1. パズルの話半分
  2. #95 雑談(上原さんと)
2025-03-31 37:46

#95 雑談(上原さんと)

先日のゲスト回が終わって、その後の雑談をお届けします。

トピック:

●ゲスト:上原隆平さん

https://www.jaist.ac.jp/~uehara/self/

●JAISTギャラリー

https://www.jaist.ac.jp/areas/gallery/

●パズルWiki

●芦ヶ原伸之

●パズルのデータベース

●フィードバックをもらいたい

●ジェリー・スローカム

●書籍

●学芸員

●#88 パズルの巨人たち(芦ヶ原伸之)

https://note.com/puzzletalkhalf/n/nafd7e78f61c4

●パズルの寄贈

●NOBコレクション

●博物館

●コレクションの整理

●パズル書

●自炊

●電子書籍

●ガードナー全集

https://www.nippyo.co.jp/shop/search?series=315

●先に出す?

●ポリオミノの宇宙

https://www.nippyo.co.jp/shop/book/6504.html

●カンタベリー・パズル

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480092038/

●数学セミナ-

●文芸

●読みもの

●ウィキペディアのノート

●パズラボ帖

https://puzzlab.com/07.html

●ギャラリーの展示室

●#30 匹見のこと

https://note.com/puzzletalkhalf/n/ncecb84daa12b

●越前屋俵太

●変人ラジオ

https://www.jaist.ac.jp/about/radio/

●変人學会

https://henjin-society.studio.site/

●音声・動画

●#93 パズルの本をピックアップ(パズルの算法)

https://note.com/puzzletalkhalf/n/n32991370fee1

●折り紙とパズル

●プロセス

●紙折りパズル

●あやとり

●野口廣

●知恵の輪とトポロジー

●離散・連続

●グリッド

●Pencil Case

https://witful.net/PencilCase.html

●アンチロック

●別解

●コンピューター泣かせ

おたよりフォーム:https://forms.gle/UYUEkQdg95LUgjW69

公式ページ(note):https://note.com/puzzletalkhalf

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BGM:OtoLogic(otologic.jp)、FreePD.com(freepd.com)

