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2025-06-03 06:39

#1192 南三陸を舞台にした映画「サンセット・サンライズ」が良かったという話

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Netflixで観た映画「サンセット・サンライズ」。岸善幸監督、宮藤官九郎脚本、菅田将暉主演の映画です。南三陸が舞台となっている人間コメディドラマ。コロナのときの地方の風景、東日本大震災の津波の足跡が残る辛い現実などが背景となっていて、空き家問題などいろいろ問題があるのに、からっと笑える作品になっていて良かったです。

サマリー

映画「サンセット・サンライズ」は、南三陸を舞台にした心温まる作品であり、観客に元気を与える内容です。主演の須田雅樹が演じる西尾晋作は、町の人々との交流を通じて自己再生に挑むストーリーとなっています。

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はい、おはようございます。本日の放送は2025年の6月3日、火曜日です。 本日は第1192回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡橋在住の特撮アニメ漫画大好きお医師のピョン吉が響きになったことをダダーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
映画の概要とキャスト
昨日はですね、ネットフィックスでサンセット・サンライズという映画を見ておりました。
サンセット・サンライズ。 2025年の1月17日に公開されたばかりの新作です。
ずっと気になっていたんですが、ようやく見ることができました。 ネットフィックスさんありがとうございます。
舞台は宮城県と岩手県の海沿い、南三陸地域なんですよ。 その地域の魅力をたっぷりと詰め込んだ、元気をくれる作品でした。
ちょっとね、大谷さんが美人すぎるとかね、秋葉原対策が順調すぎるとかね、 まあご都合主義っぽいとかもありましたけどね、まあ映画ですから、夢のある話ってことでOKです。
監督は、ああ、荒野のね、岸由悠季さん。 そして脚本はですね、あまちゃんの駆動カンクロさん、駆動カンさんですね。
そして主演はですね、仮面ライダーダブルのフィリップ。 あと映画銀魂のシンパチでもあります、須田雅樹さんです。
福島県を舞台にした奇跡のあの日の遊びと、グリーンの秀役を演じた方ですね。
そんなね、岸監督と須田雅樹さんのタッグはですね、2017年のああ、荒野、以来の7年ぶりなんですよ。
ああ、荒野はですね、寺山修司さんの原作でして、ボクシングに打ち込む元不良少年の物語なんですよ。
明日の城みたいなんですね。重たくてですね、荒々しくてですね、数々の賞を受賞した作品です。
なんでね、今回もまた、重いものの作品だったらどうしようとね、警戒していたんですが、そこはさすが、駆動カン脚本。
明るくてですね、カラッとしててね、見た後に元気になれる作品でした。
物語はね、2020年、新型コロナのパンデミックでね、世界中がロックダウンしていた頃の話です。
東京の大企業に勤めるね、辻付きのサラリーマン、西尾晋作、これが須田雅樹さんですね。
その西尾晋作はですね、南三陸にあります家賃6万円、4LDKの物件一目惚れしまして、お試し移住を決意します。
辻山マンの新生活のはずが、地元の人々はね、よそ者にちょっとね、警戒モード、ひと草も二草もある住民たちのね、距離にね、戸惑いながらもですね、
持ち前のポジティブさで、徐々に町に溶け込んでいきます。
そして、マドンナ的な存在であり、オオヤさんでもある、ももちゃんのことね、関野ももか、井上真央さんがね、やってますからね。
彼女との出会いをきっかけにですね、晋作は町の空き家問題に取り組み始めて、空き家再生プロジェクトに参加することになります。
で、震災で心を閉ざしていたももかとかね、過去に傷をね、抱えた人々の声を通しましてね、
地方の視点とメッセージ
晋作自身もね、人生を再起動していくっていう、そんなお話です。
舞台がね、2020年の南三陸っていうことでね、震災の記憶、それからコロナの閉塞感、それは物語の土台にありますが、
佐田優樹さんの演技はね、笑わせてくれまして、泣かせてくれまして、そして元気づけてくれるんですよ。
いろいろあるけどね、前向きに行こうよってね、背中を押してくれるのが漢字の映画です。
この映画、もしもね、東京の人だけで作ったらね、また都会目線かーと、地方のことも知らないくせに言ってね、反発が出てたかもしれませんけどね。
でもあの、原作はね、岩手県出身の二礼修平さん、そして脚本がね、工藤寛さんは宮城県の出身、そして監督はね、山手県の出身というのはね、
地方のね、視線が入っていますんで、だからこの映画もね、素直に伝わってくるんですね。
見てみましてね、三陸の人間だってね、こんなに毎日うまい魚ばっかり食べてるわけねーよーとかね、
飽き屋問題こんなことで解決しないよなーなんて思ったりするんですが、いいんですよね。
都会の人はこれぐらいですね、幻想を抱いてもらってもいいなーと思いましたね。
そして脇役もいいんですよね。中村雅俊さんがね、漁師の親父役を演じてるんですが、
宮城県出身ってことはありましてね、方言が自然でうまいんですよね。ちょっとね、赤抜けてる気がするんですよね。
あと桃ちゃんを守るかいのね、桃ちゃんの幸せを祈るかいのね、竹原ピストンさん。竹原ピストンさんもよかったです。
徳島県南相馬市が舞台のね、浜の朝日の嘘つきどもとね、その時もね出てました。その時にもですね、かなり深みのある演技になっておりました。
そしてこの絵が一番ここに残ったのはですね、ラスト近くに出てくるメッセージです。
どんな時でも自分の幸せのために一歩踏み出していいんだよ。家族のためとかね、地域のため、亡くなった人のため、そういった我慢を全部切り捨てるんじゃなく、大事にしつつもね、自分の幸せを選んでいい。
その考え方はね、スッと描かれていましたね。すごくそこが良かったですね。
現実はね、地方の方はね、そんな縛りがあって大変なんですけどね。こういう生き方ができたらね、地方暮らしもね、悪くないなって思わせてくれる映画でした。
本当に良い作品に出会えたと思いましたね。
ということでね、今回はサンセットサンダイズっていうね、素敵な映画に見たよっていう話でした。
福島県でもね、あのぐらいですね、魚が美味いぞっていう映画ね、ぜひ作ってほしいなーなんて思いましたね。
はい、それではまた次回よろしくは、ぴょん吉のお宝の話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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