか。
ああ時系列で、なるほど。
ええ。
リストアップされた作品名見るだけでも、天空の城ラピュタ、1986年。
はい。
ほとりの墓、88年。
もののけ姫、97年。
千と千尋の神隠しも2001年。
背景で参加されて。
うーん、もうどれもこれも。
あ、このシーン知ってるっていうのが本当にたくさんありそうです。
そうでしょうね。あとジブリ以外でも、細田守監督の時をかける少女。
ああ、2006年の。
印象的な坂道のポスターとか。あれも山本さんですよね。
そうなんですね。
ええ。あとは片渕つなぼ監督のマイマイしんこと千年の魔法とか。
新海誠監督の天気のこの希少神社の。
天井が。
そうそう天井が。本当に多くの名シーンに関わってますよね。
いやーすごいですね。それで送ってくれた方が特に印象的だったというのが、やっぱり山本さんの技術力の高さ。
ああ、はいはい。
コナンの時にもう完成しきっていると感じたと。
なるほど。まあ初期からすごかったと。
アニメの背景って限られたサイズじゃないですか。
うん。
あそこにあれだけ細かく描き込んでいるのはやっぱり驚きだと。
確かに。今回の発見として山本さんが監督も務めた三織の森っていう作品。
2007年の。
それとかあとゲームの世界一の迷宮IV伝承の巨神2012年の。
ゲームの背景も。
そうなんです。さらに小学校の教科書の古墳の絵まで。
へー。教科書ですか。
そこまで手がけていたっていうことに驚かれたようです。活動範囲が本当に広いですよね。
展示の意義と今後の情報
いや本当にそうですね。アニメだけじゃないんですね。
そうなんですよ。
それと2017年に福島市でも展示会があったそうで。
ああありましたね。
その時は山本さんご本人のトークショーもあったと。
それは貴重ですね。
ええ。ふるさとの五島列島のこととか、あと福島の五色沼王の思い出話とか。
そういうのが聞けたのはすごく貴重な体験だったと。
それは羨ましいですね。
ただ今回の氷山の展示ではその五色沼王の絵がなかったのはちょっと残念だったみたいですけど。
まあ展示内容はその時々で変わりますからね。
それでも全体として山本さんの世界に触れられたのは良かったんじゃないでしょうか。
そうですね。
ちなみにこの新山本二三展、栗山市立美術館で
2025年の9月13日から11月9日まで開催中ということですね。
ええ開催中ですね。観覧料は一般1000円。
山本さんの芸術に触れるすごくいい機会だと思います。
ですね。
あと記録によれば同じ栗山市出身の名優西田俊幸さんの展示も無料で見られるそうですし。
それはお得ですね。
さらに福島市の方では金曜ロードショーとジブリ展もやってると。
ああそちらも。じゃあ合わせていくのもいいかもしれませんね。
足を運ぶ価値がありそうです。
本当に山本さんの背景美術っていうのはただの背景じゃなくて物語の世界観そのものを形作ってきたというか。
今回の送ってくれた方の記録を通してその偉大さみたいなものを改めて感じましたね。
本当にそうですね。
では最後にこの記録を送ってくれた方に一つ問いかけをしてみましょうか。
はい。
これだけ私たちの記憶に深く刻まれている山本さんの背景美術なんですけど。
次に例えばラピュタとかもののけ姫とかああいう名作アニメを見るときにですね。
ちょっと意識的に背景だけに注目してみると。
あえて背景だけを。なるほど。
物語とかキャラクターから少し視点をずらしてそうしたらどんな新しい発見とか感動があると思われますか。
ちょっと考えてみるの面白いかもしれません。
次回の配信もお楽しみに。さよなら。
05:23

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