00:03
せっかく上原さん来ていただいているので、やっぱりジャイストギャラリーというか、パズル方面で言えばノブコレクションですかね。そうですね。
ここら辺の話を伺おうの筋だろうと思うんですけども、最近どうですかね、あの辺りは。そうですね。最近、ずっと我々データベースを学内では作って管理してるんですよね。
パズル引きっていう感じで。で、実は僕今今年の4月からなんですけど、研究課長兼副学長っていうのをやっていて、ギャラリー長もやっていてるんですけど、今のうちにやっといた方がいいかなと思ってですね、そのパズル引きを公開するっていう準備を今着々としていてですね。
そうなんですか。多分、あと今年度中には何とかなるかなーって今思ってます。結構近い話ですね。そうなんです。今年の夏に間に合わせて、夏にアナウンスしたいなと思って。今言っちゃったけど、夏に公開しましたってアナウンスをしたくて、それで今着々とそれに向けて準備してるんでね。
一応技術的なところを学内のいろんなセキュリティ関係の人たちに聞いて、それでこういう感じでやりますけどいいですかって言って、大丈夫そうですって言って、今事務方にお願いして、よく大学の事務方が作る規約とか要項みたいなのがあるんですけど、そういうのを事務方にお願いして作ってもらってるんで、それができればもうあといろんな吉川さんとかその辺の方々に今度お話しして、もうOKもらえばもう公開する準備は。
もうだいたい整ってるんですよ。ちなみに吉川さんってのはあの吉川信之さんのご遺族の話ですよね。そうですそうです。ご本人じゃないです。ああ、生きてたのかと思った。ちょっと一瞬びっくりしたので、あれどういうことかなと思って。いた子でも連れてくるのかと思いましたけど、そうじゃなくて。そうなんですそうなんです。で、その公開する話っていうのはもう公開しちゃっていいんですか。
大丈夫だと思います。大丈夫大丈夫。そうですか。これ聞いてる人は親ってなるかもしれないですけど。お尻に火がつくからちょうどいいかもしれないですね。言っちゃったからには。しかもちょっとね、細かいこと言うと先ほどちらっと今年ってちゃんと言ってくださったんで、確かに配信してる頃には今年になるのかなとかって今思ったんですけど。素晴らしい。あ、そうか。え?収録ベースと配信ベースのことを考えて話してくださってると今思って。そうなんですそうなんです。すごいなと思いましたけども。
だからもう次の夏にはもしかしたらと。そうなんですね。夏から秋のイベントに間に合わせてそこでこうアナウンスしたいなと思っててですね。いいですね。パズルのデータベースというかそういうアーカイブというようなまあまあいわゆる百科事典みたいなものって海外だと個人の人とか作ってるケースもありますけど、日本語だとまあほとんどないに等しい感じですよね。そうなんですよね。
これって具体的にどうなんでしょう。えっとまあ主にはモノパズルの写真と写真以外にも何か情報が見れるものなんですか。一応ね学生さんに学生とかにこういろいろなデータを入力させたのもあるんですけどまだまだ不十分なので実はねこれを公開する一つの理由は外からのフィードバックをもらいたいなと思って。
03:21
外の人にこれのデータはこうだよって送ってもらったらそれを我々がそれをデータアップデートするという仕掛けを今作ると思ってて。そうするとデータベースがねだんだん充実していくしある程度いくと海外の人もこう言ってくれたら英語版もできるようになってくるかなと思ってるんですよね。
なるほどね。たりき本願パワーで集めていくんですね。言い方言い方。学内で何とかするよりそういうの知ってる人の方がいいから。でもいいですね。みんなでそうやって作り上げていくものっていいですね。
なるほど。有名なやつだとジェリー・スローカムがアメリカの方でデータベースというか事実上撮って出してるだけみたいな感じのありますけど、あれ中によっては写真が何か違ってたり逆になったりとか危ういものもあるんですよ。
ただなんかこう英語だからってこともありますけど、わざわざ連絡してやろうとは思わないかなという感じで。割とほっといちゃうんですけど。日本語だったらもしかしたらっていうね。その辺もね、ちょっと訂正したりとかもある程度できるようにしようかなと思ってて。
遊び方とか当たり前のこと以外の何かエピソードがね、私が実は作者ですとか知らないけど、あるかもしれませんしね。作者からコメントとかもらえるといいかもしれないですね。
そういう不明情報をね、よく知ってる人から来るっていうのは結構いいことかもしれないですね。しかもそれをベースにさらにまた何かやることがあるかもしれませんよね。
そうですね。
例えば正しい何かこういうのを思いついたんで作ってみようっていうのでももちろんいいですし、さっきの本じゃないけどそういうものを書くとかいうような時の、ただネットから拾ってきたっていうだけじゃなくて、やっぱりそれなりの意味のあるところから拾ってきたっていうのがね、信用が起きますしね。
やっぱり一時情報って大事ですからね。
僕らの概要欄もね、たまにちょっと困ることがあるんで、いずれそこのリンクを貼ることがあるかもしれないですね。
そうですね。
夏まで続いてたんだけど。
そうですね。
