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2025-06-21 06:20

#42 小池ルパン「銭形と2人のルパン」感想

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ピョン吉の航星日誌「#1210 「銭形と2人のルパン」を観て、こういうルパン観たかった!と思った話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。「不死身」を「ふしみ」、「血族」を「ちぞく」と読み間違えています。小池健監督の名前も「こいけけん」と読み間違えています。ご容赦ください。

サマリー

小池ルパンシリーズの「銭形と二人のルパン」では、冷戦時代の日本の公安に所属する銭形警部が主役で、独特のハードボイルドな雰囲気が描かれています。物語は二人のルパンの存在に関する謎から始まり、その先にある映画との連動構成にも多くの期待が寄せられています。

銭形の新たな冒険
こんにちは。こんにちは。さて、今回はですね、リスナーの方から情報をいただきまして。ありがとうございます。
Amazonプライムで、銭形と2人のルパンをご覧になったそうで。この情報本当にありがとうございます。いつもと違う視点の情報助かりますね。
早速なんですけど、これを紐解いていきたいなと。いきましょう。今回取り上げるのは、小池健監督のいわゆる小池ルパンシリーズの一作ですね。そうですね。
いつものルパン三世とは雰囲気がガラッと違って、かなりハードボイルドな、そういう世界観が特徴ですよね。
このシリーズ、モンキーパンチ先生の原作初期とか、あとはアニメの第一シリーズですかね。 あの辺が持ってたちょっとシリアスで、アダルトな雰囲気を強く出している感じがしますね。
確かにルパンって本当にファン層が広いですけど、小池ルパンはまた独特なポジションというか。そうなんです。今回の銭形と二人のルパンですけど、タイトル通り銭形警部が主役っていうのがまず面白いですよね。
そうなんですよ。しかも所属がICPOじゃなくて、日本の公安警察っていう。これがまたね。ちょっと意外な設定で、時代背景もロビエト連邦、ソビエトですかね。
それとアルカ合衆国、アメリカが対立してた冷戦の時代っぽいですよね。 っぽいですね。作集に出てくるマイクロカセットとか、あとプラスチック爆弾とか。 あの辺の描写からすると、70年代の後半から80年代くらいかなと。
ここがやっぱり興味深いのは、その時代設定とキャラクター設定の組み合わせなんですよ。 と言いますと? 銭形がいつものインターポールじゃなくて、冷戦下の日本の公安にいる。 これによって単なる追跡劇じゃなくて、なんていうか国家間の情報戦みたいな。
なるほど。 そういう緊迫感とか、あとは彼のいたさみの苦悩みたいなものが描かれてて、これがこのシリーズ独特の深みになっている気がしますね。 原作とか初期アニメのあのピリッとした空気を意識してるんですかね。 そうだと思いますね。で物語の始まり方も結構衝撃的で。
ええ、そうでした。 銭形がロビエトの空港で爆破テロに遭遇するんですけど、その犯人の顔がなんとルパン3世だと。 ええ?ってなりますよね最初は。 でも本物のルパンと次元はその時全然違う場所にいて、なんかシベリア鉄道みたいな列車で移動中なんですよね。 だから爆破とは無関係。つまりルパンが2人いるぞっていう。 謎が冒頭でいきなり提示されるわけですね。
そうなんです。しかもですよ、その爆弾魔のルパンは赤いジャケットを着ている。 あ、色が違う。 で、我々が知っているこのシリーズでのルパンは青いジャケット。 なるほど対比になっている。 これ単なる対比だけじゃなくて、もしかしたらアニメファンの間でよく言われる1機の緑ジャケットと2機の赤ジャケットの違い? あーはいはいはい。 あれをちょっと意識しているのかなぁなんて思わせる演出でもあるんですよね。
深読みしたくなりますねそれは。 さらにそのニセルパンの顔はなんと剥がせないマスクなんだと。 うわ不気味ですね。 この辺の小池監督特有のシャープな線と影を強調した色遣いが、なんかフィルムノワールみたいな雰囲気をすごく高めてますよね。
そして船藤子ももちろん出てきますよね。 え、出てきます。 今回はサーカス団に潜入しているみたいで、 ロビエトの最高指導者ブレイリンっていう人に近づこうとするんですけど、例の爆弾魔ルパンに捕まっちゃう。 あらら。 でゼニガタの方は本物のルパンは無実だって信じてるっぽいんですけど、 彼自身もその爆弾魔に襲われてしまうと。 もう前半からかなり引き込まれますよ。
映画への期待と構成
いやー目が離せない展開ですね。 この作品がさらに面白さを増している点がもう一つあって、 これ一本で完結する話じゃないんですよ。 え、そうなんですか? 6月27日に公開予定の映画、不死身の奇俗っていうのがあるんですけど、 新作映画。 その前日短、つまり前の話ですよ。っていうことがはっきり言われてるんです。
だからこの作品で出てきた謎、なんでニセルパンは本物を襲うのかとか、 じゃあニセルパンの正体は誰なのか? 気になりますよねそれ。 そういう疑問は全部映画の方で解き明かされるっていう構成になってるんですね。 なるほど。
じゃあこのゼニガタと二人のルパンは単発の作品というより、 映画を120%楽しむためのもう必須の助賞みたいな。 まさにそういう位置づけですね。 いただいた情報だとアフレコ自体は結構前、2021年には終わってたそうですね。 みたいですね。 それをこの映画公開の直前に配信するっていうのは、 やっぱり期待感を高める狙いなんでしょうね。
映画への招待状のような作りになっているわけです。 うまい戦略だなぁ。 そしてその映画不死身の貴族ですけど、これは小池監督がずっと映画来たかったテーマらしいんですよ。 ルパンvs複製人間。 あの名作の。 それをこのハードボイルドなタッチでやったらどうなるかっていう、そういう期待の声も結構上がってるみたいで。 それは楽しみだ。
だからこの前日誕の出来っていうのが、そのまま映画への期待値に直結する。 うまく連携してお互いの魅力を高め合ってほしいなぁと思いますね。 いやーこれは映画が画前楽しみになってきましたね。
さて、それでですね。 今回の深掘りを踏まえて、一つあなたが考えてみると面白いかもしれない問いがあるんです。
何でしょう。 それはまあ、来る映画不死身の貴族がですね、この前日誕で巧みに張り巡らされた伏線とか謎。
たくさんありましたね。 これを果たしてどれだけ見事に回収してくれるのか。 そして我々をおおっと唸らせるような、そういう結末にちゃんと導いてくれるのかということですね。
うーん確かに、そこが一番気になるところですね。 そしてそこで描かれるであろう、コイケルパン自身のさらなる活躍。
これにもやっぱり注目していきたいですよね。 そうですね、期待しましょう。
はい。 というわけで、次回の配信もお楽しみに。 さよなぁ
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