福島県のご当地怪獣ブルカン
はいおはようございます。本日の放送は2023年の9月20日、水曜日です。 本日は第570回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大好き、親父のピョン吉が響きになったことを伝えた新しい話をしていくという番組です。
そんな親父の一言が気になりまして、もしもあなたの心に何か残ってしまったら、ごめんなさい。
悪意がなかったんです。不幸にこの番組に気を持ってしまったら、ぜひ今後もご卑怯のほどよろしくお願い致します。
ご当地怪獣っていうのがあるじゃないですか。 稲羽城町のね、非公認のね、あの稲羽城だとかね、あるいは不動多キングとかではなくてですね
塚川氏がね、子供たちが作りました鎧が、でもなくてですね、また稲羽城町にいるという稲氏とかですね、山鯨でもないです。
ブルカンっていうご当地怪獣です。
シャープ184、福島県のご当地怪獣ブルカンについての話っていうので、昨年の8月に話をしております。
ブルカンっていうのはね、バンダイさんに生息している怪獣なんですね。 赤べこみたいな形のしている怪獣なんですよ。
これはですね、佐賀江博さんという方がですね、怪獣デザインしましたご当地怪獣というシリーズ、そちらに登場してくる怪獣です。
佐賀江さんはですね、特撮映画の美術スタッフとして戦隊シリーズだとかね、ガメラシリーズ、ウルトラマンティガなどに参加しまして、また造形スタッフとしましてもね、ゴジラvsデストロイヤ、モスラなどの作品に参加した方です。
2014年からですね、佐賀江さんはね、脚本家の村井貞之さんという方とね、この計画を進めてまして、47都道府県、そちらにご当地の怪獣を作ろうと制作したんですね。
この時に誕生したのが福島県の赤べこをモチーフにしたブルカンなんですね。 その他ですね、名古屋でシャチホコングだとかね、
東京の上野パンダを元にしたパンダンだとかね、 あるいは大阪のね、ひょうがらのね、お母さんたちを怪獣にしたひょうがらヤンだとかね、
香川県のうどんを元にしたううどんだとかね、そういった怪獣を作ったんですね。 そして2014年にですね、ご当地怪獣総選挙というのを開催しまして、そして2016年に都道府県が分かる
ご当地怪獣大図鑑という本も出版されたんですよ。 佐藤さんはね、このご当地怪獣の映画化に向けて活動されていたんですが、2019年にですね、
病気でね、52歳という若さで亡くなったんですね。 佐藤さんが亡くなったことでですね、宙に浮きかかったですね、このご当地怪獣のプロジェクトなんですかね。
このままで欲しいというのでね、2021年からですね、名古屋市の芸能事務所、そちらの方がね、
始めましてご当地怪獣プロジェクトの再活動、それがもう一点ですね。 展示会なども開かれて、あとカプセルトイ、ガチャガチャですね。
それでシャチホッコングだとかね、ウータンとかね、そういう怪獣の販売などもしております。 そのご当地怪獣なんですかね。
福島県のもう一匹のご当地怪獣ゴルバック
日本全国47都道府県、 一県にですね、1匹の怪獣がいるはずなんですが、
実はですね、福島県にはもう1匹ご当地怪獣がいたんですよ。 というので今回はその話なんです。
それがですね、高級怪獣ゴルバックという怪獣です。高級怪獣ゴルバック。
高級というのはですね、諸葛孔明という方がいますよね、諸葛孔明。 その孔明の孔です。そういうのと、高級の級はですね、野球の級なんですね。
孔明の孔という字は穴って意味ですよね。 あと穴に玉ですから、ゴルフなんですね。
で、ゴルバックというのはですね、ゴルバックの形の怪獣なんですよ。
イラストもね、もうできていまして、ティラノサウルスみたいな怪獣なんですが、 ゴルフバックを組み合わせたような形してるんですね。
そして青い色に塗られてますね。 そしてゴルフのね、クラブ、そちらを握りしめた形をしてるんですね。
そして口からですね、ゴルフのパターンなどね、そういったのを覗いているデザインになってるんですよ。
で、この高級怪獣ゴルバック、生息地がですね、 白川市ゴルフ場周辺なんですよ。
ブルカがね、あのバンダイさん周辺で、そしてゴルバックが白川市っていうのね。 ですんで、福島県に2匹ですね、怪獣がいるわけですね。
このゴルバックですよね、必殺技としてね、アイアンスライスとかね、 あるいはパターハンマーという技を持っているそうです。
アイアンスライスはわかりませんけどね、パターハンマーというのはね、 口からパターを取り出しましてね、それで上から叩きつけるという技のようです。
それにしてもそうするとですね、白川市はすごいなーってなるんですね。 何がすごいなーって言うとですね、後藤内ヒーローでね、ダルライザーさんいるでしょ。
後後藤内萌恵キャラでね、小峰志郎ちゃんいるでしょ。 あと後藤内ゆゆキャラでね、白川がいるでしょ。