あとそうだな、そういうデータベースで気になるのは、物だけじゃない、例えば書籍とかそういうものも対象になるんですかね。
今のところね、物の写真のウィキに載せてるので、それで考えていて、書籍に関してはね、書籍の情報のエクセルファイルっていうのはあることはあるんですけど、それは僕の手元にあるぐらいですね。
なんかそこまでになってくると面白いな、大変だと思いますけどね。
たまにね、個人的にギャラリーにこういうのありますかって聞かれて、僕はエクセルファイル見て、ありますよって言ったら、なんかそのページのコピー送ってくれとか言われると、こっそり対応したりとかすることもあるんですけどね。
これ流してるのわかんないけど。
06:01
すごい古いものは割となんかアーカイブでネット上あったりしますけども、本物によったら。状況がいいとは限らないですしね。
そうそうそうなんですよね。
細かいこと言うと有名なものは、版の違いとかありますしね。
そこらへんのができるようになると結構使えるものになるなっていう感じがしますね、その本。
そうなんですよね。
なんか歴史とか何とかとかマジで追うとするときにも、ここに書いてあるねとかそういうこともあって。
それはなんか面白いなと思いますし、あとなんだろうな、僕が思うのは、物さえあればそれはできる気がするんですけど、
たとえばそのノブコレクションっていう意味だけで言うなら、
ノブさん固有のプロトタイプとかパズル未満だけど、明らかにパズルと密接に関係する情報の塊みたいな、
出しちゃいけないものもあると思うんですけど、
そうでなければ何か見れると面白いのかなって思ったりします。
そこはでももしかしたら学芸員とかちゃんと煮詰めてやらなきゃいけない世界かもしれないんで。
そうかもしれないですね。
そう、ノブさん関係、この前収録しましたけど、なんかこうどんどん情報が減ってきてる感じがありますよね、本とかも。
僕らも忘れてきてるっていうか。
なんとなくこの前思い出して話してみたんですけど、そもそも調べるもの自体があんまり手に入らないとか、そういうのありますよね。
あとそのデータベースっていうのは、ノブさんのコレクションのものだけっていうことになってる?
今はね。
今はやっぱりそうなってるんですね。
そうなんです。だから今のお話の流れでお話すると、やっぱり時々パズルを寄贈したいみたいな相談を受けることは実はあるんですよ。
でも今のところそれは、なんていうんだろうな、お断りしてたりペンディングしてたりみたいな感じなんだ。
今ほらJYSTってノブコレクションという形で公開してるわけですけど、そこのノブを外してパズルコレクションに拡張するっていうのも一案としてはあると思うんですよね。
そこでも難しいとこですよね。
そうですね。
それはね、今すごい悩んでる中ですね、そういううちはね。
そうですね。だから新しいパズルとか、そうやって寄贈されるとかっていうのも。
そうなんです、そうなんです。
どこまで受けていいかとか。
そうなんですよね。
でも大きなものだったら、なんとかさんコレクションっていうまた塊で、ノブコレクションとは別でちゃんと区別して何かこうまとめられるとかね。
いろいろ確かにやり方はね。
そういうやり方も考えて、まあこちらの僕の後ろにあるこういうやつとかもそうなんですけど。
そういうのもまあ自分でもっててもいいけど、大学のそのコレクションを拡張する方にやってもいいのかなという気もするんですけど。
まだその決断はついてないですけどね。
なるほど。そうですか。
そうですね。ただそこまで大きくなってくると、いよいよギャラリーというかなんかもうちょっとミュージアム的な匂いがしてくる。
09:06
そうなんですけどね。
まあそれやっちゃうといろいろ停職するものもあると思うので、いろんなものが。
そうなんです、そうなんです。
あの気軽にやっちゃいけないのはわかるんですけど。
そうなんです。
と言ってもね、人件費は何やらとかまあそういう世知辛い話も出てきますよね。
そうなんです、全くそれで。今ジャイソーギャラリーっていう名前なんですけど、最初その博物館とかっていう名前をつける案もあったんですけど。
なんかね日本の博物館法みたいなのがあって学芸員はやっぱ上金で置かないといけないみたいなんですよね。
なるほど。
さすがにそこまではっていう感じでギャラリーっていう名前になっちゃったんですけど。
なんかまあいろんなところでね聞きますよね。なんかそういう詩的なものを集めてるとか、そういうプロジェクトってありますけどやっぱり終わりが見えないっていう。
そうなんですよね。
そのノブコレクションは絶対終わりがあるわけじゃないですか。これ以上増えないので基本的に。
そこからいかにももうなんか再現ない世界に飛び込むのは結構怖いですよね。
そうなんですよね。
個人とかグループとかでやってるとその人たちが例えば辞めちゃったりとか亡くなっちゃったりとか喧嘩ばかりしたりとかで終わるっていう感じですけど。
組織がバックアップしてるっていうのはある種の安心感もあるんですけど、でもなんか人が変わった時に実はいきなり亡くなる可能性もなくもないっていう怖さとかなんかいろいろ想像しちゃいますよね。
