宮崎敬介さんの木工版画展示会
はい、おはようございます。本日の放送は2023年の6月23日、金曜日です。
本日は第481回目のお話となります。
このチャンネルは福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんな親父のひと言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったらごめんなさい。悪意はなかったのです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、鏡石町の鹿島神社、そこの三宗殿という建物があるんですかね。
そこのところで開催されています宮崎圭介さんの木工版画展示会、そちらの方を見てきたんですよ。
宮崎圭介さんというのはね、宮崎駿監督の次男さんなんですね。
宮崎駿監督の息子さんといえばですね、ゲド戦記だとかね、アーヤと魔女などを監督されました、宮崎五郎さんが有名ですけどね。
次男さんもいらっしゃいますね。次男さんはですね、芸術の世界、そちらの方で活躍されてるんですね。
1970年生まれでね、埼玉県で生まれまして、1994年に武蔵野美術大学、そちらを卒業。
大学在学中ですね、木工木版画、そちらの方を始めたんですね。
以後ですね、版画、キリ映画、そういった分野で作品を発表されているんですよ。
宮崎駿監督がですね、プロデューサー、あと脚本、絵コンテをしましたですね。
耳を澄ませば、という作品があります。1995年の作品ですよね。
そこで主人公のね、月島雫っていうのはね、本を開くんですね。その本の中のね、牢獄でバイオリンを作る職人っていう話がありまして、その冊子絵ですね。
その冊子絵はですね、宮崎圭介さんの絵、そちらの本が使われているんですね。
この鹿島神社、河見市町にある鹿島神社ですね、すでにですね、20年以上前からですね、展示会を行っているんですよ。
で、古典はですね、今回で9回目なんですよ。 集団展でもね、1回行ったことがありますんで、もう10回ですね、展示会をしているんですね。
約ですね、2年に1回行っているんですね。 2、3年前ですね、初めてね、私こちらのほうに訪れましてね、作品を鑑賞しましたね。
木工版画っていうですね、小さい世界のところにですね、ギューッとね、物語が収まっていましたね。 すごく驚いたんですね。
前回訪れたときですね、名前を書いていったとね、それで毎回ですね、鹿島神社、そちらのほうからですね、いろんな花川さんのね、展示会の案内がね、はがけてくるようになったんですね。
というので、今回の展示会もね、ちゃんとね、開催の1週間前にね、送っていただいたんでね、それをもらっていたんですね。
ところがですね、自分見落としていたんですね。 で、新聞でね、見ましてね、あ、そういえばやってたってことでね、気づいた。
それでようやく来たようなわけなんですね。 というわけで、早速三州殿、そちらの方にね、入ったわけですよ。
で、中に案内されましてね、そちら見始めたんですね。 これをどうぞっていうね、虫眼鏡をね、渡されたんですね。虫眼鏡。
その虫眼鏡をお借りしまして、今回は鑑賞いたしました。
これまでですね、宮崎さんの作品ね、虫眼鏡で見たことなかったんですかね。 見ましたですね。いや、驚きましたね。
これまでですね、小さい世界だと思ってたのはね、どーんと大きくね、大きく見えるんですよ。 こんな大きな物語だったんだって感じでしたね。
前回見た時はですね、少し幻獣、幻の獣、架空の生物っぽいのがね、少しいるなという程度だったんですかね。
今回はね、そういった路線、そういったものが多かったです。 それ以外にですね、宇宙船のようなものだとかね、宇宙服みたいなもの、そういったものがあるんですね。
物語はね、ファンタジーかですね、SFっぽい作品、そういったものが多くなってたんですね。 自分そういうの好きなんでね、非常に喜びました。嬉しかったです。
女性の作品もね、絵を描いているのも多いんですがね、今回も魅力的な姿がいくつか見受けられました。
残念ながらね、前回ありました霧絵、その作品はなかったですね。
虫眼鏡を使ってね、細かいところを一つずつ見ながら一周しまして、 その後ね、裸眼でね、虫眼鏡を通さないでね、今度は全体を眺めるって感じで一周して見てきました。
文庫本の半分ぐらいのサイズからですね、タブレットサイズ、その辺の大きさまでの作品があるんですね。
この展示会ですかね、見るだけでなくてですね、販売もしてるんですよ。 一番ね、価格が低いのはね、11,000円ぐらい。そこから購入できるんですね。
でね、それをね、絵を見ながらね、いいな、いいな、どうしようかな、どうしようかなとね、ずっと考えていてね、見て歩いたんですね。
なかなか良い作品でした。 購入したかどうかね、それは秘密です。
またね、行われた時には是非ともね、また見に行きたいなと思っております。
田んぼアートの鑑賞
で、玄関出た後ですね、あ、と思ってね、えっと、見なきゃと思ってね、何を見なきゃと言ったのかとね、昨日お話ししましたね。
