効果音の独特な使い方
さて、今回はですね、送ってくれた方の感想をもとに、アニメクレバテス、魔獣の王と赤子と鹿めの勇者、第10話マルゴとドレルについて、一緒に見ていきたいと思います。
特に、効果音のユニークな使い方、それと物語が革新に迫っていく感じ、ここが面白かったという声がありましたね。
そうですね。いただいた感想を読むと、本当に特撮への深い愛情というか、理解と、作品のディテールに対する鋭い視点みたいなものが感じられましたね。
ですよね。
じゃあ早速ですけど、特に印象的だったという効果音の話から、ちょっと掘り下げてみましょうか。
いきましょう。まず、驚いたのが田口清高監督。音響監督も兼任されてるんですよね。
そうなんですよね。
だからこそのこだわりがすごいなと。特に怪獣の鳴き声、これが意外なところで使われているっていう。
送ってくれた方が指摘してた菅川特撮塾のエピソード。
ありましたね。
塾生の声を使って怪獣の鳴き声を作って、それを監督がさらに加工したっていうのは、すごい話だなって。
いやまさに。単なる効果音だけじゃなくて、そのキャラクターの強さとか異質な感じ?そういうのを表現する重要な要素として音を捉えている証拠かなと。
特に指摘されてたドレル将軍が剣を振るう音。
あーあれ?
あれにあからさまに怪獣の声が使われているっていう点。これは興味深い試みですよね。
怪獣級の強さをも音で表現しちゃうみたいな。
そうそうそう。
目で見る情報だけじゃなくて、耳から聴覚だけでキャラクターのスケール感を伝えるっていうのは、特撮ならではの発想なのかなって思ったり。
聴覚に訴えることで、ドレルの脅威がよりダイレクトに伝わってきますよね。
確かに。
こういう細かいところに気づけると、作品の見方がまた一つ深まる感じがしますね。
いや本当。送ってくれた方のおかげで、我々もあらかめてSEの重要性というか面白さに気づかされました。
物語の革新とキャスティング
その音響だけじゃなくて、物語の方もかなり大きく動きましたよね。
動きましたね。
これも送ってくれた方が熱く語ってた点ですけど、声優陣が豪華というか、特撮ファンにはもうたまらないキャスティングなんだと。
そうなんですよこれ。ガルド役のアオヤギトニアさん。ウルトラマンZのジャグラスジャグラーですし。
ですよね。
で、ハイデン王役の橋爪敦史さんはゴジラVSスペースゴジラの主人公。
そしてロット役のセンチーツさんに至っては、もう本当数えきれないくらいいろんな特撮作品に関われてますからね。
いやーすごいですよね。こういう背景を知ってると、キャラクターの声一つ取っても、また違った深みを感じちゃいますよね。
まさに。
物語の革新に目を向けると、アリシアの父マルゴとドレル将軍の過去の因縁。
そしてその背後にいる北方の魔獣王ボーデイン。この存在がかなり鍵になってるってことが明らかになってきました。
ドレルの頭にある第3の目、あれがボーデインから授かった力だったとは。
そうなんですよね。
これまで散りばめられてきた伏線が一気につながって、物語の全体像というか、特に敵対する勢力の構図が見えてきた感じですよね。
うーん、なるほど。
送ってくれた方も、風呂敷が畳まれ始めたって表現されてましたけど。
あー、上手い表現ですね。
まさにその通りで、終着点への道筋がちょっと見えてきたかなっていう感じがします。
なるほどなー。確かに物語のスケールがなんか一気に広がったような感じもしますね。
ええ。
ただ、全部が明らかになったわけじゃなくて、まだ謎は残ってますよね。
例えば、首がないはずのハイデンオウがなぜ生きているのかとか。
そうですね。そこは大きいですよね。
あと、なぜクレバテスを襲わせたのかとか。
うーん、そこがクライマックスに向けての大きな引きになるんでしょうね。
このらの謎がどう解決されるのか非常に気になるところです。
気になりますね。
効果音への徹底したこだわり。
それから特撮ファンを唸らせるキャスティング。
そして複雑に絡み合いながらも、ちゃんと終息へ向かっている物語。
送ってくれた方の感想を通して、この作品がいかに多層的な魅力を持っているか、改めて伝わってきましたね。
本当ですね。
今回はクレバテス第10話の感想をきっかけに、効果音の演出とか物語の真相、あと声優陣の魅力といった点に光を当ててみました。
送ってくれた方のおかげで、我々も作品をより深く味わうことができたなと。
細部への注目が、その鑑賞体験を豊かにするっていう良い例ですよね。
作り手の意図とか、遊び心に築く楽しみがあります。
ですね。最後に、これを聞いている皆さんにもちょっと考えてみてほしいんですけど、今回話題になったような音とか声、あるいは演じている人の背景みたいな要素って、
皆さんが普段触れている他のアニメとか映画、ドラマとかで、どのように作品全体の印象とかキャラクターへの理解を深めているでしょうか。
なるほど。
ちょっと意識を向けてみると、また新しい発見があるかもしれません。
というわけで、次回の配信もお楽しみに。
さよなら。