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2026-02-01 13:05

#1345 科学系ポッドキャストの日:見えない障壁の体験と、バリアのはじまりの話

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本日は企画回。「科学系ポッドキャストの日」に、雑談系オタクが無謀参加します。今月のテーマは「バリア」。「ひよっこ研究者のさばいばる日記」さんがホストです。

前半は、かつて当たり前だった受験資格や身体条件、そして自分自身の中にあった思い込みという“見えない障壁”の話。後半は一転、ウルトラマンやマジンガーZから学んだ昭和的バリア観へ。科学と人生とオタク文化が、だいたいバリアでつながる回です。

サマリー

科学系ポッドキャストの日において、番組のホストは自身の経験を通じて、受験や職業における見えない障壁について語ります。また、古い考え方が根強く残る中で、男女平等や学問に対する価値観の変化にも触れています。今回のエピソードでは、見えないバリアの概念がどのように形成され、子供たちの文化に影響を与えたかを探ります。特に、ウルトラマンやマジンガーZがこの概念に与えた影響について掘り下げています。

見えない障壁の経験
はい、おはようございます。本日の放送は、2026年の2月1日、日曜日です。 本日は第1434回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
本日はですね、企画会です。 今回は、科学系ポッドキャストの日に参加しています。
科学系ポッドキャストの日というのは、サイエントークのレンさんが始めた企画で、毎月1日から10日の間に科学的な共通のテーマについて話をしようというポッドキャストのイベントです。
科学系ポッドキャストの日、いつも科学的な話をしているポッドキャスト番組が参加することが多いんですが、雑談系の話をしている番組も参加していいよということで、
オタク親父も無謀にも挑戦しているというわけです。 毎回申し訳ないです。変な参加しかできなくて。
今月の科学系ポッドキャストの日の共通テーマは、バリアです。 今回ホストは、ヒヨッコ研究者のサバイバル日記こと、ヒヨケンさんからのテーマ提供で、バリアです。
実は2月11日が科学における女性と女児の国際デーという日だそうで、それの連動企画にもなっていて、科学における障壁、バリアの解像度を上げましょうというものです。
性別、家庭、国籍など自分では変えられないこと、アイデンティティが要因で障壁にぶつかったことを教えていただけませんかという内容です。
そんなわけで前半は自分の中にもある障壁に気づいた話をします。 そして後半はいつものようにオタクっぽいやパリアの話をします。どうぞよろしくお願い致します。
昔って今思い返すと、人生だいぶハードモード設定じゃなかったという時代でしたよね。
大学受験一つとっても学力以外のところでやたらと壁が多かった。 身体的な条件とか家庭環境とか、今ならそれ関係あるって言われそうなことが普通に受験資格として書いてありました。
例えば、色の判別が必要だから、色覚以上、色覚多様性の人は受験不可ですとか、
デザイン系ならまあ100歩譲ってわからなくもないですが、科学でもありましたからね。 適定で指示役の色変化が見極められない可能性があるので不可。
いやー、入学してから適定分析そんなにやる?って話です。 それから耳が難聴だと危険な弁場で事故に遭う可能性が高いから不可とか。
いやいや、その前にその学部そんなに命がけ?と聞くかい。 さらにすごいのが、農業系の学部なので親が農地を持っていないと受験不可。
もうこれは学問というより、家業オーディションですよね。 しかもそれ都市伝説じゃなくて、ちゃんと受験資格の欄に堂々と書いてあったんです。
今思うと、よくもまあそんな時代を生き抜いてきたな、自分と。 ちょっとだけ自分を褒めてあげたい。ちょっとだけですよ本当に。ちょっと。
職業でも同じで、警察官や消防官なんかは男性の場合160センチ以上じゃないとダメ、とかありました。 当時はまあ仕方ないかと素直に納得してました。
