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2023-04-24 09:01

#421 須賀川市ながぬまラボで村瀬継蔵さんの初監督作品『神の筆』が撮影された話

須賀川市の「ながぬまラボ」で造型界のレジェンド 村瀬継蔵さんによる初監督作品『神の筆』が撮影されたそうです。構想45年で映画化するというクラウドファンディングを行ったところ、お金とともにすばらしいスタッフが集合したそうです。「すかがわ特撮塾」のメンバーも操演を手伝ったそうです。どんな作品に仕上がっているのか、とても楽しみです。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2023年の4月24日、月曜日です。
本日は第421回目のお話となりまーす。 このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だらだらと話をしていくという番組です。 そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何か残ってしまったら
ごめんなさい、悪気がなかったんです。 不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご引きのほどよろしくお願いいたします。
本日もですね、多分ネタが膨らまないと思うんでね、 今回も多分ショートバージョンとなる予定です。
またまたですね、ツイッターの方から流れてきてね、 えーっと思ったことがあるんですね。
須賀川市の長沼ラボ、長沼ラボ、そちらの方でですね、おとといの20日ですね、土曜日、特撮映画の撮影がされていたみたいなんですね。
その作品っていうのはね、神の筆という作品なんですよ。 知っていたですね。見学しに行ったんですけどね。
知らなかったんでね、行かなかったんですね。 長沼ラボといえばですね、あのイダテンっていうね、NHKで放送されたテレビ番組、そちらの方の撮影されたのがきっかけとしましてね。
自主制作映画のね、怪獣映画の特撮などに使われまして、 またその須賀川特撮塾ですね、鎧画っていうね、あの作品の撮影のとして使われたとおりですね。
なんと言ってもですね、現在公開中のですね、 新仮面ライダーの特撮部分もね、ここでも撮影されたわけですよ。
そしてですね、今回のね、この神の筆っていう作品なんですよね。 怪獣造形界のレジェンド村瀬慶雄さんの最初の特撮映画なんですね。
村瀬慶雄さん、1935年生まれの方です。 1959年よりですね、東宝のね、つぶや組に参加してね。
数多くの東宝特撮映画の造形スタッフとして活躍された方なんですね。 そして大映の方にですね、ちょっと行きまして、そこでガメラを作ったりとか。
あるいはですね、テヴィの方でね、東映の方でね、キャプテンウルトラ、 そういったものの造形なども作ってたんですね。
東宝からですね、独立後ですね、エキスプロダクションを経てですね、有限会社ツェーニーというのを創設するんですよ。
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ツェーニーではですね、キングギドラとかね、モスターとかいった平成後時代シリーズの怪獣スーツ。 それと劇団式の造形物、そういったものを手掛けたんですね。
また1970年代の仮面ライダーをはじめとするですね、 数々の変身ヒーロー、その造形なども行ったところなんですね。
その村瀬慶三さんがですね、今回ですね、
1970年の時にですね、中小の時にですね、香港でね、アイデアを考えまして、この作品のアイデアを考えまして企画して。
そして45年の時を経てですね、いよいよ映画化するということなんですね。
2020年の夏にですね、映画神の筆をね、制作発表しますよーっていうね。 そしてクラウドファンディにしたんですよ。
そしてね、最終的には目標金額の200万円を超える支援金が集まったわけですね。 当初はですね、クラウドファンディでね、集まったお金を使いましてですね、
小規模の自主映画を作る予定だったんですね。 ところがですね、制作が始まりましたね。
村瀬さんのためだーといってね、集まる人がね、すごい人たちがゴソゴソと集まってきちゃいましたね。
素晴らしいキャスティングが集まったってことですね。 これは商業映画として制作した方がいいという風になりましたね。
村瀬さんのね、原画を元にしてですね、脚本したのはね、小説家でユーマ、未確認生物、そしてあの研究家の中澤武さんです。
そして監督補としましてはね、ウルトラマン銀河の監督の石吉和さんです。
それから、プロデューサー特撮監督佐藤大輔さんも入ってますしね。 あとキャラクターデザインの原案はですね、
仮面ライダーの特撮作品を始めましてね、極作近似作品とかね、ビーツデザインとおっしゃられます高橋明さんが手がけてます。
それからですね、ヤマタノオルシという怪獣が登場しますが、その原案などはですね、怪獣絵師で漫画家である西川真司さん。
そしてですね、ポスターはですね、怪獣絵師の楓祐司さんなんですよ。 そして怪獣の造形は先ほど言いましたツエニー、それはメインとなりまして、そして映画もツエニーが制作すると。
先ほど言いましたようにね、仮面ライダーの造形にも携わってましてね、 台風だとかサイクロンとか手がけていたんですが、新仮面ライダーでもね、サイクロンだとかね、一部のマスク、そちらの方の造形に協力していたんですね。
そんなふうなメンバーでね、映画制作をしているんですよ。 そのためですね、新たにですね、クラウドファンディングもさらにやりまして、そして320万円を獲得したと。
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そしてですね、その320万円をですね、何に使うかというと、東京の方では撮影できない、火を使う特撮、そういったのができるところということでね、そのクラウドファンディングが行われたんですね。
まさかですね、その火を使う特撮というのがね、スカガワシの長沼ラボで行われてわかったんですね。 わかっていたですね、自分もね、出資したんですけどね。
こんなふうなね、映画なもんですから、おとといはですね、撮影現場にはですね、 アニメ特撮研究家のね、氷川隆介さん、そういう方もいらっしゃってね。
そしてですね、フランスからですね、来日されてね、日本の特撮文化のドキュメンタリーを撮影されている方、その方と一緒に見学していたそうなんですよ。
それからテレビ君の方でね、漫画連載されている方、その他もね、見学して、そして特撮の漫画を描いていらっしゃるんですが、その夏にぜひともこの見学したのを盛り込みたいというふうに考えたという話なんですね。
今回のですね、登場する怪獣ですかね、ヤマタノオロチっていうことでですね、首がたくさんあるじゃないですか。
というわけで、一人ではですね、とても操作できないわけですね。 というわけで双円という技術が大事になります。
要するに糸を引いてね、引っ張ってね、そして動かすという作業ですね。 その双円の作業をしたのはですね、なんとですね、昨年のね、
塚川特撮塾のね、生徒たちなんですよ。 その方たちがね、双円をやったというわけですね。
いやーどんな作品になったか、とても楽しみですね。 今回はですね、特撮塾と違いましてね、火を使った特撮もやってますからね。
で、完成したですね、あの作品はですね、10月後には完成するという話なのでね。 どんな風な作品になるか非常に楽しみですね。
というわけでね、これからもですね、ナガノマルロボを使いましてね、たくさんのね、特撮映画、そういうのがね、撮影さんじゃなかったら期待できます。
というわけで、いい作品が出来上がれば、さらにですね、それで集まってくる、その作品を使って撮影する人も多くなると思いますね。
というので、これから非常にね、スカゴワシとね、ナガノマルロボ、とても期待できるんじゃないかと思っております。
はい、それではまた次回よろしく、ペンキッションのお宝の話をお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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