00:12
みなさんこんにちは、おーばです。
今回は映画、フライ、こちらについてお話してみたいと思います。
タイトルがフライとなるとね、どうしてもザ・フライの方を思う人も多いと思うんですけどね。
ディビッド・クローネンバーグ監督の、そしてジェフ・ゴールドブラム主演の、
蠅男の恐怖のリメイク、にゅるにゅるぐちゃぐちゃのホラー映画だけれども、
ラストで泣かせてしまうというね、いやーあれは傑作なんですけれども、
で、今回のこのフライという映画はザ・フライとはもう全くもって1ミリ台とも関係はないんですけれども、
イルミネーションが制作しましたアニメーション映画ですね。
イルミネーションといえばミニオンズとかスーパーマリオブラザーズ大ヒットしましたけれども、
ああいった作品で有名なアニメ制作会社ですね。
タイトルがフライ、これ放題で、現代はですね、マイグレーションと言いまして、
これ日本語で言うと移動とか移住とか移転とか、そういった意味なんだそうですね。
この単語自分今回初めて知りました。
でストーリーはですね、主人公はマガモの一家なんですけれども、
一度も移住したことがないマガモの一家がニューイングランドからジャマイカへ空を飛んで移住しようとするストーリーなんですが、
途中でニューヨークの街に迷い込んだりして、あるいはこれは大騒ぎという感じの話ですね。
上映時間は83分、1時間23分で、まあ短めなのでサクサクっと話は進みますし、
当然ね、アニメーション映画、3DCGアニメですけれども、
アニメとしての作り、あるいは画面の描写とかは非常に良くて、絵も綺麗だし、
何より鳥たちが主役なので、空を飛ぶシーンがね、本当に多いわけですね。
で、この飛翔感、浮遊感、あるいは空から見る地上の風景とか、本当にこれはね、気持ちが良いですね。
残念ながら自分この作品、映画館で見ることができずに、今回Amazonプライムビデオの配信で見たんですけれども、
これは大きい画面で見た方が良かったですね。
キャラクターとしてはね、さっき言いましたようにマガモの一家、父親がマック。
03:00
これは非常にね、心配症で臆病で、だから一度も池から出たことがないというマガモなんですけれども、
吹き替えだとね、堺雅人が声を当ててましたけれども、これは非常に上手かったですね。
堺雅人の声質というのが、本当にこのキャラクターにぴったり合ってたと思います。
そしてその妻がパム。
マックとは正反対で非常に勇気があって、大胆で起点が利くしっかり者のお母さんという感じですね。
長男がダックス。
まあ自信家だけれどもちょっと落ち着きがないような、オレオレみたいな感じの男の子と、
そしてその妹のグウェン。
グウェンはね、まだ本当に小さくて、もうヒナみたいな感じで、よく空が飛べるなというような造形ですけれども、
まあこれはね、アニメなんで、実際あんなちっちゃい一人がね、移動していくっていうのはね、
まあ無理とは思うんですけれども、そこはご容赦いただきたいと。
あとですね、一緒に移住していくのが、おじさんにあたるダン。
まあ結構ね、お年寄りですけれども、この5羽がジャマイカに向けて旅立っていくと。
途中ね、いろんな鳥たち、オウムとかアヒルとかサギとか、いろんな鳥たちと出会って仲良くなって仲間になって、
一方ね、ちょっと怖い人間とかにも遭遇して冒険を繰り広げていくと。
で、本当にね、この作品も見てて気持ちよくて、ストレスたまることもないし、
まあハラハラドキドキするシーンもあるんですけれども、言うてもね、アニメだから、そう大したことはないですし。
でね、特に自分、この作品を見たその前日に、前回お話ししたシビルウォーというね、かなり心を削られる映画を見て、
まともかく明るくね、メンタルに優しい笑いがいっぱいある作品を見たいと思って探して、今回このね、フライを見ました。
小さい子供さんがいらっしゃるね、ご家族連れとかでも、全然皆さんで一緒に見るのもね、いいんじゃないかなと思いますので、
ぜひね、楽しんでいただければと思います。
もちろんね、一人で見ても十分楽しめる作品なので、もう声出してね、笑っていただければと思います。
この作品もね、あのディズニーとかピクサーと同じような3DCGを使ってるんですけれども、
まあこういう作品を見るとね、日本の3DCGのアニメーション作品はちょっとまだまだ、いろいろなね、意味では追いついてないなと思いますね。
手書きアニメだとね、もう世界一というふうに自分思ってるんですが、3DCGとなると、まだまだ技術的にも演出的にも追いついてないなということをね、この映画を見ても実感しました。
06:11
まあ何やともあれね、本当に明るく楽しい作品なので、Amazonプライムビデオを見られる環境持ちの方はぜひご覧いただきたいと思います。
はい、そういったわけで今回は映画、フライ、こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた。