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2025-10-12 06:56

#143 アニメ「東島丹三郎~」第2話を観ました

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ピョン吉の航星日誌「#1323 アニメ「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」第2話も良かったという話」をNotebookLMでポッドキャスト化しました。

サマリー

アニメ「東島丹三郎~」第2話では、昭和ライダーへの愛情が感じられる音楽やキャラクターの描写が高く評価されています。特に、原作とは異なるアプローチで父と娘の関係が描かれ、ヒーロー像が現代にアップデートされています。

アニメの音楽と評価
こんにちは。こんにちは。さて今回はですね、送ってくれた方が共有してくれたアニメ
「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい 外には私はタックル」の感想考察ですね。
これを深掘りしていきたいと思います。かなり昭和ライダーファンとしての熱い視点が感じられるレビューでしたよね。
そうですね。もう熱量がすごい伝わってきました。単なる感想ってよりもっとこう、鋭い分析とか原作との比較なんかもあって。
どこがどう響いたのか一緒に見ていけるといいですね。
まずレビューを読んでて、おおっと思ったのが音楽。特に今回から入ったオープニングについて、なんかもう来た来た来たって感じだったと。
ああ、もう待ち望んでた感じですかね。
ええ。歌も映像もかっこよくて、これギャグアニメのはずなのに、うちは本気で作ってますんで、みたいな。そういう制作人の気合を感じたと。
なるほど。その本気度を示すように、レビューでは昭和ライダーファン涙戦崩壊セットなんて言葉も出てましたね。
出てましたね。具体的には水木一郎さんの仮面ライダーストロンガーの歌、それから堀江美徳さんの私はタックルちゃん、さらにサニーシンガーズの悪魔のショッカーまで流れたと。これはもうすごい選曲だなと。
いやー、これは当時のファンからしたら、もう特別な記憶が蘇るような、そういう選曲だったんだろうなっていうのが送ってくれた方の文章からも伝わってきますよね。
本当にそうですね。で、音楽だけじゃなくて、物語、特に原作からの改編、補強っていう点も高く評価されてるんですよね。
はい。
原作の本田由里子親子、送ってくれた方としてはちょっと動機が良くて、何ていうか痛い親子愛に見えちゃうかもみたいな感じだったみたいで。
あーなるほど。父親が一方的に娘を洗脳してるみたいに見えかねなかったと。
それがアニメだと、まず由里子がいじめられて落ち込んでるっていうシーンがあって、そこに父親が元気出せよって感じで、仮面ライダーストロンガーのビデオを見せるっていう流れが追加されたそうなんですね。
なるほど。そこで動機づけがしっかりされたわけですね。
そうなんです。これで父親が単なる迷惑なオタクじゃなくて、娘を思う優しい押し勝つパパになったっていうふうに書かれてました。
押し勝つパパですか?現代的ですね。好きなものを共有することで娘を励ますみたいな。
その流れですごく重要になってくるのが、由里子がタックルが死んじゃう回、ストロンガーの第30話を見てしまうシーン。
ここでの父親の対応が、送ってくれた方が神回編とまで言ってるポイントで。
神回編。
原作だと、娘がストロンガーはどうしてタックルを守れなかったの?って聞くんですけど、父親がちょっとはぐらかす感じらしいんですね。
でもアニメでは、そうじゃないんだと。タックルはストロンガーを守るために、自ら最後の技を使ったんだってはっきり説明する。
なるほど。そこは大きいですね。
これで、タックルが単に守られるヒロインじゃなくて、守るために戦ったヒーローになったんだと。
送ってくれた方の分析だと、これは昭和のヒロイン感を令和的にアップデートしてるんじゃないかということなんですよね。
深いですね。ただ悲劇のヒロインじゃなくて、能動的な存在として描いたと。
そうなんです。さらにそのヒーロー像の話で言うと、父親が実はお前の名前、あの美咲由里子からもらったんだって告白するシーンがあって。
へー、そんな告白が。
手作りのタックルの衣装を由里子に着せて、タックルは死んでない、ここにいるって、涙と笑いの返信シーンだって書かれてましたけど。
いいシーンですね。
ここで大事なのは、正義の心だけじゃなくて、コスチューム、つまり外側もヒーローにとっては重要なんだっていうメッセージが読み取れると。
あー、なるほど。
それが、主人公の遠島が仮面だけ被ってライダー着どりなのとは対照的になってるんじゃないかって。
上手い対比ですね。内面と外面、両方揃ってこそのヒーローだっていう。送ってくれた方も構成が上手いなって感じたんですね。
キャラクターの深みと時代背景
ええ。ただまあ、全部が全部手放しで絶賛っていうわけでもなくて。
おっと、そうですか?
ちょっと残念だった点として、原作にあった由里子がタックルになるために格闘技の練習をするっていうパートがアニメではカットされてたと。
あー、そこが。
レビューには、そこ大事だよって結構強く書かれてましたね。
なるほど。地味な努力の描写が欲しかったと。
で、その代わりに入ったのが?
由里子が授業中に黒板に、ウソライダー偽物すぎる!負けないわ!私は2代目タックル!みたいに書いちゃうシーン。
あー、はいはいはい。ありましたね。
これはこれでわかりやすいんだけど、ちょっとクサすぎたかなっていう。まあわざとらしいというか、安っぽい感じがしたっていう評価でしたね。
うーん、なるほど。心情を直接的に見せる演出ですけど、まあ好みは分かれるかもしれないですね。
そうですね。で、物語としては、その由里子が見事にタックルに変身して、ショッカーを真似した強盗を電波投げでやっつける。
えー、決まりましたね。
これでまあ、めでたしめでたしと思ったら、エンディングの後ですよ。
はい。
まさかの本物のショッカーが登場するっていう。
うわー、そこで来ましたか。
あと、細かい点ですけど、由里子が見てたビデオのストロンガーの声が田中秀幸さんで、タックルが島本隅さんだったとか。
えー、豪華ですね。
ええ。あと宮内洋さんのブイスリャーっていう声だけ使われてたり。
ああ、そこだけ。
それから、東映がこの放送に合わせてストロンガーの第30話を既誕展で無料公開したことにも触れてて感謝されてましたね。
あー、それは嬉しい配慮ですね。制作側の愛も感じますね。
いや、ほんと全体を通して昭和ライダーへの深い愛情と知識に裏打ちされたすごい熱量のレビューでした。
ええ、まさしく。
ただ、最後に送ってくれた方自身がちょっと気にしてる点があって。
と言いますと。
自分はすごく面白かったんだけどと。
でも、令和ライダーしか見たことがない若い人たちには、この面白さちゃんと伝わるのかなーって、ちょっと不安に感じてるみたいなんですよね。
あー、なるほど。
確かに、昭和ライダーの文脈を知ってるからこそ、より深く刺さるネタとか、改編の意図とかが多いですもんね。
そうなんです。だから、その背景知識がない世代が見たときに、この作品の面白さってどういうふうに受け止められるんだろうかっていう。
まあ、世代間のギャップというか、そういう視点で考えてみるのもまた一つ面白いかもしれないですね。
そうですね。興味深い視点です。
はい。
では、今回はこの辺で。次回の配信もお楽しみに。
さよなら。
06:56

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