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2025-12-21 06:53

#1393 福島県が舞台!ウルトラマンオメガが宇宙へ帰った日という話

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『ウルトラマンオメガ』第23話「宇宙観測隊」を語る回です。
派手な怪獣バトル以上に胸に刺さったのは、ソラトという存在そのものが揺さぶられていく重たい展開。「人間に干渉してはいけない」宇宙観測隊の理念と、今まで人を守ってきたソラトの行動。その矛盾が、もう一人のソラト=“本当のオメガ”の出現によって、容赦なく突きつけられます。

福島県が物語の舞台になる珍しさ、カエン102を巡る人類の技術進化、怪獣2体+メテオ怪獣3体の大盤振る舞い、そして戦闘を放棄して宇宙へ帰ってしまうオメガ。ラストのホラー感すらある演出と、年明けまで続きを待たされる総集編へのモヤモヤも含めて、印象に残りすぎる一話でした。暗くて重い。でも、だからこそ好き。そんな第23話を、あれこれ考えながら語っています。

サマリー

ウルトラマンオメガ第23話では、福島県で宇宙観測隊のドラマと怪獣たちの戦いが描かれており、ソラトの内面的な葛藤が際立ちます。最終的に、ソラトはオメガとしての役割を果たさず、未知の怪獣との関係が暗示されながら物語が終わります。

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はい、おはようございます。本日の放送は2025年12月21日日曜日です。 本日は第1393回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。よろしくお願い致します。
宇宙観測隊の葛藤
昨日ですね、ウルトラマンオメガ第23話 宇宙観測隊を見ました。
いやこれがもう思っていた以上に胸にズシッとくる回でして、 派手な怪獣バトルもあるんですけど、それ以上にソラトという存在そのものを揺さぶるお話だったなと思います。
今回はそのあたりを中心に語っていきたいと思います。 前回ゲネス人のアーデルから自分がかつて宇宙観測隊だったことを
思い出させられたソラト。 そして後世は目覚めの時には怪獣が大量に現れる時期が来るという
いかにも不穏な予言明いた言葉を歌に告げます。もうこの時点で空気が重い。 ソラトは宇宙観測隊とは何なのかを思い出していきます。
それは地球を見守る存在であって人間に干渉してはいけないというかなり厳しい立場。
人を助けたい守りたいと思って行動してきた今のソラトにとっては真っ向から矛盾する二連なんですよね。
そこへ追い討ちをかけるように現れる本当のオメガ、もう一人のソラトが現れます。 自分の中にあったはずの使命と感情が引き裂かれるような感覚でソラトはかなり追い込まれていきます。
この辺ヒーローものというよりかなり内面ドラマです。 一方その頃福島県の山中で謎の光と鳴き声が確認されたという情報が入り
歌班は地点Aへ向かいます。 ウルトラシリーズって福島県でロケすることはあっても物語の舞台として明確に福島が出てくるのってかなり珍しいですよね。
長年見てきておりますがパッとは思い出せない。 もし過去にウルトラシリーズで福島県が物語の舞台になった例があったらぜひ教えてほしいです。
その福島県の山中で見つかるのが隕石に含まれる物質カエン102です。 これ前回ウラン怪獣ガボラが食べたことで強力なレーザーを打てるようになった
あの物質です。そこに現れるのが怪獣ガイリュウガ。 オメガオリジナルのかっこいい怪獣です。
後世はトライガロンを出して応戦しますが、ガイリュウガの強烈なレーザー攻撃でトライガロンは大苦戦。 さらにソラトの前に再びもう一人のソラトが現れます。
精神的にも限界に達したソラトは気絶してしまいます。 そして1日後目を覚ましたソラトの前に現れたもう一人のソラトはついにソラトの中へ。
この描写静かでとかなり怖いです。 別な存在になったというのがわかりやすいです。
その頃福島県の山中では歌によって新たなレーザー兵器が開発されます。 ヒントに乗ったのはガボラがカエン102を拠ってレーザーを打てるようになったこと。
ウルトラマンマックスやウルトラマンZなどでも宇宙人の技術を解析して人類の兵器にする展開はありましたけど 怪獣の能力を兵器化するというのは意外と珍しい気がします。
ウルトラマンビクトリーが怪獣の能力を自分の能力にするのはありましたが、 人間がというのは珍しい。
ちなみにガイリューガも同じ原理でレーザーを打っているんですよね。 歌先生は偶然にも同じ原理と言ってますが、いやいやそれガボラ由来の技術ですから歌先生も
ガイリューガも言ってしまえばガーボラのパラクリです。 防衛隊はミサイル攻撃でガイリューガを引きずり出し、
解読隊は火炎102が胸部に集中していることを突き止めます。 ここにレーザーを当てれば勝てるといういかにもクライマックスな流れでワンダバもバックに流れていて
おー人類の技術もついにここまで来たかと思ったその瞬間 無重力怪獣ペグノスが登場
スタンド使いたちは引き割れるという謎原理と同じ原理でしょうか ガイリューガとペグノスの対決
人類が作ったレーザーが発射されるんですが ガイリューガの攻撃が早くてレーザーは関係ない方へ行きます
それをレキネスがレーザーを曲げてガイリューガに一撃を与える おーと思うんですが念力でレーザーって曲がるものなんですかね
コブラのサイコガンのような方式なんでしょうか レキネスはペグノスに冷却されて撤退これはペグノス勝利かと思ったら今度はガイリューガが
復活してペグノスを撃破 頭を加えてレーザー発射とかすごい場面
戦況が目まぐるしすぎる そしてソラトはようやくウルトラマンオメガに変身します
バルジャネスを呼び出しバルジェネスアーマーを装着 ガイリューガまであと一撃というところでオメガは宇宙観測隊のオメガになってしまい
戦闘を放棄 後世のメテオ怪獣も共に宇宙へ帰ってしまいます
ガイリューガも逃げてしまいます ソラトがオメガであることを知っていた宇田先生は後世にどうなったかを尋ねます
後世はソラトはもう戻ってこないと思いますと そしてラスト小笠原諸島で新たな怪獣が確認されそのそばにはソラトの姿に
かなりうつっぽい終わり方でホラー感すらある演出で個人的にはめちゃくちゃ好きな展開 でした
ウルタラセブンのラストに出てくるセブン上司が出てくるあたりを意識したんでしょうか まさか福島県でそんな驚きの展開が起きるとは嬉しかったです
まあロケ地は茨城県ですけどね 今回すごいのが怪獣2体メテオ怪獣3体とかなりの横断振る舞いです
クリスマスチーズンが近いからですねしかもテレビで新しいメテオ怪獣まで発表されて 1月24日から新番組始まるのに出番なくないと思ったら
なるほどオメガが新しい番組に登場するからなんですね それにしてもこの暗い状態で次回総集編
年明けまで物語の続きを待てということですかこれは辛いですね いやー第23話激しく重くてかなり印象に残る回でした
個人的には精神的にオメガに戻ってしまった空とですが後世が upia upio と叫べばニコニコしながら
upia upio と言いながら戻ってくるような気がします そんな明るいラストが見たいです
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました
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