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はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の6月23日、月曜日です。本日は第1212回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画です。
福山市のピョン吉が響きになったことを、だらだらと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
映画リライトの魅力
昨日はですね、映画リライトを見てきました。リライトです。
時をかける少女みたいな、青春SFかと思ったですね、物語は思いもよらぬ展開を見せまして、複雑な伏線が見事に回収されるミステリー仕立ての映画でした。
そんなわけでね、今回はネタバレを避けながらですね、この映画の魅力を語っていきます。
映画リライト、夏に見るのにぴったりな青春映画誕生と思いきや、興行的にはちょっと伏線中みたいですね。
福島県内では2館のみで上映してるんですが、1日1回だけ上映なんですよ。
昨日は福島市の方の映画館で見たんですけどね、日曜だというのに観客は6人ほどだったんですね。
侍タイムスリッパーみたいにですね、口コミでね、ジュワジュワーと話題になるといいなぁなんて期待してます。
見て損はない映画と思うんですよね。
内容はですね、時をかける少女のようなタイムリープもののミステリーです。
そう来たかと思わされる展開ですね、なかなか面白かったですよこれ。
本当にあのタイムリープものの映画はね、当たりが多いですね。
まずこの映画、舞台がいいんですよ。広島県尾道市です。尾道、さりげない地方の風景なんですかね。
海沿いの景色、古い商店街の動画ですね、とても美しく、そしてどこか懐かしくね、描かれてるんですね。
見終わった後ですね、とっても尾道に行きたくなってたんですね。
尾道といえばですね、自分たちの世代ではですね、大林信彦監督のね、尾道3部作が思い出されます。
転校生、時を駆ける少女、寂しん坊の3本ですね。
今回の映画でですね、主人公の谷野先生がね、転校生で主役を演じました尾道信さんなんですよ。
時を駆ける少女のね、五郎ちゃんもやってますよね、尾道信さん。
それは寂しん坊にも出ていました。大林信彦監督の作品にはですね、18本も出ているですね、名俳優さんです。
そしてね、主人公の母親役の石田ひかりさんなんですね。
石田さんはね、尾道監督の新尾道3部作のね、2人の主人公をやってますよね。
さらに、北海道の小樽を舞台にしましたね、遥かノスタルジーでもね、支援していました。
この2人の登場だけでね、かつての尾道作品ファンとしましてね、30年前の夏にタイムスリップしちゃうんですね。
映画の格になるのはね、つい矢坂さんのね、時を駆ける少女ですね。
時を駆ける少女、実写映画は3本、アニメ映画1本、テレビドラマはなんと5回も制作されたという、超ロングセラーの作品です。
どの時駆けを見たかってね、世代が分かっちゃう、そのような存在ですね。
自分はものにですね、大林信彦監督の原友さんが主演の時を駆ける少女ですね。
まあ、初代のね、タイムトラベラーも大好きですかね。
ミステリー要素と未来への不安
つい矢坂さんの原作を見ますとね、実はミステリーっぽい要素が多いんですよ。
途中までいろんな謎がね、出ていまして、最後にね、昔から知っていたクラスメイトがね、未来人だったという結末に繋がる。
つまりですね、この作品がですね、ミステリーになるのね、自然なことなんですね。
ちなみに本作のね、謎解きシーンではね、ちょっとね、笑ってしまいました。
これを映像化した松井大門監督、力量があるなぁと思ってね、驚きましたね。
物語はですね、高校3年生とね、あと20年後のね、27歳の姿、そのまま工作する構成となっています。
合唱に夢中なね、17歳の高校生たち。
あと、社会人として働いたりですね、結婚したり、子供を産んでいる人もいるという、そういうのが27歳の姿です。
登場人物たちはね、みんな2つの時代を演じる必要がありましてね、難しそうでしたね。演技は見事でした。
主役のね、生き甲斐、エライザさん。主人公なんですね。
いかにも主人公って感じの高校生とね、結婚したての若奥様って感じ。それは良かったですね。
また、元文学少女ね、ずっと謎めいた女の役をやっていました。橋本愛さんもね、良かったです。
個人的に気になったのはね、同級生でね、後に脚本家の役をします、山谷かすみさんですね。
主人禁戦隊忍者のね、かすみ姉ですね。
クラスのマドンノ役というわけですが、存在感ありすぎますよ。
まあ特撮にね、復活してほしいなと思うんですがね。まあ一応これもね、特撮と言えば特撮かもしれませんけどね。
主人公の家の本棚などですね、銀の紙のローアンなどね、懐かしいのSF小説がたくさん並んでいましたね。
本好きとしてはね、ビデオを撮っちゃってね、止めてみることができなかったね。それはちょっとね、もどかしかったですね。
DVD出ましたね。ぜひとね、止めてみてみたいと思っています。
そして主人公の書いた本、少女は時をかけたの見本を作った出版社ですね。
早春書房となってましたね。これは原作本が出ました。早川書房。そのオマージュですね。
時代が似てますからね。ちなみにこの原作、方丈遥さんの原作ですね。
1992年の静岡、それを舞台にしているみたいです。で、中学2年生ってことですからね。
そして全4部作の1つみたいになってますね。かなり映画と違うみたいです。
それを今回ですね、かなり大胆に描いたようですね。
脚本はですね、サマータイムマシンブルースの上田誠さんです。
さすが上手いですね。少しね、気になったのがですね、自分ですね、映画見てる最中ね、この高校時代、2011年の舞台にしてと思って見てたんですよ。
ですからね、後でね、パンフレットとかね、ノベライズとかね、見てみますと、
2009年7月1日から20日間撮影されてるんですね。
2011年からね、300年前からね、宮城に来たって言ってますんでね。
それで、あと3年前にね、亡くなった室井くんの命中が2019年だとね、劇中で語られていたような気がするんですよ。
というので、同窓口ではね、2021年と思ってたんですが、自分が2009年と2011年、見間違えたんでしょうかね。
映画にはですね、尾道の造船場からね、煙がね、2階で出るシーンがあるんですよ。
そして、未来人の安彦がですね、その造船場から出る黒い煙がですね、戦争の兆しと見えるシーンもあるんですね。
2011年ね、海辺で煙って言いますとね、どうしても福島のね、原発事故を連想してしまうんですね。
未来への不安がね、そこに詰められたような気がしましたね。
というわけで、ラストの展開にそれが結びついていると思ったんですが、ただのね、私の見間違いかもしれませんね。
というわけで、もう一回ね、とりあえず見直したいと思いましたね。
というわけでね、今回、映画リライトみたいなですね、とっても面白かったよっていうお話でした。
早くね、見直したいと思っております。
はい、それではまた、もしもよろしけば、ぴょん吉のお宅の話をお聞かせくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
バイバーイ。