2022-07-03 11:00

#126 須賀川市で「全国自主怪獣映画選手権~」が上映というので思い出した話

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7月18日に須賀川市で「全国自主怪獣映画選手権 須賀川傑作選」として上映とトークが行われるそうです。ウルトラマンZの田口監督が須賀川市で撮影した作品や、選手権の17年間のよりすぐり作品を上映するんだとか。1980年から1990年にかけての特撮映画の上映会や、自主制作映画のグリーンリボン賞など思い出した話を語っております。これがきっかけになって特撮映画、怪獣映画に興味を持つ人が増えてくれるといいですね。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年の7月3日、日曜日です。
本日は、第126回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをタラタラと話をしていくという番組です。
そんな親父の人にもとお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪意はなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日ですけどね、新聞にね、7月18日に開催されるイベントが掲載されていましたね。
全国自主怪獣映画選手権、スカ側傑作戦だそうです。
市民交流センター、テッテ、こちらの方の松明ホールで開催されるそうなんですよ。
ウルトラマンZのメイン監督で、スカ側で現在行っている特撮自粛、その講師を務めている田口清高監督がプロデュースして、
そして監督制作した術製作映画だとか、それと全国の若手クリエイターが撮影した作品だとか、そういったものを上映してトークをする予定らしいんですよね。
全国自主怪獣映画選手権というのはですね、昨年熱海などで開催されたらしいんですよ。
県内での開催は初めてということらしいんです。
若手の特撮クリエイターを育てるべきですね、平成26年から全国で17回、先ほど言った全国自主怪獣映画選手権が行われているみたいなんですね。
その中からは過去の参加した監督の中では、現在のウルトラマンだとかスーパー戦隊などの撮影現場で活躍しているそうなんですよ。
今回のスカ側選手権は、過去の17回の上映作品の中で田口清太田監督が募集作の中から寄りすぐった作品を上映するそうなんです。
午前の部はですね、10時から監督作品の怪獣映画の上映会とトーク、スカ側市でも撮影してましたよね。
午後の部ではですね、1時半から全国の若手クリエイターが受制作した怪獣映画の上映会だとかトークを予定する予定らしいんですね。
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しかもですね、入場が無料なんですよ。
店員は120人で事前申し込みも不要、入隊場も自由だそうです。
当日はですね、松明ホール前に特撮用のミニチュアビルセットを配置して、スマートフォンなどを使って怪獣になった気分が期限撮影ができるような怪獣だとかミニチュアだとかを用意するそうなんですね。
というわけで、現在特撮アーカイブセンターで開校している特撮塾の塾校生もね、この映画祭に参加して上映作品やメイキング映像を撮るなどを楽しむことになっているらしいんです。
本当に面白そうな企画なんですよね。
ところがですね、自分の進学予定の娘がいるんですが、その行きたい大学のオープンキャンパスの日なんですよ。
そして自分はそれに付き合う予定にですね、もうすでにですね、予約済みなんですね。
いやー、自分が行かなかったですね。まあ家族崩壊の危機っていうかね、ちょっと波風立っちゃうよねっていうので、あてさてどうしようかどうしようかっていうところなんですよね。
自分が若い頃、1980年代ですけどね、兵庫県の板見グリーン劇場っていう映画館がありましてね、そこが中心でね、特撮の術制作の熱い時代があったんですよ。
自分自身はね、ずっと東北にいる人なんで、間接的にですけどね、その影響をですね、いろいろ受けてたんですね。
そしてその関西のね、板見グリーン劇場の人たちがいる、近くにいる人たちが非常に羨ましかったんです。
特撮秘報っていう雑誌がありまして、その第8号にですね、その経緯が載ってんでね、自分らにちょっと噛み砕いて説明しますね。
1981年にアマチュア連合特撮大会っていうのがですね、東京で開催されたそうなんです。
特撮大会と一般的に言われる大会ですね。雑誌宇宙船、これは創刊された都市だというので、全国の特撮ファンがね、そこのところ上映会を見に行くようになったんですね。
というわけで、81年、82年、83年とその大会が開催されました。
まあそういう流れもあってかね、特撮に対する熱い思いがあったのが、ゴジラのリメイクって言いますか、1984年版ができたのはそういうふうなこともあるのかななんて個人的に思っています。
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一方ですね、その熱い波がですね、大阪の方に行きまして、大阪の新世界でね、特撮映画の上映会がね、1982年から行われてたそうなんですね。
今年もですね、この7月ですがも、特撮大会の40周年記念というね、そういうイベントが行われそうなんですね。
まずちょっとこれ説明していけないんだけども、今の若い人は分からないかもしれませんけども、今みたいにですね、気楽に特撮映画見られる時代じゃなかったんですね。
ビデオ見さえもない時代ですから、もう特撮映画という特撮作品を見るためにはですね、映画館に行くしかなかったんですね。
というわけで、その特撮映画が上映するということが非常にですね、大変なことだったんですよ。
で、その大阪の新世界のスタッフがですね、何故か板見市の方に移動になってしまいまして、その板見グリーン劇場、そちらの方のスタッフになったんですね。
というので、そちらの方でですね、特撮映画の上映会が行われていたそうなんです。
というので、関西のところにはですね、その映画を求めてですね、特撮フォアが集まるようになったんですね。
ところがですね、だんだん上映するものがなくなってきちゃったんで、というのでアマチュアのね、8ミリ映画を上映しようという話になりまして、その時にですね、コンテスト形式にしようという話になったんですね。
それがグリーンリボン賞というものなんですよ。当時はですね、8ミリフィルムカメラ、それは技術が上がってきてましたし、また映写機などかも安くなってきたということもありまして、映画をですね、大学生でも作れるような時代になってきたんですね。
というわけで、1981年から84年あたりね、大根フィルムとか呼ばれる作品なんかも作られて、そういうような背景があるわけですね。
その中にあのね、今新ウルトラマンが監督してます庵野秀明監督の中から、帰ってきたウルトラマンとかね、大学生の上作ってたよという話なんですよ。
で、84年からね、グリーンリボン賞それは始まったんですが、10年間行われましてね、途中ではですね、痛み映画祭という形になりまして、大きな映画の上映イベントともなったんですね。
当時はですね、著作権とか上映権とか非常に揺れやかな時代だったものですから、そのグリーンリボン賞を受賞された作品はですね、ビデオになってパッケージとなりましてね、それで購入することができたんですね。
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というわけで、自分なんかはそのパッケージになったビデオ、VHSのビデオですが、それを購入して見た世代です。
で、購入してね、そしてあの仲間のうちでね、上映会とかして見てたんですね。
ところがですね、1995年にね、阪神淡路大震災が起きちゃって、そのグリーンリボン賞とかそういったものは全て中止になってしまうんですね。
とにかくあの1980年代の中頃にですね、非常に熱い特撮のね、時代があったんだろうとかですね、自主制作の人たちにとってね。
自分なんかはその後に影響を受けたものですから、この福島県の郡山市でね、インディーズフィルムフェスティバルっていうんで、自主制作してる人たちの作品を集めて上映会とかをやったんですよね。
まあ2、3回やっちゃってね、潰れちゃいましたよね。
ですけどもまあ、自分は行けるかどうかわからないですけどね、今回のこのね、選手権、これがきっかけになってね、自主制作する人、そしてプロになる人、そういう人がね、福島県内から出てくる人が出てくるといいなと思っております。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。
本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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