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2025-09-30 05:38

#141 Googleの音声作成を使って音声配信をした感想

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ピョン吉の航星日誌「#1311 Googleの音声作成を使って1週間配信して気付いた話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

GoogleのAI音声生成ツール、Gemini Speech Generationについてのレビューでは、その自然な声と収録の容易さが評価されています。一方で、個性の欠如や生成過程の課題も指摘されており、今後の活用方法について検討が必要だとされています。

AI音声生成の利便性
こんにちは。さて、今回はピョン吉さんから共有いただいたメモがありますので、それを基にGoogleのAI音声生成ツール
Gemini Speech Generationですね。これを1週間に試されたというレビューを一緒に見ていきたいと思います。
おー、それは興味深いですね。ピョン吉さんのリアルな声、聞いていきましょう。
AI音声、どんどん身近になってますけど、実際の使い勝手とか可能性、あと課題点なんかも、
ピョン吉さんの具体的な体験から学べそうですね。どんな発見があったのか、ちょっと深く見ていきましょうか。
まず、ピョン吉さんが一番驚いたっていうのが、声の自然さ。
あー、やっぱりそこですか。
人間らしくて、棒読み感が少ないし、なんと自分の肉声より聞き取りやすいとまで感じられたと。これは大きいですよね。
へー、自分の声より。それはすごいですね。感情とかイントネーションも自然だったんですか?
みたいですね。品質も常に安定していると。
うんうん。聞き取りやすさは、リスナーにとっては一番大事ですからね。AIがかなり人間らしい自然な発話に近づいているってことでしょう?
ですよね。
それに加えて収録環境が不要という点。マイクとか防音設備なしで高品質な音声が作れるっていうのは、コンテンツ作る側にとっては、すごく大きなメリットですよね。
本当にそうですね。で、声の種類もフォーマル、キャジュアルみたいに用途に合わせて選べるのも魅力だと。
うんうん。
ただ一方で、ぴょんきしさんがちょっと懸念されているのが、ああ、これAIの声だなってよく聞く感じになっちゃって、差別化が難しくなるんじゃないかっていう点ですね。
ああ、なるほど。それはありますね。どうしてもその利便性と引き換えに没個性化しちゃうリスクみたいな。ただまあ、使い方によってはその均質さが、逆にブランドイメージの統一とかに役立つなんてこともあるかもしれないですけどね。一概にデメリットとも言えないかなと。
なるほど、確かに。まあ便利さの一方で、やっぱり課題も見えてきたみたいです。特にぴょんきしさんが独自の個性とかアドリブ感が出にくいって感じられた点。
うーん、わかります。
どうしても原稿を読むのが基本になっちゃうんで、人間ぽい揺らぎとか味みたいなものを出すには、原稿の方でかなり細かく指示を書き込むとか、そういう工夫が必要になりそうだと。
まさにそこが今のAIの限界というか、革新的な課題かもしれないですね。パターンを学習して真似るのは得意でも、人間みたいに文脈のニュアンスとか話してる人の意図を完全に理解して即興な表現を変えるっていうのはまだ難しい。
うーん、ぴょんきさんが言ってた時々変な誤読があるっていうのも、多分そのデータとかアルゴリズムの限界を示してる可能性はありますよね。
あと、実用面でちょっと困るっていうのが、音声の長さが予測しにくい点。
ああ、時間ですか。
今後の課題と展望
無料枠だと10分制限があるらしくて、それを超えちゃうとプレビューもできないし、修正も部分的な再生成になっちゃうから、全回のトーンを揃えるのに気を使うっていうのは結構な手間ですよね。
そうですね。生成時間が読めないと作業計画にも影響しますしね。
あと、ファイル形式がWAVのモノラルっていうのも、ぴょんきさんが使ってるOdacityみたいなソフトだと、ひと手間MP3に変換したりとか必要になる場合もあると。
ああ、なるほど。
こういう細かなワークフロー上のちょっとした摩擦が意外とストレスになったりするんですよね。
無料枠の制限とか商用利用の条件が分かりにくいっていうのも導入のハードルになるかもしれないですね。
それから面白かったのが対談形式のコンテンツ作成についてですね。AIを使えば確かに楽に作れると。
でも伝えたい中身とか情報量がかなり少なくなってしまうっていうジレンマも感じてらっしゃるみたいで、面白い会話にしようとするとどうしても本題からそれる部分が増えちゃうと。
ああ、それはありますね。エンタメ性と情報伝達のバランスってすごく難しい問題です。
AIで効率化できたとしても、そのコンテンツ自体の価値、中身をどう担保するかは、やっぱり作り手の腕の見せどころになりそうですね。
もしかしたらAI対談用のもっと簡潔で要点を押さえた脚本術みたいなものがいるようになるのかもしれない。
なるほどな。まあそういった点を踏まえつつも、ピョンキスさんとしては今後の活用には意欲的みたいです。
そうですか。
長い原稿を分割して生成して、後でつなぎ合わせる方法とか、番組の中の短いミニコーナーとかで試してみるとか、いろいろ検討されているようです。
なるほど。試行錯誤しながら、この新しいツールとどう付き合っていくか模索されている段階ということですね。
ピョンキスさんのこういう実験プロセスそのものが、他のクリエイターにとってもすごく貴重な知見になりそうですね。
本当ですね。さて、ピョンキスさんの体験談を通して、AI音声生成のリアルな利便性と同時に乗り越えるべき課題、両方が見えてきましたね。
効率化の魅力は大きいけれど、個性とか情報量をどう担保していくか、これは作り手にとって結構大きな問いになりそうです。
今後この技術がさらに進化して、人間の声が持つあの繊細なニュアンスとか、その場のライブ感みたいなものをどこまで再現できるようになるのか、
あるいは人間とAIがそれぞれの得意分野を生かして、全く新しい表現を生み出していくのか、非常に楽しみですね。
ピョンキスさん、今回は貴重なご経験の共有、本当にありがとうございました。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。
05:38

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