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2024-06-22 09:27

#846 端野洋子さんの「兄フラ」最終巻で福島の子たちへの問題を描いている話

白河市在住のマンガ家 端野洋子さんの『俺の初恋の人が兄とフラグを立てまくってつらい』最終巻の3巻目が届きました。奇妙な味のラブコメで進んでいて、最後、福島の甲状腺検査の過剰診断問題で終えました。こうなることは当初よりの計画通り。著者によるスピンアウトの登場人物の医者を主人公にした『内分泌科医の怖い話』も読んでほしいですね。多くの人に、福島県で育った子たちに起きている問題を知ってもらいたいと思いました。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年6月22日、土曜日です。
本日は第846回目のお話しとなりまーす。
このチャンネルは福島県小林市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だらだら話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら
ごめんなさい、悪意はなかったんです。
不幸にかもが勉強に戻ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、端野洋子さんのね
俺の初恋の人が兄とフラグを立てまくってつらいの最終巻の3巻目が届きましたね。
読んでおりました。
俺の初恋の人が兄とフラグを立てまくってつらいですね。
端野洋子さん、白川市在住の漫画家です。
端野洋子さんについてはね、このチャンネルのね、シャープ44とかね、シャープ510をね、読んでもらうと分かると思います。
特にね、今回の最終巻はですね、シャープ510のね、第1巻のね、話の続きとなっておりますんでね。
シャープ510をね、探して聞くってね、めんどくさいと思うかもしれませんけどね。
Google、Yahoo、ビーイングでですね、あの端野洋子ぴょん吉で検索するとね、出てきますんで、そこから選べば早いです。
聞き直すのがめんどくさいんだよっていう人はですね、その中のね、リスンスタイルね、それを選べますとね、音声を文字に変換したのがありますんで、変換ミスだらけですね。
でも話は分かると思いますんでね。まあ、そういうのが手っ取り早いかと思います。
最近は自分もですね、自分の話したことをね、この検索エンジンを使ってね、探ることが多くなってきましたね。
便利な時代ですね。で、この漫画です。 第1巻のね、3話目ですね、ヒロインがね、福島県の工場線のね、検査でね、
癌であるとね、診断された人っていうね、説明がされていましたね。 わーい!福島県出身の漫画のヒロインが増えた!ってね、喜んでいたんですよ。
そしてね、 なるほどと。
いつ自分がね、病気で死ぬかわからないからね。 だから自分がね、恋愛することを諦めてね、好きな人だけをね、推すことにね、専念するようになったっていう設定なのね、と思っていたんですね。
それで福島県出身者のヒロインってことになったんだなぁと。 相変わらず人物ね、人間描写。これね、半端ないなぁと思ったわけですね。
単にラブコメだったらね、ヒロインがそういう性格でね、そういう風になったエピソードをね、後半にちょろっとね、差し込むだけでいいのになぁなんて思ったんですよね。
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わざわざね、最初の方にね、背景もちゃんと作ったことなのね。 すごいなぁと思っていたわけですよ。
一方ですね、ヒロインをね、ヒロインに押されますね、一人のね、主人公。 承認がになった過去を持つ人なんですね。
ヒロインはですね、大変な病気になっていてね、その病気のことでね、悩むことが多いんですね。 で、コンプレックスになっていることも多い人物なんですよ。
特にですね、身近にいるね、真っ直ぐな性格のね、兄。 それにね、非神根性を持っているというね、ことなんですね。
さくさやさや、相変わらずややこしい人間がひっつけだなぁと思ってね、読んでいたわけですね。 ガンと言われたことでね、恋愛を諦めたヒロイン、すると再発する恐れがありながらですね、自分の初恋にね、素直な主人公。
その二人を並べてね、その二人が近づいていくかどうかね、それをやきもぎさせる。 そのややこしい人たちのね、恋愛を楽しむものなのかなぁと思っていたんですね。
高橋留美子さんのね、メゾン一国があるじゃないですか。 旦那さんを亡くしたね、未亡人であるヒロイン。
そのヒロインはね、ヒロインはですね、主人公、弟のようにしか思えてないんですね。 でも主人公ね、徐々に徐々にね、近づいていく。
そういう楽しみのような話だったじゃないですか。 そんなタイプのね、ラブコメなのかなぁなんて思っていたんですね。
このこちらの漫画の方ではね、第2巻でですね、3人でね、環境をさらにややこしくするキャラクターでね、月子っていうのが出てきましてね。
なるほど、ラブコメと言ったらですね、ライバル登場だよねーなんて思いましてね。 さらにね、話をややこしくしてくるねと思っていたんですね。
で、この3巻に行ったらですね、全然違う方向に話が行っちゃいました。
ラブコメの物語としてはね、正直言ってね、物語が破綻してるんですよ。 単なる人物描写のための設定と思っていたらですね、福島県の工場船のね、過剰診断問題。
それがこの作品のね、テーマであるっていうね、それが中心となりましたね。 ヒロインはですね、国に向けてね、日本の国に向けてですね、全力で問題で戦うね、宣言をするんですね。
うわー、そっちへ行っちゃったかーとびっくりいたしました。 すごいなぁと。
正直ですね、この漫画が始まった時にはですね、 始まりの春の作者がですね、ノーガード全力ラブコメ?