あのー、鹿島神社の方、そちらの方でですね、お参りマンっていうですね、ビッグイマンシールみたいなね、そちらの方やってますんで。
っていうので、それを見に行ったわけですね。残念ながらですね、その神社のオリジナルのお参りマンはなかったんですけども、
あのお参りマンシールのおみくじっていうのがありましてね、1枚200円であるんですね。
これ引こうかなぁと思ったんですが、何としたことかですね、お財布を忘れていたんで、引くことできなかったんですね。
非常に残念です。そういううちにまたね、是非ともお参りマンのシールね、引いていきたいと思ってます。
帰ろうと思ったですね、帰りの道路でね、田んぼアートっていう矢印のある看板を発見したんですよ。
あー、そういえば田んぼアートも行われていたっけ?と思ったわけですね。
田んぼアートっていうのは何かって言いますとね、田んぼをキャンバスに満たしていましてね、お米の種類を使いまして、色の濃さとかありますんで、それを使って絵を描くっていうものなんですよ。
日本全国で行われてますけどね、福島県内でもね、鏡石以外にも田村市だとね、多くの市町村で行われてるんですね。
中でも鏡石の田んぼアートは有名でしてね、昨年ですね、全国田んぼアートサミット、そちらがね、この鏡石町で行われたんですね。
その田んぼアートのね、絵のデザインがですね、7年前からですね、アニメーターの小川智則さんがね、行われてるんですよ。
鏡石町のね、田んぼアートのデザイン。小川智則さんと言えばですね、自分たちの世代にとってはね、ダンバインだとかね、ザ・ブングルだとかね、イデオンのキャラデザインをされた方なんですよ。
でも一般の人はそれが誰だと伝わらないのかね、新聞などではですね、宇宙戦艦ヤマトとかね、銀河鉄道39の作画監督をされた方っていうのは紹介されることが多いですね。
とりあえずそのような素のれたアニメーターの方です。その方がデザインされてるんですね。
よし、見ようと思いましてね、車を方向転換しましてね、行ったわけですね。
結局迷ってしまってですね、Googleね、そちらの方で道案内されてたどり着いたんですが、たどり着いたところはね、鏡石町の図書館なんですよ。
その図書館の2階のところ、そこに資料室になってまして、4階の方がね、展望室、そちらが田んぼ跡を見ることができるんですね。
まずは4階の展望室から眺めましたね。今年の作品ね、眺めました。
鏡石町っていうとね、昭和、牧場の朝っていう歌がね、有名なんですね。
というわけでですね、今回のテーマはですね、牧場の朝の街っていう風なテーマだそうです。
こちらの方にね、顔を向けたホルスタインの牛、それはね、数多く描かれている作品なんですね。
その中にですね、一匹赤べこ、赤べこ、それは混じり込んでるんですよ。それは面白いですね。
2階のところに行きましてね、資料展示になってましたんで、歴代のね、これまでの作品、それを見ることができたんですね。
小川さんとね、鏡石のつながりっていうのはね、2016年に鏡石町で行われました東日本大震災のチャリティーイベント。
それをきっかけにしましてね、2017年に一寸防止からデザインを手掛け始めたんですね。
これまでですね、デザインを担当するだけでなくてですね、2017年にね、顔にですね、陰影、お米の種類を使いまして、陰影を加えることでね、
そういった技法なども提案されてますし、18年にはですね、グラデーションを使いまして、水面に反射している構図なども提案していったんですね。
というわけで、田んぼアートの世界も深くしているんですね、小川さんね。
昨年ですね、7月28日に開催されました全国田んぼアートサミット。
そちらの方でですね、小川さんはですね、鏡島町に訪れましてね、基調講演されたんですね。
行きたかったんですけどね、これね、仕事だったんですよね。
2階にはですね、その時にね、小川さんの描いたサイン式紙、それが置いてありましたね。
その後、小川さんのね、描いたイラストね、ダンバインだとか妖精のイラスト、そういったのもね、展示されていました。
ですけど、このイラストはですね、合図の金山町、そちらの方に妖精美術館があるんですが、
田んぼアートの展示
そちらの方でね、小川さんの展示会を行った時に使ったのと同じものだったんですね。
ちょっとそれは残念でしたね。
小川さんといえば、浜通りの方でね、地元の歴史などを使ったアニメ、そちらの方がありますが、
そちらのキャラデザインなどもされていますからね。
ということで、福島県にもね、これにいろいろと関係していますのでね、イラスト展をやってほしいんですけどね。
この川見石町のね、この図書館、いいんじゃないでしょうかね。
田んぼとアートがね、終わった後あたりね、すぐ空いていると思いますね。
それをやってくれないかなというふうに思ったりとかしましたね。
というわけでね、今回2時間ちょっとの旅でしたね。非常に楽しみました。
はい、それではまた次回よろしく。
プン吉の宅の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。