アニメ映画の概要
ノオト・ブク子
こんにちは。今回はですね、あなたが共有してくれた資料をもとに、えーっと、
ニンジャバットマン対ヤクザリーグ、このもうタイトルからしてすごいインパクトのアニメ映画を一緒に見ていきたいと思います。
ノオト・ブク太郎
よろしくお願いします。
ノオト・ブク子
これ劇場公開されてなくて、ネット配信限定なんですよね。なんかそれもちょっと特別感ありますね。
ノオト・ブク太郎
そうみたいですね。
ノオト・ブク子
で、脚本が中島和樹さん資料にもありますけど、グレンラガンとか、キルラキルとか。
ノオト・ブク太郎
ああ、あの、熱い作風の。
ノオト・ブク子
そうそう、あの独特の熱量と、なんていうか、ケレンミーのある、あと仮面ライダーフォーゼとかも書かれてますもんね。
ノオト・ブク太郎
はい、そうですね。
ノオト・ブク子
いや、これはもうなんかただ事じゃないぞっていう感じがしますよね。
ノオト・ブク太郎
ええ。
ノオト・ブク子
さて、この情報がすごく多くてカオスな感じの作品ですけど、面白さの確信はどこにあるのか。資料を読み解きながらちょっと探っていきましょうか。
ノオト・ブク太郎
そうですね。あの、その前に少しだけ。これ実は2018年のニンジャバットマンの続編という位置づけなんですよ。
ノオト・ブク子
あ、そうなんですね。先作。
ノオト・ブク太郎
ええ、前作はバットマンたちが戦国時代にタイムスリップしちゃうっていう話で。
ノオト・ブク子
はいはい。
ノオト・ブク太郎
あの、CGアニメスタジオの神風動画が作って、すごく革新的な和風ビジュアルが話題になりましたよね。
ノオト・ブク子
なりましたね。あれはすごかった。
ノオト・ブク太郎
その流れを組んではいるんですが。
ノオト・ブク子
いるんですが、今回はゴッサムシティに戻ってきたと思ったら、え、空からヤクザが降ってくる?
ノオト・ブク太郎
そうなんですよ。
ノオト・ブク子
で、さらに上空には日本が丸ごと浮いてる?ちょっと資料を読んでるだけでも、え?ってなりましたよ、本当に。
ノオト・ブク太郎
かなり突飛な設定ですよね。
ノオト・ブク子
バットマンとロビンがその謎を追うっていうのが基本的な筋書きらしいですけど、資料にあったおもちゃ箱をひっくり返したようなストーリーっていう表現。
ノオト・ブク太郎
ああ、ありましたね。
ノオト・ブク子
まさにって感じですよね。もうこの時点で普通のヒーロー殿とは違うぞと。
ノオト・ブク子
あとバットマンの描き方も、あのいつもの孤独でダークな感じっていうよりは、ロビンを連れている少しこう軽快な感じの方なんですかね?
ノオト・ブク太郎
そういう描写もあるようですね。そしてそのおもちゃ箱の中身がまたすごいことになってるみたいで。
ノオト・ブク子
中身ですか?
ノオト・ブク太郎
ええ。資料によると、もちろんDCコミックの世界観がベースにはあるんですけど、そこに日本の実録ヤクザ映画。
ノオト・ブク子
ヤクザ映画?
ノオト・ブク太郎
はい。特に仁義なき戦いみたいなあの生々しい構想ものとか、さらには昔ながらの人形映画の雰囲気。
で、挙句の果てにはなんと70年代の巨大ロボットアニメの要素まで入っていると。
ノオト・ブク子
ロボットアニメまで?
