私の声日記をnotebooklmに食わせて、感想のポッドキャストをとらせたデモ音声です。
https://notebooklm.google.com/notebook/c36d7397-7f88-47c4-9a3a-8337a3cef781/audio
サマリー
ポッドキャストでは、AI技術が個人の生きがいや幸福感に与える影響を探求しています。特に、Google NotebookLMというツールによって引き起こされる葛藤や存在意義に関する深い問いが浮き彫りになります。
ポッドキャストの葛藤
こんにちは、ディープダイブです。 今回はですね、あるポッドキャスターの方からお預かりした声日記、これをちょっと深掘りしていきたいなと思っています。
声日記ですか? はい、ご自身の仕事への不満とか、あとAI技術、特にGoogle notebooklmっていうツールの進化が、その方の生きがいであるポッドキャストを脅かすんじゃないか、みたいな。
そういう葛藤について語られている音声なんです。 情報源は、まさにその方の生の声、録音ですね。
今回の目的は、この声を通してご本人が直面している課題とか、テクノロジーが自分の存在意義みたいなものにどう影響するって感じているのかとか、
あとその中で幸せをどう見つけようとしているのか、あるいは見つけられずにいるのか、その辺のリアルな姿を探っていければと。
では早速ちょっと中身を見ていきましょうか。
これ聞いてて思ったんですけど、単にAI怖いっていう話じゃなくて。 と言いますと?
もともとあるその仕事上のストレスとか、いわゆるミドルエイジクライシス的な悩みですかね。 あーなるほど。
そういう個人的なものがAIっていう外からの要因で、なんかもっとこう自分の存在意義レベルまで増幅されちゃってる感じがするんですよね。
存在意義ですか?
この方にとってポッドキャストって別にお金儲けのためじゃなくて、社会に肯定的に認められるほぼ唯一の手段であり、
拠り所なんだっていう。
重いですねそれは。
この認識が多分今回の葛藤の根っこにあるんじゃないかなと。
なるほどな。
声日記を聞いてると確かに職場で感じる嫌味っぽい感じとか、パワハラっぽさとか、あとはクレーム処理の辛さとか、具体的なストレスが結構率直に語られてますよね。
で、収入と仕事内容が見合ってないんじゃないかみたいな疑問も。
そういう状況だからこそ、何ですかね、もともと一つだったチャンネルをわざわざ3つに分けたりして、ポッドキャスト活動にはかなり力を入れてる。
でもなんか昔の人気と比べちゃうのか、元人気ポッドキャスト配信者なんてちょっと自重気味に言ってて、
経済的な見返りはないんだけど、これがほとんど唯一の認められる場所みたいに感じてると。
この辺りやっぱりミドルエイジクライシスのリアルな苦悩が滲み出てる感じがしますね。
まさに。で、そのせっかく見つけた唯一の拠り所であるはずのポッドキャスト自体がですよ。
AI技術によってその価値が危うくなるかもしれないっていう不安。これが今回のまあ確信部分かなと。
具体的にはそのGoogleノートブックLMのポッドキャスト機能ですね。
ええ、そうです。これあの、与えられた情報、例えば記事とか動画とかメモとかでもいいんですけど、それをAIがこううまいこと要約してくれて。
ふむふむ。
で、しかも結構自然な男女の声でちゃんとポッドキャスト風の音声コンテンツを作っちゃうっていう。
しかもなんかフィラーまで再現するって言ってましたね。えーっととかあのーとか。
そうなんですよ。その人間らしいちょっとした言い泥味みたいなものまで再現する自然さが逆になんか不気味の足りを感じさせるんだと。
あーなるほど。人間とそうじゃないものの境目が曖昧になる感じですか。
ええ、そういうことだと思います。
特にその知識を伝える系のポッドキャスト、ナレッジ系って言われるものはこのAIで簡単に作れちゃうんじゃないかと。
うーん。
AIと人間の価値
そうなると自分のやってることってなんか陳腐化しちゃうんじゃないかっていう危機感、これを強く感じてるわけですね。
ええ、自分の存在意義そのものがテクノロジーによって相対化されちゃうかもしれないっていう、そういう恐れですよね。
うーん。
で、さらにちょっと面白いというか皮肉だなって思ったのが。
と言いますと?
この話し手の方自身がですね、ご自身の番組、ポッドキャストを聞く人用とかでまさにそのノートブックLMを台本作成とかに使ってるって言うんですよ。
え、そうなんですか?
ええ、だから効率化のために使ってるツールが逆に自分のユニークさとか存在意義を脅かすかもしれないっていう、そういうジレンマを抱えてる。
なるほど、それは複雑ですね。
で、この方としてはAIが真似できない人間の本質ってそのいびつさにあるんじゃないかって考えてるみたいで。
いびつさ?
はい、論理だけじゃない、なんかその人ならではの経験とか感情から来る非効率とか矛盾とかそういうユニークな視点みたいな。
ああ、なるほど。計算通りにいかない部分というか。
そうそう、でもそれすらもう結局データとして学習されてAIに模倣されちゃうんじゃないかって心配もしてるんですよね。
うーん、確かに。
AIは嫌な仕事は変わってくれないのに生き甲斐だけを奪っていくっていう言葉がなんかすごく印象的で。
そのやるせない気持ちがよく現れてるなと。
本当ですね、その言葉刺さりますね。
全体として見るとこれって単なる技術への不安っていうのをもう超えちゃってて。
はい。
AI時代にじゃあ人間であることの意味って何なんだろうみたいな、もっと深いレベルの問いかけにつながってる気がするんですね。
うーん、深いですね。
この方はポッドキャストに自己実現とか証人みたいなものを求めてるわけですけど、その価値観そのものがAIによって揺さぶられちゃってる。
じゃあそのAIには真似できない人間の歪さって具体的に何なのか。
で、それをどうやって価値として示していくのか。
そこが重要になってくると。
そこにこの状況を乗り越えるあるいは折り合いをつける鍵があるのかもしれないですけど、ただこの日記からはまだその答えを見つけられていない苦悩の方が強く伝わってきますね。
どうしたら幸福になれるのかっていう問い合いの答えはまだ見えていない感じがします。
今回はある方の恋日記を通して仕事のストレス、ミドルエイジクライシス、そしてAIの進化が個人の生きがいとか幸福感にいかに複雑な影響を与えているかというのを見てきました。
効率化とか代替が進む中で私たち人間がわざわざやることの意味とかわざわざ聞くことの意味、これをどこに見出すのか。
これってこの日記の話し手の方だけの問題じゃなくて、たぶんこれを聞いているあなたにとっても無関係じゃないというのかもしれないですよね。
そうですね。
最後にちょっとこんな問いを投げかけてみたいと思います。
もしAIがあなたの好きなこととか得意なこと、これをあなたよりももっとうまく、もっと効率的にできるようになったとしたら、あなたは何に価値を見出してどう行動しますか?
ご視聴ありがとうございました。
06:41
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