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2025-08-06 06:35

#87 福島市出身の野村美月さんの文学少女シリーズがアニメ映画化していた話

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ピョン吉の航星日誌「#1256 福島県出身の野村美月さんの文学少女シリーズがアニメ映画なっていた話」がNotebookLMでポッドキャスト化したものです。新井素子さんを「そしこ」さんとかあちこち読み間違いをしております。「美月」さんを「みづき」さんじゃなく「みつき」さんと読んでいるし。申し訳ありません。

サマリー

野村美月の文学少女シリーズがアニメ映画化されたことに関するエピソードです。福島県出身の作家の魅力や作品の背景、アニメ版の情報が紹介されており、リスナーはその発見を楽しんでいます。

野村美月と文学少女の紹介
こんにちは。
こんにちは。
さて、今回はですね、送ってきてくださった方のメッセージがありまして。
あ、メッセージ。
えー、これをもとに一緒にこう、情報を掘り下げていきたいなと。メッセージ本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
なんでも、えーと、小説家の野村美月さん、この方の文学少女シリーズがアニメ化されてたってことに、ごく最近気づかれたそうで。
へー。
もう、大変驚かれたと。しかも、その関連作を一気見されたということなんですよ。
おー、すごいですね。福島県ご出身の作家さんということで、送ってきた方は、前から気になってはいたけど、なかなか読む機会がなかったと。
うーん。
なるほど。じゃあ、今回はその野村美月さんと文学少女、そしてそのアニメ版について、送ってきた方のその発見をたどっていく感じでいきましょうか。
いいですね。まず、野村美月さんご本人について、メッセージにもあったんですけど、あだたら卓球場ケットムラブソングとか。
タイトルがすごい。
ね。あと、地元福島の、特にあの郡山駅前の東北書店がモデルっていう、最後の本屋さんの長い長い終わり。これはなんか地元の方はグッとくるでしょうね。
へー。
読みたいなーとは思ってたんだけど、っていう気持ちなんかすごくわかります。
わかりますね。作風としては氷室細子さんとか新井素子さん、あと赤毛の庵なんかの影響を受けてらっしゃるそうで。
あー、なるほど。
送ってきた方は新井素子作品が好きみたいなので、これはきっと合うはずだって感じてらっしゃると。その直感当たりかもしれませんね。
うんうん。それと、ちょっと興味深いのがペンネームの話。デビュー時の香山明子名義と、2001年からの野村美月名義。
はいはい。
この2つが同一人物だって公表されたのが2024年。これ本当に最近ですよね。
へー、そうなんですか。割と最近。
そうなんです。だから、昔の香山明子名義の作品がKindleで再販されてるっていうのも、知らなかった方には大きな発見でしょうし。
いやー、それはファンにはたまらない情報ですね。新しい読者にも入り口になるし。
ええ。
で、その野村さんの代表作、今回のきっかけになった文学少女シリーズですね。2006年から2011年、全16冊。
全16冊。結構なボリューム。
そうなんですよ。で、主人公の天野透子、通称文学少女が、なんと文学作品を文字通り食べてしまう。
あははは。設定がすごいですよね。
これ設定が強烈すぎますよね。
いや、本当にユニーク。物語を味わうっていうのを、そういう形で表現するっていう。
で、彼女が実在の文学作品を手がかりに、学園で起こる事件を解き明かしていくっていう、いわゆる文系ミステリーのジャンルですね。
なるほど。設定だけでも引き付けられますね。
ええ。
で、このシリーズがですね、2010年に劇場版文学少女として、なんとアニメ映画になっていたと。
これが今回の驚きポイント。
これが送ってきた方の大きな発見だったわけですね。しかもですよ、制作があのプロダクションIG。
そう、あのプサイカパスとかハイキューとかの。
そうそう、有名どころですよね。これはクオリティ期待しちゃいますね。
アニメ版の詳細と感想
アクションとかSFのイメージも強いですけど、こういう繊細な心理描写とかミステリアスな雰囲気も確かにIGさんならって思いますね。
で、しかも映画だけじゃなかったんですよね。
そうなんですよ。映画の前後にもOVAが作られてて。
へえ。
映画公開前の文学少女今日のおやつ初恋っていうのと、公開後の全3巻の文学少女メモワール。
おお、結構ありますね。
ええ、合わせるとかなりのボリュームです。
送ってきた方の感想だと、劇場版は原作の5巻がベースになってて、宮沢賢治の銀河鉄道の夜がモチーフになっていると。
なるほど。
ただやっぱり原作を読んでないとちょっと分かりにくい部分もあったそうで、なんか原作ファン向けの総集編みたいな感覚っていう表現をされてました。
ああ、なるほど。それはあるかもしれないですね。原作の情報量がやっぱり多いでしょうから。
でもまあ逆に言えば、アニメでん?って思ったところ、じゃあ原作で読んでみようかっていうそういうきっかけにはなったのかもしれないですね。効果的な入り口というか。
確かにそういう見方もありますね。それに、なんといっても声優陣が豪華すぎると。
まさに。もう名前を挙げると、イレノ自由さん、花沢カナさん、宮野守さん、水木奈々さん、平野早さん、三崎琴乃さん、藤原圭司さん。
わあ、すごいメンバー。
本当に想像たる顔ぶれで。だからストーリーが多少つかみにくくても、この声だけでも聞く価値あるわって感じたっていうのはすごくうなずけますね。
特にトンコ役の花沢さんの声、合いそうですね。
でしょうね。あの独特の雰囲気ぴったりだと思います。
で、結局この一連のアニメ体験があったからこそ、原作を読んでみたいって気持ちに火がついたってことなんですよね。
そこがすごく大事なポイントだと思います。アニメっていうちょっと意外な入り口が、長年気になっていた原作への扉を開けたわけですから。
いつか読もうって思ってた作品に、こういう形で再開するってメッセージにあった。今がそのいつかなんですねっていう言葉、なんかジーンときました。
まさに気が熟したっていう。
いやー、今回は送ってきてくださった方のメモのおかげで、野村光さんという作家さんの魅力とか、代表作文学少女の面白さ、それから知る人ぞ知るみたいな豪華なアニメ版の存在。
この一連の発見を我々も一緒に追体験させてもらいましたね。
本当ですね。ふとしたきっかけでずっと気になるリストに入ってたものが、急に一番上に来るみたいな。
ありますよね、そういうこと。
送ってきた方の体験もそうですけど、普段あんまりアンテナを張ってないようなところに、実はお宝がねぶってるってことあるのかもしれないですね。
うんうん。
さて、あなたの周りにはどんな隠れた名作とか、見過ごしている発見があるでしょうか。
ちょっとね、周りを見渡してみるのも面白いかもしれないです。
そうですね。
というわけで、今回の深掘りはここまでです。次回の配信もお楽しみに。
それではさようなら。
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