2022-10-06 11:36

#221 「すずめの戸締まり」の美術監督の丹治匠さんが少し前にしていた作品の話

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映画の美術にかかわる仕事をしている福島市出身の丹治匠さん。「君の名は。」などで知られる新海誠監督とも長年組んでいて、今度公開の「すずめの戸締まり」にも美術監督として参加しています。「天気の子」のときは参加していなかったのですが、いろいろと仕事されていたみたいですね。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2022年の10月6日、木曜日です。
本日は第221回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんなおやじのひと言ごとお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったらごめんなさい。
ご覧にならなかったんです。今後この番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
新海誠監督のね、スズメのとじまり。11月11日公開ですね。
この間ね、あのプリキュアの映画をね、映画館で見た時にですね、予告を見てきました。
美しい映像とね、あと音楽でね、とても面白そうな気がするんですけども、ちょっとね、個人的にはね、嫌な予感もするんですよ。
映画はですね、あんまり情報を入れてね、見ないようにしているんですよね。
ですけどね、予告でね、見てしまったんでね、しょうがないですよね。
なんとなくですね、今回のこの作品なんですが、ジブリっぽいんですよ、雰囲気が。
パッと見ですね、2004年のあのハウルの動く城以降のジブリの雰囲気がする感じなんですね。
登場する男の人がね、なんかハウルっぽいですしね、あと椅子がね、カタカタと動くとかね、そういうところもね、なんかハウルっぽいんですよ。
そしてですね、監督自身もですね、魔女の宅急便の影響を強く受けているってね、言ってるらしいんですね。
ジブリっぽいならね、面白いんじゃない?と思う方もいるかもしれませんけどね。
実はね、以前あの新海誠監督ね、ものすごーくジブリっぽい作品を作ったことがあるんですよ。
2011年のね、星を追う子供っていうファンタジーアニメ作品なんです。
これがですね、ものすごくジブリっぽい作品なんですよ。興味がある人はね、ぜひ見てほしいという思うんですが、
新海誠監督といったらですね、2002年のね、星を追う子へっていう作品でね、出会いましたね。
いやすごい監督できたなーと思ってたんですよね。
そして、雲の向こうを約束の場所、秒速5センチメートルでね、来まして、いやいやすごいすごい、こんな監督がね、できたんだーと思ってね、喜んでいたんですよ。
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そこでね、次に出たのが星を追う子供だったんですね。これを見てですね、ガックリとしたんですね。
自分のね、期待を裏切られたって感じだったんですね。
あなたの目指すのはそっちじゃないでしょって感じだったんですね。 自分にこだわらないでほしいなぁと思ったんですよ。
ジブリがね、悪いっていうわけじゃないんですよね。いや、新海誠らしさっていうのはね、なんかなくなってたような気がしたんですね。
そこが非常に不満だったんですね。 星を追う子供でね、ちょっとね、あの失敗したかなと思ったんですが、その後のね、
コトノハの庭でね、お、頑張ってきたと思って、そして君の名はで、やったーってね、面白い面白いと思って、2019年のね、天気の子供ね、
あ、いいねいいねって思ってたところなんですよ。 で、そういうふうな状況のところで、またジブリっぽい作品かーって感じなんでね。
んー、大丈夫かなーとね、思ってるんですね。 しかも監督自身ね、魔女の宅急便ってね、行ってハードル上げちゃってますしね。
実写版の魔女の宅急便がね、見ちゃったやんでね、それもあってちょっと心配になっちゃったりするんですね。
星を追う子供にね、なんないことを祈っております。 さて、その新海誠監督にはですね、ほとんど一人で作ってしまった星の子以降はですね、
参加している福島県出身者の方がいるんですね。 美術監督の丹治匠さんです。
1974年生まれの方でね、福島県立福島高等学校を経て、東京芸術大学美術学部絵画科を卒業されます。
映画の方ではね、黒沢清監督の9話でね、美術助手としてね、映画に関係していくんですね。
それ以降ですね、実写映画に参加してきています。 それからですね、2004年のね、雲の向こう約束の場所でですね、新海誠監督とね、美術を担当するようになったんですね。
突然アニメのね、アニメの美術監督になってね、ちょっと驚いたでしょうね。 そして、秒速5センチメートル、星を追う子供、ことの花の庭、君の名は、