今はこういう条件もかなりなくなってきているようで、それは本当に良い方向に進んでいるなと思います。
警察官の採用なんかだと、今でも三信島以内の親族に反社会的勢力との関係がないか、とか犯罪的な調査があったりしますけど、それはまあ職業の性質上を理解できる部分もあります。
でも個人の身体的な特徴や親がどうだったかという理由で、そもそも受験させませんというのが減ってきたのは素直に良い時代になってきたなと思います。
と言っておいてなんですが、実は自分、生まれつき片耳が難聴なんです。 普段の生活ではまあ特に不便はない。人の話も聞こえるし、ポッドキャストも今のところ事故は起きていない。
ただ大学受験の時にそれが問題になる可能性があると言われまして、病院で弁学に支障はありませんという診断書を書いてもらって提出して受験していました。
その時、不合格通知を見るたびに頭の片隅で、いや片隅どころかど真ん中で考えるわけです。
これ本当に点数高の問題?もしかして耳のせい?って。
大学に入ったとしても就職試験で、あ、この人難聴なんだとなったら慣れない職業があるんじゃないか。そう思って結構悩みました。
だからこそこういう制限がなくなっていく方向は本当に望ましいと思っています。 ただじゃあ男女の差はなくなったかというとそれはまだまだだよなぁと。
正直自分がえらすぐに言える立場では全然ないんですが、 仕事を理由に社会の古いルールに便乗して家事も育児もほとんど奥さんと奥さんのお母さんにお任せしてきました。
経年になったら家事めちゃくちゃ頑張りなすのでどうかどうか許してほしい。 自分には4人の子供がいます。男の子もいるし女の子もいます。
なるべく男女関係なく育てようと思っていたつもりでした。 でも最後に生まれた子が女の子だった時に正直ほっとした自分がいたんです。
理由を考えてみるとゾッとするくらい自分の中の古い考えが出てきました。 女の子の方が丈夫そうだ。食べる量も少なくて経済的に助かりそう。
男の子みたいに人に暴力を振るわないようにと教える回数も少なそうで精神的にも楽そう。 そして極めつけがこれ。大学院まで進学する可能性が低そうだから学費もあまりかからなそう。
そこまで考えて自分で自分にドン引きしました。 生物学的な差はあるとしても大学院進学は生物学じゃないですよね。
男女平等に育てているつもりだった自分の中に女性に学問はいらないという考えがこっそりしっかり居座っていた。
本当にこういう古い考えは減る方向に進んでほしいと思います。 と言っておいてなんですが娘のおむつこいがいはなんか恥ずかしいからと割と堂々と逃げていました。
息子の時は普通にやってたんですけどね。我ながら言い訳ださい。 学問の道に進みたい女性に男女の差のない社会に本当になっていってほしい。
バリアの概念と影響
そしてまずは自分自身の頭の中のアップデートをちゃんとしろという話でした。 さて後半です。
バリアという言葉についての話です。 今でこそ当たり前ですよね。バリア。
RPGでもアニメでも日常会話でもバリアとか普通に使いますけど、自分が子供の頃はそもそもバリアという概念がなかったんですよ。
少なくとも自分の脳内辞書には載ってなかった。 いや脳内辞書というか当時は辞書より怪獣図鑑が情報源でしたけど。
自分がバリアという言葉と概念を初めて知った習慣。 それはもうはっきり覚えています。
1971年放送。帰ってきたウルトラマン第4話。 キングザウルス3世。
四足歩行のいかにも恐竜ですって感じの怪獣で、子供ごころに四足でのそのそ歩いてるし、これはウルトラマン楽勝だろうって思ったんですよ。
ところがですよ、そのキングザウルス3世が突然バリアを張る。 えっ何それずるくない?
帰ってきたウルトラマンの攻撃が全部きれいに効きません。 この時の衝撃。
え?攻撃って効かないことあるの?という人生初の理不尽体験。 ただですね、そのバリア。よく見ると360度守ってるけど上が開いてるんです。
そこを突くのがさすがウルトラマン。 練習して身につけた必殺技、流星キック。