と同時に僕らの周りでもなんか恒例を理由にとかで物をなんとかしようみたいな人の話がかなりここ最近増えてきて、実際受け皿が欲しいって言わないけどみんな思ってる部分がちょっとありますよね。
そうですよね。
しかもその多くが結構ダブってるんですよね。みんな同じようなの持ってるんで。どうすんのこれみたいな感じになってて。
でも自分もよく考えると一言じゃないんだなとか思ったりしますから。
そうそうそう。そうですよね。
結構思うことはあります。そういう話されると。
エジさんはなんか考えてることあるんですか?パズルカフェ。
うちはもうそんなに言うほどないですし。そんなに増えていってないですから最近は特に。まあまあこのまま個人として持ってれば十分かなと思ってますけどね。
結局は何かしら処分するかどっかに受け渡すかぐらいしか選択肢はないので。
そうだな最後のことまでは考えてないな。
まあバラバラにするかね一個一個渡すかちょっとその方法はともかくとしても捨てたくなきゃ誰かに渡すかどっかにしまうしかないっていうことですよね結局はね。
難しいですね。
マッチングするというかそういう場を作ればいいんですかね。なんか受け渡しができる場みたいなのがあれば。みんなとりあえず持ってきてって言ってあげるとか。
なるほどね。
中にはちょっとあんまりあげちゃいけないとかあげたことがバレると怒られるみたいなものもあるかもしれないですけど。
ありますかあるかもしれないですね。確かにね。あっちゃいけないものもあるかもしれないですね。
12:04
でもなんか結局はそういうことになるか小規模で集まってなんかみんなワイワイするかみたいな感じになるんですかね。
あと分かんないけどこう素材によってはダメになって引き付けなくなるものもあると思うんですけどね。
何かこのマテリアルの関係で遊びようがないからっていうゴミでも良ければあげるよみたいになるゴムとかなんかそういう不思議な素材でできてるんですけど。
実際捨てちゃってるって人もいるんですよね話聞くと。
あーなるほどね。
市販品からみたいな。売ってるからいいじゃないっていうことでそこからもうほぼ捨てちゃってるとかいうのは聞いてきますね。
かなんか二足三本で買い取らせちゃうとかっていうのは。
ブックオフとかですかね。
今ちょっと場所が分からないけど。
そういうのが塊で不思議なとこ売られてると多分そういう人が出所なんだろうなっていうのが思いますよね。
時々それこそブックオフとか行くと変わったパズルが出てたりしますもんね。
まあそうなんですよね実際。
そんなのあんのか。
ものによったらこの年代に頑張って集めたんだろうなとかわかっちゃいますよね。
そうですね。
個人的にはそんなに真空じゃないんですけどパズル書とかもこれもどうすんのかなと思うこと結構最近はありますね。
本ね。
本なんで別に古書店とか受け皿はあるんですけど本って意味だけで言えば売る方も困るんじゃないかなって気がする感じがしますね。
例えばウルバックスみたいなわかりやすい型が揃ってればいいですけど版型めちゃくちゃなものって結構ありますしね。
これどうなんのかなっていう結局ちょっと暗い話になっちゃうんですけど。
割と最近書棚を見上げるたびにそれ思いますね。
と言いながらも新しい本も買っちゃったりするわけですけど。
そうなんですよね。
本だとあれかな。
いわゆるスキャンして電子化みたいな自炊っていう逃げ方はありますよね。
自炊はね。
僕はしてないのでパズル書に関しては多分してないので。
もう小説は結構しましたけどね。やっぱりなかなかね。
そうですね。
パラパラっと見るのがやっぱりいい本とかもありますもんね。
ありますよね。
たまたまついでのページとかっていうと間違えて開いちゃったみたいなのが意外と機能するものもあるんで。
最初から例えば電子書籍で買ってればそれで終わりなんですけど。
お前の電子書籍たまに何回か買ってみたことありますけどなんか物足りないものがあるっていうかね。
本当に純粋に読むだけが目的だとね。それはそれでいいんですけどね。
そうですね。
ある種読み捨ててもいいかなっていう本は僕はなんかそういう電子書籍っていう選択肢も取るんですけど。
パズル書に関して言うと多分電子で買ったことは一度もないと思うんですよね。
私パズルの散歩をKindleで買っちゃいました。
15:01
そっかさ。
そうだそうだ。でも初めてなんですよ。Kindleで本買うのも。ちょっとやってみようと。
検索できるとかね。メリットもありますけどね。
検索はできますし、線引いたり、マーカーの線引いたり、URLがあったら。
たぶん本っぽい機能はありますよね。
そうですね。すぐにいけるし。これはこれでメリットはあるっちゃうんですけど。
僕電子を買うとしたら両方買うんでしょうね。そういう時は。
人は電子を買うんじゃないかな。僕にとってのパズル書はやっぱりメカニカルパズルなんでしょうね。
人として見てるんじゃないかなって気がしますね。扱い方がほとんどそれだなっていう。
そうですね。
そんな気がしますね。
Kindleで買うと裏拍子がないんですけど。
裏拍子の仕掛けとかしておけばよかったな。
表紙は表紙でちょっとこのパズルの散歩の書いてあるブロックっぽい感じで敷き詰められてるんですけど。
モザイクっぽい感じで。それぞれがどれに対応するのかなと考えるの面白いですよね。
