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2026-01-07 04:44

#230 アニパロから特撮まで!二本松市出身の細雪純さんの軌跡

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ピョン吉の航星日誌「#1410 二本松市出身のマンガ家 細雪純さんに気づいてびっくりした話
」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

福島県二本松市出身の漫画家、細雪純さんの30年以上にわたるキャリアを辿り、その多様な作品群やジャンルを超えた活躍が広く知られていない理由について考察しています。特に90年代の同人文化やアニメ、特撮のコミカライズを通じて、日本のポップカルチャーの変遷にも触れています。

細雪純のキャリアの始まり
今回なんですけど、送ってくれた方が全くノーマークだったと驚いていた漫画家さんがいまして、福島県二本松市出身の細雪純さんです。
いただいた資料を見ましたけど、これは驚くのも無理ないですよ。
そうですよね。デビューが1991年ですから、もうプロのキャリアとしては30年以上。
大ベテランですよね。
これほどの作家さんが、なぜ今までそこまで広く知られてこなかったのか。今回の話は、その謎を解き明かす感じになりそうですね。
まさに。じゃあ、そのキャリアをデビューから順に辿っていきましょうか。
はい。
まず驚くのが、やっぱり90年代の活動ですね。1994年の笹目雪百貨店。
Gガンダムのパロディー本。
そうです。これ面白いですよね。当時ならではというか。
ここで大事なのが、当時の時代観だと思うんです。今と違って、90年代って、同人文化と少量の境界がすごく曖昧だったじゃないですか。
なるほど。
クリエイティブなエネルギーがすごいあった時代で、笹目雪さんはまさにその活気の真ん中からキャリアをスタートさせてるんですよね。
なるほどな。そこから一気にオリジナル作品に行くわけですね。
そうなんです。96年の探偵アクションZZに、98年のイカスジジイ伝説サンディ&ジョニー。
ちょっと待ってください。イカスジジイ伝説ってすごいタイトルですね。
そうなんですよ。歌で戦うっていうかなり変わった作品で。
へえ。
今の時代だとなかなか企画が通りそうにない感じが、また90年代後半の自由な空気感というか。
確かに。あ、資料見てて面白いもの見つけましたよ。
お、何でしょう。
このイカスジジイ伝説に、日本松菊二郎っていうキャラが出てくるんですよ。
あー。
これ絶対にご自身の故郷の日本松の菊人形だ元ネタですよね。こういう遊び心いいな。
いいですよね。で、そのオリジナル路線からキャリアが次の段階に進むんです。
次の段階?
アニメとか特撮のコミカライズっていう、また全然違う分野への転換ですね。
多彩な作品とその影響
ここでまた作風がガラッと変わるんですね。タツノコプロのジェネレーターガウルとか。
スケバン刑事の和田真嗣さん原作の作品まで、時代の要請に応かえる形で仕事の幅を広げていったと。
なるほど。
で、その集大成とも言えるのが2009年のギンガロイドコスモX。
コスモX?
はい。声優の関友和さんが個人で作ったヒーローが原作で、これが単なるコミカライズじゃなかった。
資料に日本版アベンジャーズみたいな企画だったとありますけど、これはどういうことです?
この構想がすごく重要で、2009年ってマーベルのシネマティックユニバースが始まったばかりの頃じゃないですか?
ああ、そうか。
このプロジェクトは日本でも同じようなシェアドユニバースを作ろうと、かなり野心的で先見のあった企画だったんです。
うわあ、それはすごい話だ。
ええ、でもまだちょっと史上が追いついてなかった。
笹目由紀さんはそんな時代の少し先を行き過ぎたおともみのまさに中心にいたわけです。
でも全1巻で終わってしまったんですね。
そうなんです。
ちなみにこの作品資料によると、マンガ図書館Zで無料で読めるそうですよ。
あ、それは貴重な情報ですね。
ええ。で、その後もアニメ花咲くイロハのスピンオフを経て、今は異世界で土地を買って農場を作ろうのコミカライズが10巻を超える人気シリーズに。
いや、本当に多彩ですよね。パロディ、オリジナル、電気特撮で異世界ものまで。
そうなんです。
なるほど。それが最初の疑問、なぜ広く知られていないのかの答えにつながりそうですね。
と言いますと?
つまり、あまりにも多彩でジャンルを横断しすぎたからこそ、笹目幸潤といえばこれっていう1つの強いイメージがつきにくかった。
ああ、なるほど。
その多彩さ時代が彼を知る人ぞ知る存在にしたのかもしれないと。
まさにそういうことだと思います。
彼のキャリアって1人の作家の歴史でありながら、この30年の日本のポップカルチャーの変遷そのものなんですよね。
いや、送ってくれた方のノーマークだったって一言からこんなに面白い分析になるとは、すごく興味深い時間でした。
彼の作品リストを眺めていると、なんかこう考えさせられますよね。
我々が普段目にするヒット作という氷山の一角のその水面下には、
笹目幸さんのようなベテラン作家たちが築いてきた膨大で豊かな知られざる名作の地層が静かに、でも確実に広がってるんじゃないかなって。
次回の配信もお楽しみに。さよなら。
さよなら。
04:44

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