00:05
おはようございます。このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きになりまして、もしもあなたのここに何かが残ってしまったらごめんなさい。悪気はなかったんです。
ここにもこの番組に興味を持ってしまったら是非今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
そんなわけでだらだらと行かせていただきます。
改めましておはようございます。このチャンネルのナビゲーターのピョン吉です。
本日の放送は2022年の3月14日月曜日。本日は第15回目のお話となります。
この収録ですがね、他のポッドキャストをやっている方はかっこよく収録しているかもしれませんけども、自分の家にはそういうところがないんですよ。
家族の立てる音がどうしても入ってしまいます。
というわけでですね、洋服のずらーっとぶら下がったですね、クローゼット。
こん中に頭を突っ込んで収録しております。
自分の部屋が欲しいです。
さてさて、今回はですね、最近読みました本をご紹介したいと思います。
忘恵のシネマパラダイス 本宮映画劇場というタイトルです。
忘恵のシネマパラダイス 本宮映画劇場。
ちくま書房から出版されました。159ページで1980円プラス税ですね。
昨年の2021年4月に出版された本です。
著作はですね、このタイトルに出てます本宮映画劇場の映画館の2代目館長さんの娘さんの田村優子さん。
その田村優子さんが父である館長さんから話を聞いたことをまとめて、また写真をね、
映画館にある写真をあちこち撮ったものを撮影したものをですね、組み合わせて構成されたものになっています。
自分にとっては非常に面白かったです。
ただですね、本の中身を見てからね、購入しようかなと思ったんですよ。
ところがコロナでなかなか本屋さんに行けなかったんでね、機会を失って今頃購入する形になりました。
興味のある方は手にして中身を見ることをお勧めします。
本宮映画劇場というのはですね、本宮市にあるですね、1963年から閉鎖されたものになっている映画館のお話です。
映画館です。
今年2022年で建設されて、建てられて108年目。
場所はですね、本宮市の駅からね、ちょっと歩いたところにあります。
映画館以外にですね、芝居小屋としても使ったこともあるし、一時はストリップにも使われたこともあったという建物です。
03:07
非常にですね、珍しい形もしてますんで、歴史的にも文化的にもね、価値のあるもんじゃないかなと思っております。
2代目館長さんがですね、映画館を引き継いだものですね、経営状況がよろしくなくて1963年に閉鎖し、
そして定年になってからですね、復活させようとして考えていて、ずっと手入れをしてきたという映画館です。
そのためですね、現在の日本ではもう動いていないですね、カーボン式映写機というのがですね、動いている映画館となっています。
2008年頃にですね、地域の人たち向けにちょっとね、上映会とかやってたんですが、
パーッとね、この映画館の話が広まったのはですね、2012年の続き、京一さんの書籍、「独居老人のスタイル」という本でしょうかね、これで有名になりました。
よくテレビにも取り上げられているんでね、例えば私がね、言ったものでは、爆笑問題がNHKでやっていた探検爆聞という番組です。
2012年から18年にかけて放送されていたんですが、そのうちの2015年の9月8日の放送、「奇跡のシネマパラダイス」というですね、タイトルで放映されました。
実を言うとね、その時にですね、町の人たちが映画を見ているシーンが欲しいというんでね、私もエキストラとしてその時に参加しております。
初めて多分入った時に見たのはそこですね。いやー本当にすごいんですよ。えっともう50年以上前の映画館がそのままそっくりと残されている状態です。
昔は多分3階まででね、見ることができたという映画館なんですね。それがそのまま残っているんですよ。もう50年前の空気を閉じ込めたような状態のままです。
そこでですね、見せられた映画というのはね、先に言いましたカーボン死刑者家で見せられた映画というのがディズニーの初期アニメなんですよ。1936年の田舎ネズミです。
話としてはね、田舎ネズミと都会のネズミというので有名な作品ですよね。この作品によってディズニーはですね、アカデミー賞の単編アニメ賞を受賞したんですね。
以降ね、あのアニメといえばディズニーとなるきっかけになった作品の一つです。
というわけで100年以上経つ映画館でですね、80年前のでね、映画を見るというね、貴重な経験をいたしました。
またこの映画館はですね、フィルムをいろいろ持ってらっしゃるんですね。その中の一本なんですが、光色日本西郷夜話という作品があります。
1971年にですね、六方映画という非常にですね、マイナーな成人向け映画を作っていた会社から作られた映画です。
06:02
これはですね、幻のアニメ映画と呼ばれているんですね。
日本のアニメ映画の中ではね、あるってことは知られているんだけども、見たことがほとんどないという作品なんですよ。
アニメプラス実写という形式になっているんですね。
というわけで、そのフィルムを持っているのもこの映画館だけなんですよ、ずっと。
残念ながらその作品というのはね、いろいろな関係があるので上映することができないというわけで、映画祭で一回だけ上映されたきりです。
その後でも私もまだ見たことがなくてね、どれから見ることができないかなと思っているんですね。
非常にですね、面白い建物なものですから、2014年にハーメルンという映画が公開されるんですが、そのロケ地としても使用されています。
その後ですね、斉藤悟さんという方がですね、福島県を紹介するというテレビ番組が富士テレビ系で制作されて放映されました。
斉藤悟さん、名前よりも顔を見るとパッとわかると思います。
仮想県の女に登場するですね、小太りのメガネのね、所長さんですよ。
あとですね、テレビで言うと踊る大捜査船のね、スリーアミーゴスの中の一人の一番背の低い副所長の人、あの方です。
で、なんといってもうちら特撮の関係で言いますと、電磁戦隊メガレンジャー、1997年の作品ですが、その中のリーダーである久保田博士ですよね。
それあと、1992年の歌う大竜偶像、歌う大竜偶像という作品がね、不審コメディシリーズであったんですが、そちらの方、タクシーの運転手の亀山という役ですよ。
というので、その2つのテレビシリーズの中ではね、レギュラーとして参加していました。
ちなみに、齋藤悟さんというとですね、ゴジラ映画にも、それからガメラ映画にも、それからウルトラマンのシリーズにも出演されております。
というわけで、特撮関係で非常によく出ている方です。
この方がね、実を読みますと、福島県の郡山市の、現在は北工業高校、昔は郡山工業高校だったんですが、そちらの方の出身の方なんですね。
というわけで、ロケの時ですね、元の映画劇場で映画を観るという時に、実はその時に私も参加しまして、間近で齋藤悟さんを観ることができました。
というわけで、非常にこんな素敵な建物があるんだよね、というのをみんなに知ってもらいたいなと思っています。
というわけでね、実はせっかく本が手に入ったんでね、田村館長にサインしてもらえないかなと思って、映画館にこの間行ったんですよ。
09:04
そしたらね、田村館長はちょうどいつも通り建物を修繕している最中で、それでね、私が車で近づいていたらね、
こっち来て、こっちに停めてください、停めてね、案内してくれるんでね。
停めて本を持ってサインしてもらおうと思ったらですね、そしたらね、停めている最中にね、スーッと車に乗ってね、出れちゃったんだよね。
というわけで、結局サインもらえなくなってしまいました。
いずれかね、サインもらおうと思っています。
はい、というわけで時間が来てしまいました。本日の話はここまでです。
そのうちですね、また映画館の話などをしたいと思っております。
それではまた次回、よろしければまたお聞きください。
今日もまた一日頑張りましょう。