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2025-08-08 05:44

#89 川内村の「獏原人村」の満月祭

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ピョン吉の航星日誌「#1258 【つながりっすん】福島県川内村の満月祭の思い出の話」の満月祭の部分だけをNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

福島県川内村で行われる満月祭は、1970年代のヒッピーコミューンの名残や地域住民の自立したコミュニティの力によって、50年以上続いているユニークなお祭りです。参加者は手作りの祭りを楽しみながら、異世界のような体験をし、地域文化の不思議な魅力を感じています。

獏原人村の発見と祭りの背景
こんにちは。
こんにちは。
さて、今回はピョン吉さんから、福島県川内村の山奥で行われる満月祭についての、非常に興味深いメッセージをいただきました。ピョン吉さん、ありがとうございます。
メッセージ拝見しました。ありがとうございます。
何というか、25年ほど前に偶然この場所を発見された時のことから始まる、不思議な魅力に満ちたお話ですよね。
いや、本当ですね。獲原人村というこの名前からして、もうなんかミステリアスで。
ですよね。
ピョン吉さんのこの貴重なメモ、これをもとにですね、今日はこのユニークなお祭りについて、ちょっと深く見ていきましょうか。
はい、お願いします。
まさに、あの夏の記憶というテーマにも、なんかぴったりな感じがしますね。
本当ですね。まず驚いたのが、その発見の経緯なんですけど、25年前、ピョン吉さんがお仕事中に本当に偶然、満月祭、爆原人村という看板を見つけたと。
へー、看板が。
そうなんです。で、当時はネットで調べても、まあ何も出てこない。
まあ、25年前ですとね、今ほど情報もなかったでしょうし。
そうなんですよ。地元の人に聞いても、知らないって言われるっていう、まさに幻みたいな。
なるほど。そのちょっと不思議な雰囲気の背景には、1970年代のヒッピーコミューンがあると。
あ、そうなんですね。
ええ。ピョン吉さんのメモにもありましたけど、常磐炭鉱の木材を集めていた場所の跡地に、都会から来た人たちが共同体を作ったということらしいんですね。
へー。
当時のコミューンって、まあ全国にあったものが、多くは自然に消えていく中で、ここが残り続けたっていうのは、これは非常に興味深い点ですよね。
確かに。
あの、ソード、まあロープリフトみたいなもので、木材とか人も運んでたっていう記述もあって。
はいはい。
当時の、こう、かなり山奥での生活っていうのが、想像できますよね。
うわー、傑物された感じがしますね。そして満月祭。村自体は小さくなっていったとしても、このお祭りだけはずっと続いて。
へー。
しかも、開催のために、日本中からボランティアが集まって、道を作ったり、会場を整備したり。
手作り感がすごいですね。
そうなんです。
ピョン吉さんが参加された時なんて、当時の村の人口の、えっと半分以上、なんと1500人もの人が集まったって。
1500人。それはすごい。電気とか水道とか、そういうインフラも。
全部ない。電気、水道、ガス、それに携帯の電波すらない場所に、ですよ。
うわー、信じられない熱気ですね、それは。
ええ。
で、そのエネルギーの中心が、お祭りの内容にあるみたいですね。
内容ですか。
祭りの内容とコミュニティの力
太鼓と精霊の祭りって呼ばれてるらしいんですけど、叩かれるのは、いわゆる和太鼓じゃなくて、シニアフリカのジャンベーなんですって。
へー、ジャンベーですか。
ええ。それが夜通し、こう鳴り響いてる。出店もアフリカ丼とか、インド風カレーとか。
国際食豊かですね。
そうなんです。各国の手工芸品とか、マッサージとかまで、なんかすごく自由で。
はい。
ピョン吉さんのメモにもあった、まさに異世界っていう感覚、すごく伝わってきます。
玉野畜さんのライブとか、ベリーダンスもあったり。
ええ。
はては野外レイブまであったと。
レイブまで。
夜通し踊って、昼間は寝るっていう、もう日常が完全にひっくり返る5日間。
はー、なるほど。
ここ本当に日本なのかって、ピョン吉さんが感じたっていうのも、なんかよくわかります。夢の中みたいですよね。
そうですね。さらに注目したいのが、その、なんていうか、継続力と自立性ですかね。
継続力。
50年以上、メディアにもほとんど知られずに続いてきた。そして、2011年の原発事故。
ああ。
あの時、避難区域にも指定された場所だったんですよね。原発から直線距離で24キロくらい。
そんなに近いところに。
ええ。にもかかわらず、村の人たちが独自に放射線量を測って、安全だと判断して開催を続けた。
自分たちで判断して。
そうなんです。パンデミックの時ですら、安全を確認した上で開催したと。
これは、外部の評価とか状況に左右されない、非常に強いコミュニティの意思というか、独自の価値観を示してますよね。
いやー、このコミュニティ本当にすごいですね。いただいたメモによると、今年の開催もちょうど今日あたりから始まった頃だとか。
ああ、そうなんですか。
ええ。残念ながら、マヨリ県はもう完売してるらしいんですけど、遠くからでもその波動を感じたいっていうピョン吉さんの気持ちすごくわかります。
ええ。
こうやって話を聞いてるだけでも、こちらもなんか不思議なエネルギーをもらえるような気がします。
そうですね。今回ピョン吉さんのメッセージのおかげで、福島の山奥にひっそりと、でも力強く息づいている文化、満月祭の一端に触れることができましたね。
はい。
現代において、こういう電気もネットもないような場所で、手作りの祭りがこれほど人を引きつけて、しかも50年以上も続いているこの事実っていうのは、私たちに何を問いかけてるんでしょうかね。
もしかしたら私たちがちょっと失いかけてるようなつながりの原点みたいなものが、そこにはあるのかもしれないですね。
なるほど。ピョン吉さん本当に貴重で、聞いてるだけでワクワクするようなお話をありがとうございました。
本当にありがとうございました。
次回の配信もお楽しみに。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。
さようなら。
05:44

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