最終話の感想と原作との比較
こんにちは。こんにちは。さて今回は、送ってくれた方がですね、共有してくれたメモについて話していきましょうか。
えーと、クレバテス、魔獣の王と赤子と死神の勇者。はいはい。このアニメの最終話、王の凱旋の感想と、あと原作漫画との比較ですね。
最初は、物語が上手くまとまるかなーってちょっと心配だったみたいなんですけど、でも最終的には、おー見事に終わったなーって驚かれたそうで。
なるほど。その辺り、ちょっと深掘りしてみましょうか。
まず最終話の感想からなんですが、送ってくれた方の予想だと、クレバテス本体が、マチロウからバーンと飛び出して、ドレル将軍と直接対決するんじゃないかみたいな。
あー、それは熱い展開ですね。カタルシスありそうです。
ですよね。でも実際はそうじゃなくて。
アリシアが決着をつけましたね。クレンの直接的な助けはなかった。
そうなんです。もちろんロッドが守ったり、ルナのお母さんのハンマーとかネルルが受け止めたりとか、仲間のサポートはありましたけど。
はい。個々の力が集まった感じでしたね。
だから予想とは違ったけど、それでも上手くまとまってるなって感じたっていうのは興味深いですよね。
そうですね。もしかしたら個人の力だけじゃなくて、つながりとか、そういう力で乗り越えるっていうテーマ性が案外響いたのかもしれないですね。
あー、なるほど。ただですね、正直な感想もあって、アリシアがクレンを説得する場面とか、剣がポンって折れただけで魔獣王ボーディンがドレルを見切るじゃないですか。
あー、ありましたね、そのシーン。
あれ見て、えー、それで解決しちゃうの?ってちょっと引っかかった後。
まあ確かに。クライマックスの解決としては少しあっさり感じた部分もあったかもしれませんね。
えー、あとクレバテス反対が結局最後まで閉じ込められたまま終わったのも、まあ驚きだったようです。
物語のテンポとか、尺の都合とかもあったのかなとは思いますけど、その消化不良感というか、送ってくれた方のお気持ちはよくわかります。
で、その最終話を見てですね、ちょうど原作漫画が無料で読めたらしくて。
お、タイミングいいですね。
1から3巻まで読んだそうなんです。そしたらアニメが驚くほど原作に忠実に作られてたことに気づいて。
へー。
それでなんかすごく安心したと。
それは良かったですね。やっぱりアニメ化って色々ありますからね。脚本化の解釈が入ったりとか。
それに放送で感とかコンプライアンスとか海外向けにとか、色んな理由で原作通りに行かないことも結構多いですから。
そうですよね。最近ちょっとネットでも原作者の方と脚本とか制作側の関係性について話題になったりもしましたし。
ええ、ありましたね。だから送ってくれた方がこの点に注目されたのはなんかタイムリーだなと思いました。
で、クレバテスに関してはその心配はあまりなかったと。
素晴らしいことですね。
むしろ原作を読んだことでアニメでは気づかなかったかもしれない伏線にハッと気づいたそうですよ。
第2期制作と今後の期待
どんなところでしょう。
原作の序盤でクレンが赤ちゃんのルナを見てこの子を王にするんだって言って。
はいはい。
自分はなんか家庭教師みたいになるんだみたいな夢を語るシーンがあったそうです。
あー、ありましたね。確かに。
その伏線が最終回でしっかり回収されてたと。
そうみたいです。
なるほどね。それはつまり原作者の岩原雄二さんがかなり最初の段階から物語の骨格とかテーマをしっかり練り込んでたってことでしょうね。
アニメ化しやすいようにっていう意識もあったのかもしれない。計算された構成だなぁと感じます。
そして本編が終わった後にはさらに嬉しいニュースが。
なんと第2期の制作が決定したそうで。
それは朗報ですね。
原作者の岩原さんもコメントを出されていて一気の評判も良くて原作者として誇らしいです。
待望の2期決定非常に嬉しいっていう喜びの声が。
いやー原作者の方がこうやって好意に満足してるってコメントを出してくれるのも当たり前のようでいて実はすごく大事なことですよね。
本当にそう思います。
ファンとしても制作に関わった方々にとってもすごく心強い、いい関係なんだなっていうのが伝わってきます。
送ってくれた方は第1期で怪獣映画みたいなすごい演出を見せた田口清高監督の続投も希望されてるみたいですね。
あの演出は確かに迫力ありましたからね。期待したい気持ち分かります。
というわけでここまで送ってくれた方のクレバテス最終話と原作比較の考察を見てきましたけど。
最初はちょっと心配してたけど結果的にはすごく満足された様子がメモからよく伝わってきましたね。
見事に完結してしかも原作に忠実だったと良かったですね。
そこで一つ送ってくれた方にこんなことを考えてみてはどうかなと思うんですけど。
これだけ原作に忠実だったわけじゃないですか。原作を読まれた今、もう一回アニメの第1期を見返してみると。
そしたら多分前は気付かなかったようなキャラクターの細かい表情とか仕草とか。
あるいは背景にこっそり描かれてる何かとか、セリフのちょっとしたニュアンスとか。
原作を知ってるからこそこれって気付ける新しい発見がきっと色々あるんじゃないかなって思うんですよ。
確かにそれは面白そうですね。一度見たはずなのに全然違う見え方するかもしれない。
そうなんです。どんな発見があるかちょっと想像してみるのもまた楽しいかなと。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。