マリン・ウォーズの魅力
はい、おはようございます。本日の放送は2025年の10月27日、月曜日です。本日は第1338回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山在住の特撮アニメ漫画大好きおジャジのピョン吉が響きになったことをダラダラと話していくという番組です。よろしくお願いいたします。
本日も2作と踊りました。よろしくお願いします。
今回は、「らんま2」第2期、235話マリン・ウォーズについて語りたいと思います。
はい、2機順調ですね。ノリに乗ってます。
2機に入ってからの流れをざっくり振り返ると、らんまの致命的な猫嫌いがバレる甲斐があり、シャンプーの元稲付ムースが乱入し、そしてシャンプーのおばばとの激闘でらんまが男に戻れなくなるという怒涛の展開。
ここまでテンポの落ちないアニメなかなかないです。高橋るみ子ワールド全開。
そして今回のマリン・ウォーズ。タイトルからして夏全開。ですが放送は秋。えー、気にしません。気にしたらもう明けです。
昔はね、地上波で見ていた時代、アニメの季節と現実の季節がちゃんとリンクしていたんですよ。
夏に海、冬に雪。今思えばあれすごく贅沢でした。でも今は違う。配信の時代。季節よりも物語のテンポが大事。
要は、話の中で辻褄があってればOKというわけです。昔の漫画もそうでしたよね。
週刊誌連載だと季節ごとに話が進むのに、単行本で読むと、え、1年経ったのに学年上がってない?みたいな。
あれこそ時空の歪み。高橋るみ子作品ではそれが当たり前の世界の法則なんです。
そして思うんですけど、高橋るみ子作品って夏の海がやたら似合うんですよ。
明るいギャグの裏にちょっと切なさがある、あの独特な空気。
うるせえやたらも乱魔も、夏の光がよく似合います。
今回の海会も的にめちゃくちゃ美しいです。
第2シーズンになってからは、乱魔の赤根の関係が少しずつ近づいていくのが自然に描かれています。
最初はツンデレ合戦だったのが、最近は照れ隠しの突っ込みに変化してきていて、この微妙な関係性がたまらない。
原作で言うと、六眼あたり、サメ犬と猫犬が登場するあたりですね。
この辺から物語がぐっと面白くなってくるんですよ。
漁画もお婆のところで修行はずまで強くなるし、これからどんどんキャラとして進化していく、いわば上層期。
原作ファンとしてはこの後の展開を知っているだけにワクワクします。
そして今回も絵のクオリティ最高、動きもいい。
マップさんありがとうございます。ほんといい仕事してます。
昔の1989年版では、ネット編のあたりから作画がちょっと怪しくなってたんですよね。
無印は頑張ってたけど、その後は作家いない?みたいな回もありました。
でも今回はとても綺麗な映像で当時の話が見られる、たぶんネット編で描かれなかった話、それだけで完了です。
ちなみにこのマリンウォーイでは男ランマの出番はほぼなし。
つまり女性陣が水着で大活躍、これはもうサービス界という名のご褒美です。
配信時代の影響
ありがとうマッパ、ありがとうランマ。
でもね、この敵のよりわりに話題にならすぎなんですよ、もっと盛り上がっていいのに。
地上波では深夜2時とか、そんな時間帯にひっそり放送されてるんですよ。
全国ネットでもないし、福島県では1週間遅れ。
この時点で話題がずれちゃうんですよね。
さらに配信がNetflix独占、これがハードル高い。
Netflixユーザーしか見られないってもったいないと思いませんか?
せめてAmazonプライムとかDアニメストアでも見られたらもう少し話題になりそうなのに。
でも1989年当時の無印とネット編の環境を考えれば、まだマシかもしれません。
当時はネット編がすばらく放送されなくて、続きどうなったの?ともやむやしっぱなしでしたから。
ネットもないし、ビデオ化されるまで、地上波で放送されるまでひたすら待つしかなかった。
それを思えば、今はボタン一つで見られるいい時代になりました。
しかもNetflixの強みは海外ファンのフォザ。
海外ではランマイズバークみたいなコメントが山ほど出てるんですよ。
もしかしたら海外の盛り上がりをきっかけに、日本でランマの領災許可を振る未来が来るかもしれません。
というわけで今回はランマ2分の1第2期第15話マリンウォーズが良かったぞという話をいたしました。
秋の海派全然狩りです。
以上今回は高橋隆子作品の好きなおじさんの独り言でした。
いやーほんとこの作品もっと話題になってほしい。買い換えしない。頼んだぞ。
はい、それではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聴きくださいまして誠にありがとうございました。