そんなの誰もが期待してんだよー、というね、思っていたんですね。 でもアイアン・スノードでね、あのややこしい人の恋愛を描いていたんでね。
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あちらが成人版だとしたらね、こちらが青年版のね、ややこしいね、人の恋愛の話かなと思っていたんですね。
しかもですね、今回はですね、アイアン・スノードと違いましてね、もう敵は国なんですね。 石灰田とかね、また福島県だったりするわけですよ。
で、そういうふうに言い切っちゃったんですね。 福島県の工場船の過剰診断問題。
自分もね、福島県で子供を育ててきた身なので、これを題材にしてくれてね、とてもありがとうございます、と思っております。
福島県でね、子供を育てる決断をした人にとってはですね、これは刺さっている棘なんですよね。
それをね、抜こうとしているんですね。 素晴らしいと思っています。
しかしですね、一方、居心地も悪いんですよ。 国、あるいは福島県ってことはですね、それを容認してきた全ての大人が悪いってことですよ。
自分も含めてね、その問題に気づいてもですね、自分の子がね、該当者じゃなかった。 ほっとしてね、それを済ませていたよ、自分のような人。
こういうのになったら自分も敵だってことですよね。 漫画を見ていたですね、漫画の主人公たちにね、お前が悪いってね、
雑誌されたような感じなんですよ。 突然漫画の世界に制裁されたようなね、メタフィクションのような感じなんですね。
ノーガード全力ラブコメっていうので、ラブコメだなぁとノーガードをしていたらですね、パンチを食らってしまったような、そんな感じなんですね。
自分にはこのパンチ効いたんでね、これからはこの問題を真面目に取り組んでいこうと思いました。
自分はね、メッセージね、ちゃんと届いたつもりなんですよね。 このメッセージね、多くの人に届くかというとね、なかなか難しいと思いますね。
ハロさんはですね、この漫画をね、販売促進用にですね、さらにね、別の漫画をちょっと描いてたんですね。 漫画に登場してくる意思をね、主人公にしたスピンアウトな漫画。
ナイブンピーの怖い話っていう話ですね。 ナイブンピーの怖い話っていう話を作ってます。
残念ながらね、この漫画本には収録されていないんですよね。 少しでも多くの人にね、このナイブンピーの怖い話が届くといいなと思ってますので、応援したいと思ってます。
ネットで検索すると多分出てくると思いますね。 ぜひ検索してほしいと思ってます。
というわけでですね、今回はハヌヘヨコさんのね、俺の初恋の人のアニトフラグを立てまくってつらいのね、最終巻を読みましたという話でした。
この漫画はですね、ただですね、おいしんぼ以上に文字数が多い漫画なんですよ。
というわけでね、この漫画をね、今読める人ってどれくらいいるのかななんてね、ちょっと心配したりしました。
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はい、それではまた次回よろしくお勧めの文気賞のお宅の話に落ち着いてくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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