それ以外にですね、後藤内怪獣ね、ゴルバックがいるってことですよ。 4つもね、キャラクターがいるってのはすごいですよね。
このゴルバックですかね、実を言いますとね、福島県のその県南地方のここのその自治体がね、 参加していますゴルフタウン白川、それとのタイアップ怪獣なんですよ。
これが誕生したのはね、あの2014年あたりなんですね。 ブルカンとほとんど同じ頃です。
当時ですね、クラウドファンディングね、グッドモーニングって言うとサイトを使いましてね、 2015年10月からですね、クラウドファンディング、そちらが行われたんですね。
福島県白川市のね、南国公園の松をね、南国公園ってきれいな公園があるんですが、その松をですね、守るっていうね、名目でね、クラウドファンディングされたんですね。
その達成目標金額が500円なんですよ、500円。 この金額からわかるようにですね、まあ資金を得ましてね、本当に南国公園きれいにするね、
っていうことよりですね、ご当地怪獣、そちらの方の総選挙、そちらの方のね、 宣伝の意味の方が強いような気がしますね。
この達成目標500円っていうのはね、一人の人が1000円出したのね、達成したような形になってます。
そのね、あのクラウドファンディングのところにはですね、先ほど言いましたイラストだけではなくてですね、3Dデータ、
立体的なデータ、そちらの方もね、あるみたいなんですね。 その方も書かれていまして、そちらのデザイン、それがですね、このイラストとかなり違ってるんですね。
全体的に白くなってましてね、そして青のラインが入っている形なんですよ。 そしてスッキリとした形になってますね。愛嬌がある表情になってます。
こちらのデザインがですね、ちょっとね自分好みのデザインの怪獣なんですね。 たぶんウルトラ怪獣に混じってもですね、人気が出そうなデザインなんですよ。
かっこいいんですよこれ。 でググってみましたところですね、実はそのデータによりですね、
フィギュア、それも作られているんですね。 2016年の1月にはですね、東京都内でね、全国ご当地怪獣サミット、それがね開催されたんですが、その日にね、お披露目されたみたいです。
そしてですね、そのイベントの時にはですね、あのゴルバックのフィギュアを展示してますね。 あのゴルフタウン白川推進競技会のね、顧問の岩崎さんの顔なども新聞などに載っているんですね。
というので、もう賑やかされていたんですね。 そして3月にはですね、YouTube、そちらの方ですね、ご当地怪獣の公式、そちらの方もね、YouTubeで公開されてるんですよ。
これを見ましてもね、なかなかかっこいい怪獣なんですよ。 そしてですね、驚くべきことはですね、それだけではなくてですね、なんと着ぐるみもね、完成してるんですね。
この2016年の時にですね、1月にはですね、小学生のね、ゴルフ大会がですね、白川市であったらしいんですね。 そこでね、お披露目されています。
そして2016年の5月、 ご当地キャラ子供夢フェスタというのはね、白川市で行われたんですが、そちらの方のイベント、そちらの方にね、このゴルバックの着ぐるみがね、参加してるんですね。
このイベントに自分もね、実は参加していたんですよね。 ゴルバック気づかなかったですね。
その時にはですね、紹介としまして、白川市周辺のゴルフ場に生息するご当地怪獣ってなってましたね。 そして、ファーッと叫ばれると動きを止め、体をかがめるっていう特徴を持つっていうね、面白い特徴もね、さらに加えられています。
このゴルバックなんですが、ところがですね、 現在再活動しましたご当地怪獣ではですね、このゴルバックは消えてるんですね。
一軒に一匹っていうですね、ルール、それからね、外れているからっていうこともあるかもしれませんし、 もしかしたらですね、そのゴルフ場、そちらの方のタイアップ、その期間がね、もう終わっちゃったからっていうこともあるかもしれませんけどね。
ゴルバックの姿が消えてしまう悲しみ
もうご当地怪獣の仲間のとこにですね、その高級怪獣ゴルバックの姿が見えないんですよね。
惜しいんですよね。非常にかっこいい怪獣なんでね、このままね、失われるのが惜しいですよね。
すでにですね、着ぐるみができているし、フィギュアにするための3Dデータ、それもあるってことですよ。
着ぐるみ現在どこにあるんでしょうかね。 もっともっとですね、活躍してもいい怪獣だと思うんですね。
本当にね、ちょっともったいないなーって思っております。
というわけでですね、今回はですね、白川市のですね、現在もボルシーになりかけているですね、ご当地怪獣、ゴルバックっていうね、かっこいい怪獣がいるんだよっていう話でした。
本当にぜひですね、ゴルバックね、火復活させてほしいです。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
