声日記の魅力と実践
こんにちは。こんにちは。さて今回はですね、あなたが共有してくださった声日記に関するメモ、これをちょっと深掘りしていきたいなと。はい。ちょうど今日、6月12日。これ日記の日だそうで。へぇ、そうなんですね。えぇ、あの、アンネフランクが日記を書き始めた日、ということらしいです。タイムリーなテーマですね。本当ですね。で、あなたのメモによりますと、ご自身のポッドキャスト、公正日誌。はい。これでまさに声日記を実践されていると。
しかも毎日配信、これはすごいですね。毎日とは、なかなか。スタートトレックの科学船長のログみたいで、ネーミングもすごく素敵だなと思って。かっこいいですよね。
今日はそのあなたの実践から見えてくる声日記の魅力、それから可能性についてじっくりと話していきましょうか。 えぇ、ぜひ。まずあなたの日々の記録方法なんですけれども、
見たアニメとか映画、あと読んだ本の感想なんかを、Googleドキュメントにメモされていると。はいはい。過剰書き程度で、後で思い出せるようにということなんですね。
あの、Googleドキュメントを使うっていうのは、非常にこう、利にかなってますよね。そうですね。データの消失リスクも低いですし、スマホから手軽にアクセスして追記もできる。
何より検索性が高いっていうのは、後々振り返る上ではすごく大きなメリットですよね。確かに。紙のノートみたいに、物理的に無くしちゃう心配もないですし。
そしてそのメモの中から、ポッドキャストで話す内容を選んで、少し構成を整えて録音するということですね。なるほど。
完全にプライベートすぎる話題はそこは避けるという配慮もされていると。この声で記録するっていう行為自体に、いくつか大きな利点を感じてらっしゃる。はい。
あなたが挙げてくださった最初のポイントが、熱量をそのまま記録できること。熱量ですか。
ええ、これは神回だったみたいな、その時の興奮とか感動を文字だけじゃ伝えきれない温度感で残せると。
なるほど。
後で聞き返した時に、なぜそこまで心を動かされたのか。その理由が、声のトーンからそのままやってくるっていうのは面白いですよね。
記録の方法と効果
ええ、それは非常に興味深いですね。感情っていうのは言葉の意味内容だけじゃなくて、声の抑揚とか速さ、強さみたいな、そういう非言語的な要素に強く現れますからね。
はい。
それをそのままパッケージできるっていうのは音声ならではの強みでしょうね。
うーん。
単なる感想の記録以上に、その時の自分の感情の状態を客観的に捉え直す、そういう手がかりにもなりそうです。
なるほど。2つ目のポイントなんですけど、語彙が迷子でも勢いで乗り切れる。
あー、なるほど。
これも声ならではかもしれませんね。あのシーンの、なんていうかこうグッとくる感じわかります?
はいはいはい。
そういう言葉にしにくい感覚も、声の勢いとかニュアンスで伝えやすいと。
ええ。
文章だとこう、遂行しているうちに行き詰まっちゃうこともあるけど、話すことで思考が止まらずにアウトプットできると。
まさにその書くことへのハードルを感じている方にとっては有効な手段になり得ますよね。
そうですね。
完璧な文章を目指すっていうそのプレッシャーから解放されて、まずは思考を外に出すことに集中できる。
なんか思考の壁打ち相手として録音デバイスを使うような、そんな感覚でしょうか。
あー、壁打ちいい表現ですね。そして3つ目、押し語りが遠慮なくできる点。
押し語り。
ええ。日常会話ではなかなかこう話しにくい熱量の高いオタクトークも、一人で録音する声日記なら気兼ねなくできると。
なるほどなるほど。
これがあなたにとってのある種のオタカツにもなっていると。
はい。
さらにポッドキャストとして公開すれば、同じ興味を持つ人に届く可能性もあるっていうのは、面白い広がり方ですよね。
ええ。自分のための記録行為が結果的に他者とのつながりを生むかもしれないっていうのは、デジタルの面白い側面ですよね。
そうですね。メモによると、作品への否定的な意見ばかりの回は公開しないというポリシーもちゃんとお持ちのようです。
あー、それは健全ですね。自分の好きを深掘りしてそれを表現する場を持つっていうのは精神的な満足感にもつながるでしょうし。
ええ。まだまだメリットは続くんですが、4つ目。オタカツログになる。
ログになる。
はい。何を見て、何を買って、どんなイベントに行ったかみたいな活動が音声データとして蓄積されて後から検索できると。
あー、それは便利ですね。
ご自身のポッドキャストがGoogle検索に引っかかることもあるそうです。
へー。
例えば、ぴょん吉アニメ1980年って検索したら自分の配信が出てくるとか、すごいですよね。
それはすごいですね。デジタル記録の検索性っていうのは長期的に見ると本当に価値が高いですからね。
うーん。
紙の日記だと特定の内容を探し出すのは結構大変ですけど。
大変ですね。
音声ファイル名とか、あるいは最近だと自動文字起こし機能とかを使えば、過去の記録へのアクセスがもう格段に容易になりますから、これは強力なアーカイブ機能と言えますね。
確かに。そして5つ目がコンテンツの素材になる。
素材に。
メモを元に文章化して図印を作ったり、YouTube動画に展開したり。
未来への影響
あー、なるほど。
さらにそのメモをAIツール、ノートブック、LMEっていうのがあるらしいんですけど、それに読み込ませて、AI日誌っていうまた別の番組まで作られているとか。
へー、AI活用まで。
チャットGPTで要約とか構成整理もされているそうで、記録が次の創造の種になってるんですね。
一つのインプット、つまりメモから多様なアウトプット、声日記、図印、動画、AI日誌と生まれているわけですね。
そうなんです。
特にAIを活用して記録を再構成したり、要約したりっていうのは非常に現代的なアプローチですよね。記録の価値を多角的に引き出していると言えるでしょうね。
そして最後の6つ目になるんですが、二重記録による記憶への定着。
二重記録?
はい。文章、つまりメモと音声、声日記っていう2つの形式で記録することで、内容がより強く記憶に残るんじゃないかと。
あー、それはありますね。
将来、もし万が一記憶に不安が生じた時にも、自分の声がトリガーになってくれるかもしれないという視点も含まれているようです。
これは非常に重要な点だと思いますね。
複数の感覚モダリティ、つまり視覚と聴覚を使って情報を処理するっていうことは、記憶の定着を助けると言われていますからね。
単なる記録保存以上に、自分自身の認知機能をサポートするツールとしても機能し得る。
未来の自分へのある種の保険のような、そんな意味合いも帯びてくるのかもしれないですね。
なるほど。保険ですか。
いやー、というわけで、あなたが教養してくださったメモから、声日記がいかに多面的な価値を持つかっていうのは、よく見えてきましたね。
ええ、本当に。
感情の記録、思考のアウトプット、趣味の進化、活動ログ、コンテンツ創出、そして記憶の補強。
いや、本当に奥深いです。試してみる価値は、これは十分にありそうです。
そうですね。個人の記録という枠を超えて、もし多くの人がこのように声で日々の出来事とか感情を残すようになったら、未来の歴史家は私たちの時代をどう理解するでしょうね。
ああ、文字記録だけでは救い取れない人々の生の声が持つ情報量、というかそのニュアンスについて考えてみるのも、また一興かもしれませんよね。
確かにそうですね。あなたの貴重な実践記録、大変参考になりました。ありがとうございました。
いえ、こちらこそ。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。
さようなら。