ノオト・ブク太郎
本当にあの様々なジャーナルがごちゃ混ぜになっている。まさに中島和樹さんらしい、なんていうか一種格闘技戦みたいな組み合わせですよね。
ノオト・ブク子
いやーすごいですね。混ぜ方がすごい。
作品の魅力と見方
ノオト・ブク太郎
ただ、これだけ色々な要素が詰め込まれていると、資料でも指摘されているんですが、どこまで元ネタを知っているかで楽しみ方が変わってくる可能性はありますよね。
ノオト・ブク子
ああ、なるほど。DCコミックの細かい設定とか、70年代日本のサブカルとかヤクザ映画のお約束とか。
ノオト・ブク太郎
そうですね。そういう知識があると、よりニヤリとできる場面が多いのかもしれない。
でも面白いのは、資料の筆者の方が、「いや、全部わからなくてもその勢いで楽しめるはずだ。」とも書いてるんですよね。
ノオト・ブク子
そう、そこなんですよ。その資料の筆者の方の感想が、なんかこの作品の二面性をすごくよく表してるなと思って。
ノオト・ブク太郎
と言いました?
ノオト・ブク子
もう頭空っぽにして、かっこいいか面白いかで判断すればいいじゃんって思う瞬間もあるんだけど、
いや待てよ、今の元ネタなんだとか、誰か解説してみたいに突っ込みながら、みんなでワイワイ歓喜たい気持ちもあるって。
ノオト・ブク太郎
ああ、なるほどなるほど。両方の気持ちがあるわけですね。
ノオト・ブク子
そうなんです。だからジェットコースターみたいに、もうわーって勢いに身を任せて楽しむこともできるし、でも同時に無数に散りばめられてるっぽい小ネタとかオマージュを探して、
あ、これあの作品のやつだとかって語り合いたくなるような、そういうちょっと知的な探求心をくすぐられる面も持ってる。そういうことなのかなって。資料からはその両方の魅力が伝わってくるんですよね。
ノオト・ブク太郎
まさに。そうじで言えば本作はやっぱり中島和樹脚本の真極超とも言えるんでしょうか。
前作以上にさらにカオスで、良くも悪くもかなり癖が強い作品だと資料からは読み取れますね。
ノオト・ブク子
癖が強いですか。
ノオト・ブク太郎
ええ。だからこそ逆にDCファンとか厄材映画が好きな人、あるいは70年代のロボットアニメ世代とか、そういう特定の文化圏に深く刺さる人にはもうたまらない魅力があるのかもしれないですね。
ノオト・ブク子
なるほど。刺さる人には深く刺さると。
ノオト・ブク太郎
そういうことだと思います。そこでですね、ちょっとあなた自身に問いかけてみたいんですが。
ノオト・ブク子
はい。
ノオト・ブク太郎
もしこの作品を見るとしたら、あなたは資料が示唆するように細かな元ネタとか背景を探求することに面白さを見出すタイプでしょうか。
それとも、もうこの奇妙な文化の衝突が生み出す他にないエネルギーとか、その場の雰囲気を理屈抜きで浴びるように楽しみたいと思いますか。
ノオト・ブク子
どっちでしょうね。見てみないとわからない部分もありますけど。
ノオト・ブク太郎
ええ、まあそうですよね。
ノオト・ブク子
そして最後にもう一つだけ。この作品みたいに、本来なら全然変わらないような文化とかジャンルをすごく大胆に混ぜ合わせるじゃないですか。
そういうことによって、単なるパロギーとか模倣じゃなくて、何か全く新しいものが生まれる瞬間ってありますよね。
ノオト・ブク太郎
ええ、ありますね。
ノオト・ブク子
この映画における混ぜ合わせの妙というか、その科学反応の面白さの本質って一体どこにあるんでしょうね。
ノオト・ブク太郎
うーん、それは深い問いですね。
ノオト・ブク子
これは資料には直接書かれてない問いなんですけど、ぜひあなた自身の視点でこのカオスの中から何か見つけて出してみてほしいなと思います。
ノオト・ブク太郎
面白い視点ですね。
ノオト・ブク子
はい、今回の分析はここまでとなります。
ノオト・ブク子
次回また新たな情報源で一緒に探究していきましょう。
