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はい、おはようございまーす。本日の放送は2022年の11月25日、金曜日です。
本日は第271回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々行きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の独り言を気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、俺にはなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
さて、今回は前回の話の続きです。福島市写真美術館で行われている炭治匠絵本原画展に行った話の続きです。
前回はですね、展示品のお話でした。今回はね、ギャラリートークのお話についていたします。
会場はですね、2階の企画展示室です。 入室できるので予約した30人のみ。
もしかして本大好きなね、主婦向けの企画なのかなぁと思ったんですけどね。 来た人はですね、小学生ぐらいの子供たちからですね、
まああの高齢者の人、いろんな年齢の人が来てましたね。 司会進行はですね、この施設の船山さんという方ですかね。
後でですね、話をされたんですけどね、実はですね、この方も映画業界に10年いたそうなんですよ。 そして女監督までしていたことがあるんだそうです。
さすが映画文化が活発な福島市ですね。 募集の時にですね、本原画展です。質疑応答のお時間を設ける予定ですが、映画作品に関する質問には主筆義務のためお答えできない場合がございます。
と、追っかえってきてたんでね。 映画の話はね、原則禁止なのかなぁと思ったんですがね。
炭治さんが入ってくる前にですね、スズメのトジマインとかね、君の名はとかの予告をですね、バンバン流すんですよ。
映画の話してもいいの?と思ったんですよね。 そして実際ですね、今回これ半分以上が映画の話だったんですよね。
自分としてはですね、映画についても知りたかったので、非常に参加してよかったと思います。 というわけで、2時に炭治匠さんが入場いたしました。
まずはですね、炭治匠さんのバックボーンについて紹介がありましたね。
以降ですね、自分の聞き取りミスなどね、思い違いなどありましたね。ごめんなさいね。
福島市出身で、小学校の時に漫画家になりたかったそうなんですね。 ですけど、中学になったのでね、サッカー部に所属してたらしいですね。
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父がですね、絵描きなので、絵には興味があったそうなんです。 ですけど、高校はですね、理系に行ったそうなんですね。
やっぱり美大に入りたくなってね、というので、美大の試験を受けるんですけど、落っこちたそうです。
ですけどね、その後ですから、東京芸術大学、そちらの方に入学されたんですね。 そちらの方でね、美術学部の絵画の、そちらの方の学科、そちらの方をですね、
学ぶんですね。で、主にですね、油絵をね、学んだそうです。 炭治さん曰くですね、ただ、絵画っていうのはね、もう1920年代にね、もう確立してしまっているんでね、
現代美術の方にね、実は興味があったって話でしたね。 しかしですね、絵画っていうのはね、誰のために描くかってことがね、決まっているんでね。
っていうんで、まあ、絵画とね、相手の姿がね、個人であってね、ちょっと面白くないと。 で、大勢のね、反応が見えるもがいいっていうんでね、
映画の方に興味がね、なっていったって話なんですね。 で、友人たちにね、映画に関係したいと言っていたらですね、美術のバイトがあるっていうね。
っていうので、就いたのがですね、黒沢清監督のね、キュアなんですよ。 そのキュアでですね、美術助手っていうバイトをしたんですね。
すごいですよね。黒沢清監督のキュアがね、最初の出会いなんてね。 こんな経験しちゃうとですね、やっぱり人生がね、曲がっちゃいますよね。
もう決まっちゃいますよね。 というわけで3作ぐらいまでですね、大学生のね、時代に携わったそうなんですよ。
2作目はね、石井克彦監督なんですね。 この方もですね、後にですね、ショートピースっていうね、作品があるんですが、その作品の中でね、アニメなんかをね、
感動する人なんですよね。 というわけで、これまたすごい出会いですね。
そして3作目、また黒沢清監督のカリスマなんですよ。 いやー本当にこういうのを学生時代に経験しちゃうとね、もう人生決まっちゃいますよね。
そして現在の美術監督ね、されてますけどもね、でもこれは意図としてなったものではなくてね、本当はですね、映画監督になりたかったっていう話だったんですね。
そしてね、その次は映画との関わり方についての話になりましたね。 イメージボードだとかね、絵コンテの話になりました。
あと絵コンテについてはですね、これは監督によっていろいろあって言うんですね。 絵が描けない監督の間にですね、絵コンテも描くこともあるっていう話なんですね。