そうですね。
ほんとだ、その後ろを見たことがない。
こういうやつね。
ああ、それ見たことない。
ぜひね、見たほうがいいと思いますね。
なるほど。そこがデメリットか。
そうそう。デザイナーさんにやってもらって、なんか面白いなと思ってね。
これなんかね、なんかタングラムっぽいけどちょっと違うし、これなんだろうなって感じですよね。
そうそう、立ち合わせですよねこれ多分。
おお、それを?それが何の形になるんですか?
これ何の形になるのかな?
あ、解いていない。
いわゆるインサイトパズルのなんかちょっと一部みたいな。
これあれ、Kindleに広告のページってあります?
ん?Kindleの中にですか?
あとガードナー全集。
一番最後にね、ガードナー全集の広告が入ってて。
ああ、そういうことか。ないないない。
これもだからやっぱり情報の差があるんですね。電子とね。
これ聞いてる方どれかご存知わかんないですけど、
マーチン・ガードナーのスガゲーム全集の、一応翻訳のお一人が上原さんということで。
そうなんです。
4まで出てて、でもなんか10いくつまで予定されてるのに。
プランは14までだったかな、それなのに4のまま止まっちゃいましたね、今ね。
翻訳する元が出てないんでしょうか?
そうそう。オリジナルの5冊はね、5冊目が出るよって広告が一瞬出たんですけど、
その後消えちゃって、音沙汰がなくなってしまったので。
なんかどうなってんのかなと思ってるんですよね。
コンベがなくなっちゃったからそこで混雑したのかなってちょっと思ってるんだけど。
そういう話なんですか。そもそも元の方が全然出てないのはなんでかなと思ってたんですけど。
ただまとめりゃいいっていうのはちょっと雑なんで、もうちょっといろいろ最近の情報を入れてみたいなことだと思うんですけど。
そうなんですよね。
なかなか担当できる人がいないってことなんですかね。先に出すわけいかないのかな、日本の方が。
18:02
ちょっと考えました。先に出したろかいって思ったんだけど。
こういう目次立てできるんじゃないですかって思う。
そうね。
副案もないんですかね、向こうに。
一応ね、もっと昔にいろいろ出てたシリーズをこういう順番でまとめ直して出すよってプランはあるんですよね。
だからすげえ頑張れば日本語版を先行して出すっていうのも不可能じゃないかなとは思うんですけど、難しいかな。
単純に怒られそうですけどね。
うん、すごい怒られそう。でもね、ボブ・ハーンとかにお願いしてG4Gの方に手を回してとかやればね、どうなってんのとかやればやれるのかなと思わないでもないんですけど。
少なくともだって新刊は出ないわけですから、新しいものは出てこないって言えば足すだけですもんね、あと自分らで。
できなくはないような気もするけど、ウェハさんのこのリソースをそれに使わせるのはちょっとどうかなと思いますけどね、個人的には。
結構だから、このガードナ前紙もありますけど、最近ちょこちょこいろんな本が日本語で出始めてて、お、これも出たかみたいなとか。
ゴロムのポリオミノの本が出たりとかもそうでしたし、やっと出たんだねっていうようなのが時折ありますね。
そうですね。
カンタブリーパズルスとかが文庫で出たりとかも出たり。
文庫でね、ありましたね。
いろいろ3ペあったみたいですけど、とにかくあれが日本語でやっと出るんだみたいな。
一番なのを出したなって思いましたけどね。
ちょっと読みやすいかどうかとかね、何の古さとかもあるにしても。
なんか最近出た数学セミナーにあれの編集をやった人が記事書いてましたね。
そうですか。
なんか文系の人たちが寄って集まって、なんかそういう数学系のやつ出そうって話になって出しちゃったらしくて。
細かいこと言うと、これは大丈夫かなっていうような部分もあるきはあるんですけどね。
でも文庫だからしょうがないかとか、そういうことをちょっと思っちゃったりもして、大変だったんだろうなと思いますけど。
ただ一方で、あれって実は理系の人には結構厳しい味付けになってる気がしますね、本全体の雰囲気というか。
そうかな。
文芸というかそういうパズル書なんだけど、どっちかというと小説っぽいような、
そういう英米の方の文学を知ってる人がやったほうがいいのかなって気がしないと思いますね。
それはそうかもしれないですね。教養があるのは求められる。
そうそう、そういうのが僕らとかにはなかなか厳しいんだろうなとかって。
パズル知ってるだけじゃ多分無理で。
いろんな分野が集まると良かったんでしょうけどね。
理系のパズルの中身がある人と文芸が上手いこと書ける人っていうのが集まると良かったのかもしれないですよね。
さっきの収録はそっちに話すべきなんですけど、いろいろ面白い本とか出し直したらいいのになとかいろいろ思うものがあるんですけどね。
確かにね。
そういうのはできる人ほど別なことをやったほうがいいんだろうなと思うことが多い。
今でも出版社も大変みたいですね、そういうのね。
21:00
やっぱり本が全体に縮小してるって言うんですかね。
そうですよね。
もう、巡り出せみたいになるんですかね。
そうなんです、そうなんです。
さっきのアーカイブの話じゃないですけど、そのうちギャラリー独自のコメントというか、そういう読み物みたいなのがあって面白いかなとはちょっと思いました。