怪獣がバリアを張るときに使う角をポキンと折ってしまう。 角が折れるとバリアも張れない。
結果怪獣は退治されると。 いや、ウルトラマン飛べるよね。
子供心に思いましてよ、流星キックとか言わなくても普通に飛んで上から角折れば良くないって。
バリアの概念の形成
でも当時はですね、キックボクシング全盛期、キックの鬼とかアニメやってましたし、 ただの飛び蹴りを真空飛び膝蹴り、三角蹴りみたいに名前をつけるのが正義の時代だったんですよ。
名前があるイコール強い、名前がないイコールただの動作。 そんな価値観。
なので流星キックという名前が大事だった。多分。 それより何より自分が一番驚いたのは怪獣が光の盾を出したことでした。
当時見えない障壁を出して攻撃を防ぐ、という発想自体が子供社会にはなかったんです。
いや正確に言うと、4年前の初代ウルトラマンでも、ウルトラマン、敵の攻撃を跳ね返す光の壁は出してるんですよ。
でもその時、それをバリアとは呼んでなかった。 多分技名がなかった。スペシウム光線とか八崎煌臨みたいに、はいこれ技ですって名札がついてなかった。
ずーっと後になって、あれはリバウンド光線という名前だったということになりました。
あとですね、大胸筋バリアがあったじゃないかっていう人いると思うんです。 怪獣の攻撃をウルトラマンが胸で受け止めて無効化するやつ。
でも当時、あれに名前があったかというと多分なかった。ウルトラマンすごいという印象だけが残る。
技名より筋肉。 次のウルトラ7では攻撃を跳ね返す光の盾が割とちゃんと出てきます。
ウルトラ7は怪獣よりも異星人のビーム攻撃を受けることが多かったので必要だったんでしょう。
でもこれも多分まだバリアという呼び方じゃなかった。 それが帰ってきたウルトラマンのキングザウルス3世あたりからバリアという名前が前に出てくる。
ウルトラブレスレットを手に入れたからはもう頻繁にバリアを張るようになります。 そこでウルトラバリアという呼び名が定着。
後になってウルトラ7のあの盾もウルトラバリアと呼ばれるようになったという記憶です。 これはちゃんと資料を掘り尽くしたわけではないのでここはあくまで自分のオタク的体感です。
つまり帰ってきたウルトラマン以前にも防御はあったけど専用の言葉がなかった。 その下等気なのでバリアバーリアバリアーと表記も呼び方もバラバラでした。
で自分たちに決定的にバリアというイメージを定着させたのがその翌年のアニメ マジンガーZの高視力研究所
子供の遊びと文化
民間の研究所なのに普通にバリア張る。 最初はつるんとしたマリーバリアだったんですがテレビ的に地味だったのか
途中からステンドグラスみたいなバリアになります。 でそれがよく割られる。電磁バリアなのにパリンパリン割れて落ちる。
子供心にいやそれガラスではと疑問に思いました。 でもこのせいで未だに自分の中ではバリアイコールパリパリ壊れるものというイメージがあります。
こうして当時の子供たちは見えないシールドを張る文化を学びました。 ただですねそれ以前から子供たちにはエンガチョという既に完成されたバリア技術がありました。
誰かが犬のうんちを踏んだらエンガチョと言って指を交差させる。 するとその汚れが自分に来なくなる。
踏んだ側はエンガチョをしていない人を探してタッチすると汚れを押し付けて自分は綺麗になる。 最後にエンガチョをもらった人が泣きながら帰る。
冷静に考えるとなかなか残酷な遊びです。 それがいつの間にかバリアと置き換わった。
汚いものを防ぐ力イコールバリア。 これはもうウルトラマンとマジンガーZの影響でしょうね。
今でもバリア、エンガチョ、エンピ子供たち遊んでるんですかね。 昭和のオタクは未だに心のどこかで指を交差しながら生きています。
というわけで今回はバリアという言葉で思い出した話を2つさせていただきました。 科学系ポッドキャストの日でこんな話でよかったでしょうか心配をしております。
はいそれではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました
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