仮面ライダーゼッツ第5話の感想
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の10月6日、月曜日です。 本日は第1317回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを、ダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
今回は仮面ライダーゼッツ第5話、落ちるについての感想を語りたいと思います。 前回の第4話奪うに続く後編で、いよいよ事件の解決編です。
いやー、今回いろんな意味で落ちる回でしたね。 真面目さが落ちたのか、警察の信頼が落ちたのか、はたまた脚本の理屈が落ちたのか。
まず笑ったのが警察の開示家コンビ。 冷蔵もなしに幕の部屋に不法侵入、しかも窓から転がって入るという。
あのトラックの荷台であったのと同じパターンですよ。 あれ、癖になってるの?
そしてそのままゼッツの基地を発見。 僕ね、あの基地って夢空間にあると思ってたんですよ。
だってあんな謎な空間、アパートの隣の部屋にあるわけないじゃないですか。 地下ならまだしも隣室って無理があるだろう。
警察コンビ、その物理法則にツッコミ入れるかと思ったら、 基地にあるお茶を勝手に飲んでくつろぎ始めるんですよ。
開示家の看板もぶら下げるし。 もう完全にギャグ界ですね。
ここでちょっと残念だったのが、警察組織を真面目に描く気が全くないこと。 クーガみたいに警察と協力して開示権に挑むとか、
兄とのG3チームみたいに特装班が出てくるとか、 そんな胸厚展開を期待してたんですよ。
せめて仮面ライダードライブの特徴家みたいに、 ふざけてるようで実は優秀みたいなのを期待してたのに、どう見てもこの2人はただのボンコツ。
しかもこの開示家、事件が夢の中で起きてるから、証拠もなし、被害もなし、 捜査の仕様がないんですよね。
唯一の手がかりが、結婚式場に黒い羽が落ちてたってだけ。 いや、そんなんでよく現場検証しようと思ったなぁ。
ゼロは、開示家が有力な手助けになると言ってたけど、 どう見てもコメディリーフ要員ですね。
このままボケ担当として生き残るんでしょうか。 で、今回のゼロ。
開示家の2人がいるファイズのオートバジンのように戦うでもなく、 チャーリーズエンジルのチャーリーのように、ただミッション出すだけなんで。
ロボットで張る必要ある? ということでずっとバイク携帯のままでしたね。
妹おみなみの登場シーンも謎でした。 焦げた魚の匂いで登場するってどんな導入よ。
しかもバクの部屋で食べるし。 毎週登場するのがノルマなんでしょうか。
今回ミナミの部屋につながる入り口が登場しましたが、 間取り的にはどんだけ広いんだこのアパート。
妹の稼ぎでこんな部屋に住めるって。 バク、夢空間より現実の方がファンタジーですよ。
そして基地秘密基地からバイク発進のカット。 外につながる出入り口あるの?
じゃあ怪磁化の2人出るときそこから出りゃいいのに。 そして今回のオチ。
まさかそんなオチとはと驚いた人も多かったと思います。 でも冷静に考えると、第4話で出されたゼロのミッションが
用人の花嫁を敬語せよだったんですよ。 つまり花嫁を結婚式で襲う奴がいると思い込んだのが間違い。
実際はハネムーンに出発する女性を守れだったいうオチ。 いやそれ司令文の日本語ミスじゃない?
こんなピントずれたミッション出してたら毎回、 え?そういうこと?ってオチになる未来しか見えません。
そして今回活躍したテクノロムストリームのゼッツ。 美しいデザインだと思うけれど、
気象を操れる能力って神に等しいあんまり万能な能力。 最初から与えすぎると物語に面白みなくなる気もするんですけどね。
というわけで今回の第5話を見たら事件も設定もちょっとおかしいところ多すぎ。 警察の物理学もアパートの構造学も落ちてましたよ。
もうちょい設定を引き締めておかないと何でもありになって見る人が楽しめなくなると思いました。
ストーリーの問題点
はいそれではまたもしよろしければピョン吉のお客の話にお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。