第2巻の発売
はい、おはようございます。本日の放送は2025年7月30日、水曜日です。本日は第1249回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ、マンガ大好き親父のピョン吉が響きになったことを、だーだーと話をしていくという番組です。よろしくお願いいたします。
今日は7月30日、端野洋子さんが作画を担当しているコミカライズのコミックス、悪役霊場に転生した母は子育て改革をいたします。の第2巻が発売される日なんです。
正式タイトルはかなり長めですね。悪役霊場に転生した母は子育て改革をいたします。結婚はうんざりなので、王太子殿下は聖女様に差し上げますね。
タイトルで大胆な内容が想像できちゃう系ですね。
原作はタンブリングさんという方なんですよ。北海道に住んでらっしゃる方ですかね。イギリスはノズさんという方です。
そしてコミカライズを手がけるのは、我らが端野洋子さんなんですよ。
福島県西郷村出身、現在は白川市在住の漫画家さんです。
以前から社会派的なテーマが多かっただけに、悪役霊場モノって最初聞いた時はびっくりしました。
悪役霊場モノ、ご存知の方も多いと思いますが、異世界転生して悪役霊場になるジャンルです。
なぜか女性に大人気なんですよね。本屋さんでは専用コーナーができてしまうほどですし、
オトムゲームのハメ継ぐフラグしかない悪役霊場に転生してしまった、なんてアニメも大ヒットしましたよね。
この天母を略して天母と呼ばせてください。長いのでちょっと一生くなるんですよ。
物語で子育て真っ最中の母親は一人で子育てをしていて、ワンオペで子育てをしていまして、過労で亡くなってしまうんですよ。
そして異世界の悪役霊場に転生して、そこで子育て改革を始めるというお話なんです。
普通、悪役霊場モノってバッドエンドを回避してまったりスローライフだとか、
ハメフラで気づいたらみんなにもてもてで困っちゃうみたいな、個人的なハッピーエンドを目指す展開が多いんですが、天母は違うんですね。
母親だった教皇を持つ主人公が、この異世界、子供たちに優しくないじゃんと気づきまして、社会そのものを変えようとするんですよ。
ここがグッと来るわけですね。
130年以上前にマーク・トゥエンという作家が書いた、アーサー王宮廷のヤンキーという小説があるんですよ。
それに似てるんですよね。トム・ソウヤの冒険、ハクル・ベリー・フィンの作者の方の本なんですよ。
現代の知識を持った男、アメリカに住む男が中世のアーサー王の世界にタイムスリップしてしまうんですね。
そこで社会改革をしようとする、そんな奇妙なお話です。
つまり、知ってるなら変えようよというテーマが根底にあるわけですね。
これは正常者、同じ異世界転生、正常になるやつですね。
正常者だったらチートスキーでズバッと解決できちゃうわけですよ。
謎の力でパワーッと変わっちゃいますからね。
実は今回は悪役令嬢なんですね。ある意味嫌われる者のポジションなんでね。
その立場でコツコツ改革していくという、このギャップが面白いんですよね。
ハノンさんがなぜこの作品を描こうと思ったのか。
気づいた人は動かなきゃというメッセージが彼女のこれまでの作品に通じているようになるほどと納得したようなわけです。
さて、原作の話に戻りますと、タンブリンさんは虹の母らしいんですよ。
この物語を2023年の11月に思いついたらしくて、12月にはもう諸説家になろうに投稿するんですね。
これはヒットしまして、2024年の9月に改筆修正された書籍版が、ツインクルブックスから出版されたんですよ。
ここがタンブリンさんのデビュー作となります。
そこからコミュニケーションされたわけですが、すごいスピード感ですよね。
漫画版の天母は、2025年の4月にピクシブコミックの連載スタート。
そして5月にもう第1巻が発売されたんです。
発売したのは高段車ですよ。
ハノンさんがずっと高段車から本を出してますからね。
そして今日、7月末のところに第2巻が発売されているわけですね。
物語の展開と原作の行方
早いですね。
現在、漫画の内容もテンポもいい感じで転がっているところなんですよ。
特に自分を嫌っていた大大使が、誤解からどんどんどんどん自分に惚れていくという展開でした。
そこがちょっと笑っちゃうくらい面白いですね。
最初は正直な話、ハノンさんの絵柄がよくある可愛い絵とちょっと違っていたんですね。
ちょっと心配していたんですが、読み進めていくうちにしっくりとハマってきました。
ただちょっと心配なのは、正式な原作がまだ1巻しか出ていないってことなんですよ。
今回の漫画の第2巻の内容で、既に原作の第1巻をすべて追いついちゃってきてるんですね。
今後どうなるのか。
原作のタンブリングさんの方は、もう既に小説家のナロウの方に第2部、第3部まで秘書筆を進めているようです。
ですが、まだ書籍化されていないんですよ。
ナロウ系の小説よくあれですが、書筆修正するので、結構本題まで時間かかるんですね。
そんな中で漫画連載とかでどう展開していくのか、楽しみ半分、不安半分って感じです。
でもこういう、どんなの?って、ハラハラかもしれない連載物の醍醐味ですよね。
この先の展覧も目の離せないという状況です。
興味があったらぜひ読んでください。
それではまた、もしよろしければペンキションお宅の話をつけてくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。