新海誠監督との出会いはですね、2004年の時にですね、実写のけしゃん、声に参加してたんですが、その時にですね、特殊合成の仲間からですね、星の声のね、完成させた話題になっている新海誠監督がね、スタッフを募集しているそうだっていうね、参加したらしいんですね。
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それまで実写しかやってなかったのでね、アニメを初めて経験した時もね、非常にアニメとはね、波長があったという感じだったそうです。
というわけで、2004年の雲の向こう、約束の場所で美術監督となるわけですが、その時にね、特殊合成というわけでね、ハーモニー処理という役職もついてやってるんですね。
新海誠監督でどんな人?という質問についてはですね、完璧主義だけども、スタッフの意見が良ければ採用すると。良いものを作ろうとすることに対しては非常に貪欲な人というようなコメントされていましたね。
質疑応答が始まりましたね。心がけていくとは何ですか?という質問が出たんですね。
見てる人がどんな反応するかをね、想像して制作するようにしていると。想像できない仕事をやるとね、単なるお仕事になってしまうと思っているという話でしたね。
なるほど。あと子供の時に影響を受けたものは何ですか?という質問ですよね。
本はですね、ミハル・エンデの果てしない物語だそうです。メタフィクションになったところがね、非常に素晴らしいと思ったらしいんですね。
映画のネバーエンディングストーリーの話もちょっとなったんですがね、当時の特撮として頑張っている作品だと思っているということでしたね。
その他の影響を受けた漫画はですね、やはり大友克洋さんのアキラだそうです。
その後、手塚治虫さんも影響を受けたというんですね。
というわけで、炭治さんの世代で手塚治虫さんの影響というのはね、まあ名前が出てくるというのはね、ちょっとね渋いなぁと思うんですよね。
それから、影響を受けた映画というのがですね、ビム・ベンダースの話が出てきました。
このビム・ベンダースの話が出てくるとね、福島市に住んでいるからじゃないかなと思うんですよね。
自分もね、学生時代にはまりましたけどね、福島フォーラム、そちらの本があったからわざわざ福島フォーラムに行ってみたんですよね。
都会のアリスターとかパリテキサス、ベルリン天使の歌などね、こういったの一生懸命見たんですけどね。
まあ福島市がね、映画文化が発達してからと思うんですよね。
でもやっぱりですね、炭治さんの年代でビム・ベンダースの話が出てくるというのはね、ちょっと渋いなぁと思うんですね。
多分、炭治さんの周りに10歳以上の人でね、影響を与えた人物がね、いそうなような気がするんですよね。
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最近AIで描くことがね、話題になってるけどね、それについてはあった話があったんですが、
自分はね、使ってないんですけどね、すでにAIを使ってね、イメージボードを描く人がいるそうなんですよ。
というわけで、AIっていうのはね、絵を描く一つの手法だと考えているというのが答えでしたね。
それから、福島市で育った子とかね、作品に影響した子は何かありますか?という質問がありましたね。
やっぱり子供時代にね、自然が溢れた福島市で育った子とかね、それがですね、その記憶からですね、自然と絵本とかね、映画などそういった作品が現れているという話でしたね。
東京でね、過ごしていたらね、描けなかったということがよくあるって話なんですね。
それに付随しましたね。まあ、絵に質問が現れているということを感じることが多いという話でしたね。
スタッフがね、それぞれね、育った地域、それによって絵の質問が違うって言うんですね。
それが絵に現れているなぁと思うことがよくあるって話でしたね。
その質問って話が出てきたんでね、君の名はの東京はね、ちょっとキラキラしすぎてるんじゃないの?って質問が出ました。
そして、単にそうね、自分もキラキラしすぎてると思う。ただあれは、あの田舎の子ね、三葉がですね、から見た東京の姿だから、だからキラキラにしているんだと。
なるほどーと思ったわけですね。最後、今後ね、言いたいことはありますか?って話でしたね。
自分がコアとなってね、監督もしていきたいと述べておりました。
なるほどーと。さっきね、あの本当は映画監督になりたかったって言ってましたしね、また実写版の心が叫びたがっているんだ。
そちらの方で劇中でアニメーションとかね、制作していましたし、また中国アニメのね、カラーズ、そちらの方でも監督してるんでね、そういう感があるんじゃないかなと思っていたんですが、本人のね、口からその話を聞けたので非常に嬉しかったです。
ぜひね、監督になってくださってね、そしていい作品を作ってほしいなーと思っております。期待しております。
いやー本当にいいね、ギャラリートークでした。はい、それではまた次回よろしく、ぴょんきさんお互いの話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、本当にありがとうございました。