なるほど。
あんまり見ませんけど、Wikipediaで実は本文以外に、その執筆者が書いているノートというタブがあって読めるじゃないですか。
実はこういう事情があってみたいなことが書いてあったりとか。
たまに読むと面白いこと言ってるなとか、こういう議論が実はあってみたいな。
裏話までいかないんだけど、なんかそういうのもね。
ジャイストギャラリーダイオリーとかがあったらそれでいいのかもしれないですけど。
なるほど、ジャイストギャラリーダイオリーか、なるほど。
定期的に出るもんなんですか、それは。
そう思うんですけど、結局僕らはウェブで見てるだけですけど、仲の人としてそのもの全体見てるっていう人がいるわけじゃないですか。
そういうのコメントとか読みたいなと。
そういうのはパズラ部長でやれと言われるのかもしれない。
パズラ部長。パズラ部長もね、最近出ましたね。
10年ぶりぐらいですかね。
10年越しにね、ちょっと。
結構驚かれましたね、なんか。
うん、はい。
出ると思わなかったとか。
すごいって思った。
びっくりしたってみんなに言われますね。
言われましたね。
なんで急に出したんですかとか。
僕の中では全然急じゃないんだけど。
そうなんだ。
結果的にこうなりましたみたいな。
まあ確かにそれはそうだな。
あとジャイストギャラリーって展示室があったじゃないですか。
だから初期の頃私も行ったんですけど、あれって今どんな感じに運用されてるというか、展示物。
一応今遊べるコーナーと、また展示してるギャラリー全体がパズルになってるやつと、
あとまあ本当はジャイストの研究成果を展示する部屋っていうのももう一つあるんですけど、
そっちにも結構ね、ガラス棚を買って見栄えのいいパズルとかを並べたりとかですね、
なんとなくパズルが全体をじわじわと侵略してる感じですね。
そうか。ジャイストギャラリーっていうのは別に全部はパズルじゃないんですよね、本当は。
もともと大学の研究成果とかを展示する場所でもあったんですけど。
ノブギャラリーじゃないのでね。
でも展示室の中のものが時々変わったりしてるんですかね。
そうですね。時々変えてますね。
あ、そうそう。それこそ熱心な学生さんが数学セミナーにこれ書いてた時に、
これに載ってるパズルはこれだっていう感じで並べてくれたりとかしてたんで。
それいいですね、そういう。図書館とか書店みたいなフェアをやる感じでね。
そうそうそう。そういうのを並べたりとかしてますね。
24:02
なるほど。
そう思い出した今。
ずいぶん昔ギャラリーができた頃に思ったのは、企画展とかテーマ展示があったら面白いなと思いましたね。
なるほどね。
労力の割にってなっちゃうかもしれないですけど、
そういう今までない切り口で並べるっていうのは全然ありだなというか、楽しいだろうなと思ったことありますね。
そうですね。キーチェーンパズル並べるとかね。
例えば丸いパズルとか。
なるほどね。
そういうレベルで犬のパズルとか。
そういう切り口でやると既存分類と違った遊び方もできたりとか。
なるほど。
もしかしたらそれが、やらしいですけど研究の何かヒントになることがあるかもしれないですね。
そうですね。
なんかわかんないけど、回すパズルとか。
そうね。
もっと実用的な切り口があるかもしれないですけど、なんでしょうね。
ジャイストの近辺は結構山が近いこともあって、木材とか林業とかの人たちもいることはいるんで、
そういう彼らと組んでパズルを出せませんかねって話も前はちょっとあったんですけどね。
なかなか物には結びつかなかったけど。
そういう地元密着型パズルとか展示するといいかもしれないですね。
ちょっと引き身っぽさがありますね。
そうですね。
そうそうそう。
ちゃんとやると結局お金になりますかみたいな議論になっちゃうんで、なかなかこう。
それはそうだな。
うち大学も最近三学連携とかそういうのが結構叫ばれてるから、本当はそういうのやるといいかもしれないですけどね。なかなか難しいですね。
研究成果のアピールみたいな、そういう外への。
そう。
そういえばジャイストでポードキャスト的なのやってましたね。
ああ、なんか聞きましたよ。
この前見たな。
予備乗りさんかな。
中部との関係もあったけど。
越前谷ひょうたさんとか。
越前谷さんのやつか。
越前谷さんのやつチロッと聞きましたよ。
ありがとうございます。
そうですね。越前谷さんももうマンツーマンで1メーターぐらいの距離で向かい合って2人で喋ってました。
面白い人だなあ。
いやちょっと懐かしいなと思っちゃいました。
そうそうそうそう。
そうですね。越前谷さんがなんかあの後、あの人はジャイストで変人ラジオっていうのを収録してたんですけど、それとは別に変人学会っていうのをやっててですね。
で、上原先生その変人学会にパネリストとして来てくださいよって言って言われちゃってですね、なんか変人の中の変人扱いされちゃったのかな。
変人の中の変人って普通の人って意味かなとかいろいろ考えたんですけど。
ああ、なるほど。マイナスとプラスみたいなね。
そうそうそうそう。
なるほどね。
いや、越前谷さん面白い人ですよ。