と、参加してきたんですね。 君の名はでですね、2016年ですけどね、この年はすんごく恵まれた年でね、
シンゴジラもありましたし、この世界の片隅にもあったんですね。 この3つもあったっていう、すんごいね、年だったんですね。
実はですね、タンジさんですけどね、あのー、このシンゴジラの方でもですね、 イメージボードを作ってたんですよ。
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イメージボードっていうのはね、映画とか作る時に前にですね、 描いてね、こういう風なイメージの作品を作りますっていうやつですね。
そのやつに参加してたんですね。 ちなみにタンジ拓美さんですけどね、その前年のね、あの時にですね、ガメラね、
そのイメージボードも描いてるんですよ。 この頃ですね、ガメラが復活するんじゃないかっていう気分がね、ちょっとあったんですね。
というわけで、タンジ拓美さんのね、ガメラとかシンゴジラのね、 イメージボードね、ぜひ見てみたいんですよね。
それからあと、あのー、 押井守監督のね、ネクストジェネレーションパトレーバー。
こちらの方もね、イメージボードをやってますし、 樋口真司監督のね、進撃の巨人。このイメージボードも描いてるんですよ。
こういったやつをね、絵をね、ぜひ見たいなと思うんですけどね。 ところがですね、2019年の天気の子だけはね、参加していないんですよね。
新海誠監督の作品でね。
で、タンジ拓美さんなんですけどね、2019年にほとんど仕事してない形になってですね、 体を悪くしたのかなーなんてね、ちょっと心配していたんですね。
でも実際にはですね、ちょっと天気の子にもね、関わっていたんじゃないかなと思ってるんですよね。 と言いますともですね、2020年にですね、タンジさんですが、
カラーズっていうね、短編アニメのね、監督をされているんですよ。 そちらの方のね、監督プロフィールのとこにですね、
えーと、天気の子の名前も書いてあるんですね。 監督のプロフィールに書いてるね、仕事がしてないところないと思いますからね。
ちなみにこのカラーズっていうのはですね、中国のね、あのアニメ監督のね、 トンイさんとの共同監督だったんですね。
あらすじはですね、主人公のね、都会で働くアニメスタジオで働く女性がいまして、 その日常なんですがね、あの父親のメッセージに返信できないほど忙しいんですが、
日々夢を追って頑張って生きていると。 ある日ね、会社で大事な役目を任せられるんですが、
奮闘する主人公ですが、スケジュールに追われてね、 想像力がだんだんと失われていってね、不便を持つことができなくなってしまうと。
自信を失った主人公はね、実家に戻って、そこで幼い頃ですね、 父と一緒に絵を描いてね、スケッチブックを見つけてね、
衝動のね、原点を再発見してね、で困難を乗り越えて、 また絵を描き続けることを決心するってお話らしいです。
3分43秒ほどのアニメーションですんでね、 軽く見ることができますんでね。
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というわけで、注目のアニメ監督をね、組んで何かやったんだなぁと思ってね、 検索してみたらですね、
なんとですね、2021年にはですね、 注目のウェブアニメ、時効代理人、リンククイックっていう作品ですね、
ピース監督もしていたんですね。
そして驚くべきことにですね、その時効代理人ですけどね、 音楽はね、天門さんなんですよ。
天門さんというとですね、新海誠監督がね、 長年組んできた人なんですよ。
というわけでね、新海誠監督と組んできた天門さんと、 その後、
炭治卓美さん。 その二人とね、中国のアニメーションの方で参加してるんですね。
このね、アニメーションのね、監督の人がね、 新海誠ファンなんでね、それでバッテキしたらしいんですね。
というわけで、この時効代理人ですね、全然ね、 参加してるの気づかなかったんですね。
今年の1月からね、配信していたみたいなんですね、日本でもね。 というわけで、ぜひとも時効代理人ね、早く見なければというふうに思ってるところなんです。
そして今度の雀の閉じ舞でですね、ちゃんと美術監督して、 炭治卓美さん参加しましたんだよね。
そこも非常に楽しみなんですよね。 ガッチリとね、新海誠監督とね、スクラム組んでですね、
面白い作品になっているといいなぁと思ってね、楽しみにしてるんです。 ですけどもね、保守王子供もね、美術監督してましたからね。
というわけで、まあ期待半分、怖さ半分という感じでね、 ぜひ映画館に行って見てこようかなと思っているところです。
はい、それではまた次回よろしくね。 ペンキした男の話をお付き合いくださいね。
本日も聞いてくださいまして、 誠にありがとうございました。
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