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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年の8月30日、火曜日です。
本日は第184回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪気がなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご引きのほどよろしくお願いいたします。
稲橋を待ちの中野沢温泉のバンダイ西村屋さんと、日本きっかけデパートさんのソフビアイから誕生した稲橋論。
漫才コンビの母心の関篤さんが、映画化の企画を進めていましたけどね。
無事、映画が完成して公開されたようです。
バンダイ温泉で行われた日本SF大会にて、本編とメイキングが公開されたようです。
自分はですね、仕事があって見に行けなかったんですが、ツイッターとか見てるとかなり好評な様子ですね。
映画の公開と伴いまして、映画の正式名称と敵の怪獣の名前も好評となりました。
タイトルはね、大怪獣稲橋論対銀ガルゴンだそうです。
銀ガルゴンについてはですね、ポスターを見て実を言うと知っていたんですけども、ようやく口にしても良くなった感じですね。
イラストを見た限りだと銀ガルゴン、正直のギララっぽい感じの魅力的なデザインの怪獣ですね。
是非動いている映像を見てみたいと思っています。
そしてですね、この映画の監督は、ソフビの造形で有名なアマプロのキー・リュージさんなんですね。
キー・リュージさんというと、90年代にセーラーファイトという特撮番組を作っていた方なんですよ。
というわけで、どのような作品に仕上がっているのか非常に気になるんですね。
出演にはですね、白川のダルライザーさんと息子さん、福島中央テレビのアナウンサーさんたちが出演されているみたいです。
西村さんの話ではね、近々別なところで上映会する計画もあるって言ってたんでね、
是非ですね、一般公開のやつを見に行きたいなと思っているところです。
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さてさてと、稲橋郎もね、稲橋郎町飛行人の怪獣なんですが、
他にもですね、福島県に飛行人のご当地怪獣がいるのかというと、実はいるんですね。
しかもですね、稲橋郎の本拠地である中野沢温泉の近くなんですよ。
その怪獣というのはですね、バンダイさんに生息しているって言うんですね。
名前はブルカンと言います。溶岩怪獣ブルカン。
外側をですね、真横から見るとですね、福島県のお土産で有名な民芸品の赤べこ。
赤べこみたいな形してるんですよね。
牛ってことでね、よだれを垂らすってことでしょうか。
よだれ粘液っていうのを出しましてね、敵を動けなくするそうなんですよ。
そしてあと弱点はですね、耳を握られると動けなくなってしまうんだそうです。
なぜ耳を握られると動けなくなるかというとですね、牛耳るって言葉ありますよね。
牛耳るって牛に耳って書きますよね。
だから牛の耳を触ったんで動けなくなってしまうっていう意味らしいんですけども、
ちょっとわかりづらいですし、まず身長39mもある怪獣の耳をどうやって握るのかっていう問題がありますよね。
ちょっと無理があるかなと思いましたね。
これはですね、じゃあ誰が作ったのかと言いますと、
佐賀江ひろしさんという方がですね、幻眼怪獣デザインをされたご当地怪獣っていうプロジェクトに登場してくる怪獣なんです。
佐賀江さんはね、特撮映画の美術スタッフとして戦隊シリーズだとかガメラだとかね、
あとウルトラマンティガイだとかね、あとゴジラ対デスロイヤーだとかモスラーだとかそういった作品に参加していて、
ミニチュア模型だとか造形物を手掛けた方なんですね。
その佐賀江さんがですね、2014年頃からですね、脚本家の村井貞幸さんがとともに進めていたものなんです。
日本全国の47都道府県、それにご当地の怪獣を作ろうというプロジェクトなんですよね。
この2014年の頃にですね、もうこの段階で福島県の赤ベコをモチーフとしたブルーカンのデザインが完成していたようですね。
他にはですね、名古屋の名古屋城のシャチホコングをモチーフとしたシャチホコング、
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それから東京の上野のパンダをモチーフとしたパンダン、
大阪のヒョガラ模様の服を好むおばさんをモチーフにしたヒョガラヤン、
それから香川のうどんをモチーフとしたうどんなど非常に変わった怪獣を作っていたんですね。
それをですね、なんと言いますか、びっくりするんですが、
ウルトラQから脚本を書いている植原翔三さんなどに頼みましてね、小説集を要請者から出したんですね。
日本怪獣侵略伝ご当地怪獣異文集という本です。
そしてですね、さらにご当地怪獣総選挙というのを開催したんですね。
そしてさらに2016年にはですね、都道府県がわかるご当地怪獣大図鑑という本も出版されました。
そして佐藍さんはですね、この47体の怪獣を造形化を進めていたんですね。
東北にもあちこちがあるんですが、あとは唯一完成したのはね、このブルカンなんですね。
というわけで佐藍さんはこのご当地怪獣のプロジェクトをね、ぜひ映画化したいというので動いていたんですが、実現に至らなかったんですね。
佐藍さんはね、大腸癌が発生いたしまして、2019年に52歳という若さで亡くなってしまったんです。
佐藍さんが亡くなったことでね、注意に浮きかかったこのご当地怪獣のプロジェクトなんですが、コンテンツの権利を保有するですね、第一通信者の内野総司夫さん、その方がですね、継続することになったんですね。
ちなみに内野さんはですね、ウルトラQだとかウルトラマンなどのね、特撮作品に出演していた元子役の方です。
そして2021年にですね、名古屋市の芸能事務所フォーチュンエンターテイメントと提携して、ご当地怪獣プロジェクトを再起動って感じになったんですね。
というわけで、昨年の12月からですね、東京のところで展示会なども行われるようになりました。
それから今後の予定としましては、都道府県ごとにご当地怪獣のドラマを制作しますよと言っています。
またスタンプラリーなども計画しているそうですし、またトレーディングカードを作ろうだとか、ソフビを作ろうだとか、あるいはカプセルトイを作ろうだとか、という様々な計画が今動いているそうなんですよ。
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というわけで現在ですね、第1弾としましてカプセルトイ、ガチャガチャですね、ガチャポン。
あれで佐藍さんの造形したですね、シャチホコングとウータン、これはもう販売されています。
またワンフェスなどでも販売されたみたいなんですね。
ガチャポンと言うとですね、なんといっても赤ベコは今人気ですよね。
というわけでこのカプセルトイの計画がうまくいきますと近いうちにこのブルカンも販売されるんじゃないかなというのを期待しているんですね。
ゆくゆくはね、その後ソフトビニール人形なんかも発売されるんじゃないかなというので気になっているんです。
そういうわけでね、福島県のこのご当地怪獣のブルカン、どういう風になっていくかなというので非常に動きが目に離せないという状況なんですね。
とても楽しみにしております。
それではまた次回、ヨシカペンキスのお宝の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。