そうそう。だからあの音声配信もやってるって言ったんで、今回その、あ、これはゲスト会として収録に来ていただく可能性は十分あるのでは?っていうのもありました。
なるほどなるほど。
なんか面白いですよね。ただ音声だけっていうのも僕らやってて思うんですけど、音だけで伝えるってかなり制約が大きくて、特にパズルはどっちかっていうとやらない方がいいっていうか、普通に動画でやった方がいいに決まってるんですよね、コンテンツ的に。
27:11
確かにね。
その分なんかこう、見方が丁寧になるっていうか、結構いろいろ考えること多くて。
でも気軽に聞けるってのはありますよね、音声だけだとね。
まあそうですよね。
でも最近どうなのかな、割とこう動画とかなんかの方がいいみたいに言われることもあるんですけどね、場合によったらね。なかなかいろんな人がいるんだなと思ったりするんですけど。
前田さんのYouTuberの人もうちの研究室に来て撮影していたんですけど、確かにYouTubeの方が学生とかは食いつき良かったですね。
そうですよね。正直映像には映えるというか、パズルのダンゴリはね、相当絵にはなりますよね。
音はあんまり変わらないからな、よっぽど面白おかしく喋らないとって感じはするけど、そういうものではないので。
でもね、YouTubeでも本当にただ喋ってるだけみたいなのも結構あるんですけど、やっぱり違うんでしょうね、ポッドキャストと。
ただその人が映って喋ってるだけで何も出てこなくても、なんかYouTubeの方を見たいっていう人の方が多いのかな、最近。
そんだけ当たり前のものになってるんでしょうね、見るものとして。
一時期やってませんけど、YouTubeにもそのまま配信するみたいな考えは持ったこともあったんですけど、
まあいろいろ大変なのでちょっとやめちゃったんですけどね。
そのうちにパズルの話半分YouTube版が出るのかもしれないですよね。
まあ多分出ないと思うんですけどね。
そんな感じですけどね。どうでした?今日の収録は。
ドキドキします。
なんだかんだ言うと結構な時間が通ったんですよね。配信では多分もうちょっと落ちる部分はあると思いますけど。
いっぱい喋りましたからね。
なんかこれ以外にありました?あの本に関する取材とか、あの本についてちょっとお話しませんかとかそういうケースって。
それはないな。なんか書評が出たのはね、ニコリとかに書評が出てるなと思うんだけど。そんなとこですかね、とりあえずはね。
そうなんですか。
フェイスブック経由で買いましたみたいな話はちょっと個人的には聞かせたけど。
意外とさっぱりしてるんだな。
これからかもしれない。
一人遊びだから割とそんなに絡んだりしないんですかね。
割と今回の方はでもなんかパズルの本なんですけど、さっき僕本をメカニカルっぽく扱ってるなって言ったのと同じように、なんか上原さんの新作レターみたいなイメージなんですよね。
あーなるほどね。
パズル書買うときは多分そういう風に買ってるのかもしれないですね、僕はもしかしたら。
確かに本はちょっとマテリアル的なところがありますよね。
なんか想定という雰囲気というね、それ自体がパズルっぽい感じもするし。上原さんは今までパズルっぽい本ってガードナーのやつと今回のと、折り紙の本も想定はそうなのかな。
30:03
そうですね。僕の中ではね、実は折り紙もパズルもあんまり変わらんじゃんって思ってるんですけど。
そうなんですよね。僕が興味持ってるところって大体折り紙もパズルもあんまり変わらんなという感じですね。
折り紙パズルとかそういう意味じゃなくて。
じゃなくてね、なんかね。
本当に対象として。
そうそう、全体にアルゴリズム的なことに興味があるからってことなんだと思うんですけどね。
そこはでも僕実はね、紙折りパズルとかやってますけど、じゃあ折り紙をもうちょっと深めててか近づくかって言うとなんかそうは思わないんですよね。
これなんなんでしょうね、この座は。
確かにホフさんの折り紙パズルは折り紙っぽくない気がするな。確かになんか。
なんか。
違いがあるのかね。何が違うのか。
なんか紙折るっていうその仕組みをただそこにフリーライトしてるっていうだけになるというか。
ホフさんのやつはあんまり手順があんまり入ってないですもんね。
まあそれもそうですね。あんまり多い手順のものはしたくないですね。複雑になっちゃいますしね。
どっちかって言うと最後の状態を見せたいかもしれないですね。
割と最後の状態がその綺麗なやつが多いですもんね、ホフさんのやつはね。
まあまあ言っていいのかないけど。
プロセスはあんまり自由自在してないような気もしますね、ちょっとそういう意味で言えば。
そうかもしれない。
でもいまだにこの紙折りパズルみたいにやる人って言うほど増えないですね。
面白いと思うんだけどね。
折り紙じゃなくて紙折りパズルなんだ。
あ、あえてねちょっと紙折りパズルって僕は言い方今したんですけど、
まあ折り紙パズルって言ってもいいんだけど、なんか折り紙で想像するものと。
それとはちょっと違うんだよね。
なんかでもちょっと違うものがありますよね、何かね。
何でしょうかね。何か違う気がしますね。
何か違う気がするな。
でも折り紙って別に正方形で片方に色がついている紙を使わなきゃいけないってわけじゃないですし、
