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  2. #146 原作とちがうけど面白か..
2025-10-05 06:18

#146 原作とちがうけど面白かった

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ピョン吉の航星日誌「#1316 アニメ「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」は原作とちがうという話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

アニメ『仮面ライダーになりたいの』第1話の分析を通じて、原作とアニメ版の違いや魅力が語られています。特にキャラクターの描写が変わり、深いテーマが追加されている点が強調されています。

アニメと原作の比較
こんにちは。こんにちは。さて今日はですね、送っていただいた東島ダンザブローは仮面ライダーになりたいのアニメ第1話に関する分析メモ、これをちょっと深掘りしていきたいなと思ってます。はい。いやーこれすごい熱のこもった内容でありがとうございます。読ませていただきました。
アキアニメ結構豊作ですけど、中でも特にこの作品に注目されている感じが伝わってきましたね。そうですね。あの単なる感想じゃなくて、原作の漫画との比較とかかなり深いテーマまで踏み込んでて、すごく面白い視点だなと思いました。
ですよね。今日はこの分析を手がかりに、ちょっと作品の魅力を探っていきましょうか。はい、ぜひぜひ。送ってくれた方のこの洞察を追体験する感じで、面白さの確信に迫れたらなと。じゃあ早速、分析の中で、これはって最初に注目されてた点からいきましょうか。はい。主人公のダンザブローの声、
これが初代ライダー俳優の藤岡博さんに驚くほど似てると。さらに初代仮面ライダーのオープニング、あれが歌、映像、効果音までも完全に再現されているっていう、このこだわりどうですか。いやーこれはすごいですよね。本当に資料にもありましたけど、やっぱり石森プロと東映の協力あってこそでしょうし。
ですよね。もしかしたらその藤岡さん本人の声も一部使ってるんじゃないかみたいな。あーなるほど。なんか制作人の相当な本気度を感じますよね。単なるパロディーじゃないぞと。本気で仮面ライダーに向き合ってる感じがしますね。その本気度っていうのが物語の格の部分にも影響してるみたいで。はい。原作は柴田よくさるさん。40歳の主人公、東島ダンザブローが本気で仮面ライダーになるって修行してるっていう。
この設定自体も面白いんですけど、送っていただいた分析で特に強調されてたのが、原作読んだ時との印象の違いなんですよね。
あーそこですね。ここが非常に面白いポイントだなと。原作を昔読んだ時は、なんていうか、ライダーオタクをネタにしたギャグ漫画っていうそういう印象だったと。
でもアニメを見たらその印象がガラッと変わって、心がライダーである男の物語に焦点が変わってるんじゃないかっていう否定。
なるほど。心がライダー。
え。具体的に言うと、ダンザブローの体型、原作だとコミカルな感じの中年体型だったのが、アニメだとかなり鍛え上げられた肉体になってる。
あー確かに。見ましたけど結構バキバキな感じでしたね。
そうそう。あとヒロインのユリコも、原作のちょっとギャグっぽい感じからアニメでは、なんていうか、シリアスで綺麗なキャラクターデザインに変わってると。
それから、原作では結構ギャグとして描かれてたらしいお父さんとのエピソードとか、熊との戦いとかも、アニメだともっとシリアスな感じ、あるいはちょっと切ない感じのシーンとして描き直されてる。
うーん、その変化は大きいですね。
大きいですね。だから、なんか変な人がライダーに憧れてるっていうよりは、ちゃんと心の中に仮面ライダーっていうヒーローを持ってる人として、描こうとしてるのかなぁと。
なるほどなぁ。単にギャグからシリアスにしたっていうだけじゃない。なんか深みを感じますね。大人向けにしたっていう単純な話でもなさそうだし。
そうなんですよ。で、さらに分析ではもっと踏み込んでて、タンザブローの年齢設定。
年齢、はい。
2018年時点で40歳だから、1978年生まれだろうと。そうすると、初代ライダーの放送って1971年だから、リアルタイムでは見てない可能性が高いんじゃないかって。
あー、なるほど。確かにそうですね。
じゃあ彼が見てたのは何かっていうと、もしかしたらお父さんが録画したVHSかもしれないと。
うわー、ありそう。VHSってところがまた。
時代を感じますよね。で、そのお父さんには過去にお祭りでタンザブローを置いていっちゃったみたいなエピソードがあるらしくて。
あ、そういう過去が。
で、これらをこう繋ぎ合わせて考えると、その仮面ライダーになりたいっていうタンザブローの夢が単なるヒーローへの憧れだけじゃなくて、なんかそのお父さんとの失われた繋がりとか、あるいは父親が象徴する者への渇望みたいな、そういう側面もあるんじゃないかって。
はー、深い。それは考えさせられますね。ヒーローものにそういう個人的なパーソナルな動機が重なってくるっていうのは。
ストーリーの深さ
えー、非常に面白い解釈だなと思いました。
なるほどね。そう考えるとこのアニメ化って、原作がもともと持ってた要素をなんか別の角度から光を当てて、新しい物語性を付け加えようとしてるのかもしれないですね。
うんうん。
送ってくれた方の分析のまとめとしても、笑いと熱さと切なさがこう全部混ざった大人のヒーロー物語になってるっていうふうに書かれてました。
えー、だから原作を知ってる人からすると、この変化っていうのはよりこう鮮やかに感じられるんでしょうね。
でしょうね。ギャグとしての面白さを知ってるからこそ、このシリアスなドラマに舵を切ったアニメ版の意図とか、それがどう展開していくのかっていうのは、今後の展開がすごく気になりますよね。
特にあの分析の最後にもありましたけど、アニメ版の仮面ライダー。
そうそう、そこですよね。期待が高まります。
いやー、本当に原作へのリスペクトはしっかり感じさせつつ、同時にアニメならではの新しい解釈を加えようっていうその意欲。
ええ、そのバランスがなんかこの作品の魅力になってるのかもしれないですね。非常に刺激的な分析ありがとうございました。
こちらこそ送っていただいた視点のおかげで、いろいろと考えさせられました本当に。
うーん。
なんかこのタンザブローの物語って、ノスタルジーを描きつつも、現代においてヒーローを描くことの意味みたいなものを、もしかしたら問いかけてるのかもしれないですね。
ああ、なるほど。深いですね。
ええ。
次回の配信もお楽しみに。
さよならー。
06:18

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