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2024-08-30 07:50

#915 福島市出身のおだれいこさんの『はねっ子しずく』を読んだ話

福島民友朝刊に4コママンガ『ももちゃん』を連載中のおだれいこさん。おだれいこさんの『ニアレトロ物語 はねっ子しずく』(2013年5月発行)を読みました。おださんは福島市出身。昭和30年代の前半、福島市に住む元気な女の子しずくの物語です。昭和の人情なども描かれ、ノスタルジーを感じる一方、現代の子どもと変わらないなと思うところもあり、面白いマンガでした。続編とかないんでしょうかね。

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はい、おはようございます。本日の放送は2024年の8月30日、金曜日です。 本日は第915回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをたらたら話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 本日はショートバージョンです。
昨日はですね、おだれいこさんのニアレトロ物語 はねっ子しずくを読みました。
ニアレトロ物語 はねっ子しずくです。 おだれいこさん、平仮名でおだれいこと書きます。
今回はね、この話をしようと思います。 福島県に住んでいる人はですね、福島民謡の長官に載っていますね。
4コモ漫画、ももちゃんを目にしたことがある人も多いと思いますね。 おだれいこさんの漫画です。
現在ですね、10年と4ヶ月ぐらい連載している4コモ漫画ですね。 うちはですね、福島民謡なんですよ。
そんなのね、毎日は見ていないんですけどね。 ラーメン屋さんとかね、就職食べるときにですね、福島民謡がつい手に取って読んでしまうんですね。
ももちゃん、いいなぁと思っています。 なぜってね、ももちゃんですね、普通の新聞4コモ漫画とちょっと違うんですよ。
福島県のネタが多いんです。 他の新聞の4コモ漫画って、複数の県の地方誌で利用されるんでね、地域ネタっていうのは少ないんですよね。
ももちゃんはですね、福島の名産品のももをタイトにしている福島県の地域ネタ、それを漫画の中に入れているんですね。
これが羨ましいですね。 そのももちゃんを連載する前に出した本が、このニアレトロ物語 羽子雫ですね。
ニアレトロっていうね、近い子という意味なんでしょうけどね。 60年以上前の話ですよね。ちょっとニアではないなぁとか思ってね、ついつく迷ってしまいますけどね。
この漫画を描いたのが一体いつなんでしょうかね。 本は2013年の5月に出ております。本の泉社という出版社から出ているんですね。
これは四本漫画じゃないんですよね。ストーリー漫画なんですよ。 全7話。
昭和30年代前半に小学校3年生だった雫っていう元気な少女が福島市で過ごした日常を描いた漫画です。
羽子っていうのは羽回るほど元気なっていう意味でしょうかね。 なんとはちびまる子ちゃんをイメージする漫画なんですよね。
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しかしですね、ちびまる子ちゃんは昭和48年ですね。 小学校3年生だった桜桃子さんが静岡県清水市で過ごしたSMRなんですよ。
ちびまる子ちゃんはカラーテレビが当たり前の時代なんですよね。 雫ちゃんはモノクロテレビがやっと遠く。それがお話になっているんですね。
ですんでね、ちびまる子ちゃんとの世代は15年ほど差があるんですね。 15年ほど先輩の年代を描いた漫画なんですよ。
この年代というとですね、少女漫画を担ったあの24年組の年代の漫画家さんたち 竹宮恵子さんとか萩尾本さんとかね、多分少女時代に経験しただろうお話なんですね。
例えばね、納豚が自転車で売りに来るだとかね、それを追いかけたりとか。 女の子はね、パンツの中にスカートを巻き込みましてね、ゴム飛びするとかね。
あーあったね、あったね、そんな感じの描写があちこちにあるんですね。 その年代でない自分もね、少し若いですかね、年代でない自分は懐かしいなぁとつい思っちゃいますね。
西岸良平さんの三丁目の夕日みたいな漫画ですね。 そしてこの漫画の良いところはですね、福島市の方言が出ていること。
また福島市の背景が出ているところですね、景色が出ているところですね。 福島市ならではの街中ですね、道路の上ですね、電車が走っていたりとかね。
忍山がね、背景に出ていたりとかね。 そういったところですね。
また福島市ならではっていうとね、福島競馬場が近くにあるということでね、 シーズン中にですね、騎士の方が宿泊所として自分の家を提供したりとかね。
また仙台棚畑に行ってね、冷やし中華を食べたり。 そういった福島市の日常が描かれているところですね。
この作品の続きが気になりますけども、ちょっとねもう10年経ちましたら無理かなって感じですね。 非常に良い本だと思いました。
小田猫さん、本についてはプロフィールドですね。 福島市出身で福島女子高校の卒業だそうです。
で東京デザイナー学院を中退して、その後ですね、 第3回中日漫画大賞の収作受賞したりとかね。
第28回読売国際漫画大賞の下作になったりとかね。 土佐でやってるね、黒潮漫画大賞などに入賃とかしてるんですね。
そして東京新聞の夕刊にですね、夕刊はこの当時だったんですね。 1992年頃からですね6年ほどですね、野戸岡さんの今まま日記っていうね漫画を連載したらしいです。
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これもね本になってるそうなんですね。 読んでみたいですねー。
手に入るかな?ちょっと気になってるんですけどね。 今日はですね、小田猫さんの羽子雫を読んだら面白かったよーっていう話でした。
各地各年でね、こういう子供時代を描いた漫画が描かれるといいなというふうに思っております。
はいそれではまた次回よろしく。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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