そんなに決まりごとが強いわけでもないし、
自由にいろんな紙使って三角やといろんな寸法で折ってますからね。
あまり違わないかもしれないな。
まあでもさっき言われたプロセスかな。
もしかしたらそんな気がしますね。
上原さんってあやとりとか興味あるんですか。
あやとりね。
どうなんですか。
いい質問ですけどね。
今はまだ興味がないと言っておきましょうっていう感じかな。
僕の指導教官の指導教官、野口博史先生っていう人なんですけど、
野口博史先生ってあやとりの大科なのよね。
あやとりって本出してますよね。
なんかあやとりの本が売れちゃって、
あやとり古典と呼ばれる家を建てたって話を聞いたことがあるんですけど。
野口先生の孫弟子なんで、
いつかあやとりに興味が出るかもしれないですね。
33:01
あやとりもどうなんでしょう。
プロセスかなとちょっと思ったりもして。
で、パズルの好きな人の中でね、
あやとりが好きっていう人もちらほらいらっしゃるんで、
もしかしたらみたいなことがね。
あと僕ね、パズルの中でも知恵の輪とか紐が絡んでるやつとかはあんまり好きじゃないんですよ。
あと数学の中でもトポロジーはあんまり好きじゃないんですよ、実は。
僕ね、理算的なやつが好きなのね。
なるほど。
なんか連続的なやつね、ちょっと苦手なんです。苦手意識があるんですね。
だからね、あやとりとか結び目ってあんまり近寄らないようにしてる気がします。
行かないかもしれないし。
でももしかして近づいて泥沼にはまるとすごいはまるのかもしれないなっていう予感はするんですけどね。
だからあやとりもあえて今のところそんなに興味はないですってぐらいにしておきます。
パズル界でも知恵の輪とか特に紐っぽいのは嫌がるっていうのはありますね。
ちょこちょこ聞くかもな。いちいち言わなくてもいいけど確かにあんまり触らないなと思う。
固くてガチャガチャしてるってやるのに柔らかくなるとちょっと嫌なとこかみたいな。
それは私も若干ある気がするね。
把握しにくいってことなんですかね。自分の認識の外に出てしまうような感じがあるっていうか。
なんか苦手意識があるんですよね、ちょっとね。
なるほどね。そういう意味でいうとやっぱり紙折りパズルは柔らかすぎるな。
確かにね。硬い板にすればいいな。
フォルディングでもいろいろあってやっぱりグリッドっぽいものが多いじゃないですか。
そうですね。
僕なんか最近はグリッドから離れたフォルディングを作ってみても遊んでもらえないのかなと思ったりすることがあるんですよね。
グリッドっぽいものがみんな好きなのかなっていう。
そうなんですよ。
まあまあ理産的というか。
なんかそういう滑らかなのはもうやめてくれよっていうような部分がなんかあるんですかね。
か逆に飛び飛びのものがものすごい良いのか。
なんか答え何取りあるんだとかなんか数えにくいじゃないですか。なんかフニャフニャしてるんですかね。
そうですね。
なんかそこがね多分ちょっと苦手意識があるんだと思うんですよね。
そのときAさんの例えばペンシルケースとかケースシリーズなんかはグリッドなんだけどものとしては結構滑らかなあんまり飛び飛び感がないですよね。
どうなんでしょう。
本人はそうでもないのかもしれないですけど。
外側からものだけ見るとそんなにグリッドっぽさはないですよね。
まあそうですね。結構あれは幾何学っぽいといえばそうだけどちょっとパズルの参考を読んでても思ったんですけどどっちかって言ったらアンチロックのところを見てるとアンチロックでピースが回転するかどうか。
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はいはいはいはい。
それってもしかして私もケースパズルのああいうのを作るときにやっぱりピースが回転するかどうかっていうのはすごい気にしてたというか回転しないような角度をつけるとかいろんなことを考えてたなあって思ってちょっとそのときに自分の思い出したみたいなことはありましたね。
パッキングなのに回転するか気にするってことですか。
うん。パッキングしたときのピースがね。
カタカタね。
カタカタになっちゃったらそれは別解があるというか。
ちょっと言うとネタバレになっちゃうだけですけどあるパズルパッキングなんですけど入れた後に動かないかっていうと動くんですよ。
なるほど。
ちょっと自由に。でも答えがいっぱいあるような感じはしないんですよね。
あーなるほどね。
その許しさで本人に聞いたらそれは狙ってるっていう。しかもちょっと言えないんですけどそのモチーフとその状況っていうのは確かにフィットしてるんですよね。
本質的にユニークソリューションなんだけどちょっとカタカタするようなやつはコンピューター無かせではありますよね。
まあこんなところですかね。
はい。
そうですね。
また機会があればぜひゲスト会来ていただいて。
そうですね。
はい。喜んで参加させていただきます。
はい。
よろしくお願いします。ということでありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
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