1. パズルの話半分
  2. #99 二大分類つまみぐい(手順..
2025-06-20 28:27

#99 二大分類つまみぐい(手順・経路のパズル)

また久しぶりに、二大分類の世界を眺めてみました。

トピック:

●二大分類

●メカニカルパズル

●#13 二大分類のツボ

https://note.com/puzzletalkhalf/n/n9e9a293b4228

●手順・経路を見つける

●Sequential Movements, Routefinding

●へっぽこアブストラクトラボラトリー 第104回「ツブシアイ」

https://stand.fm/episodes/67ac9d0d4d503e72a386f36b

●倉庫番

●スライディング(SBP)

●『The メカニカルパズル130』

●パズラボ帖4

http://puzzlab.com/07_04.html

●スローカム分類

https://www.slocumpuzzles.com/WoMP/taxonomy.html

●ペグ・ソリティア

●カエルの入れかえ

●スライドブロック

●ルービック・キューブ

●Twistyパズル

●迷路

●ハノイの塔

●巨大迷路

●ダルゲティ・ホーダン分類

https://www.puzzlemuseum.com/class/puz-class-3-sub-classes.htm

●アルファベット三文字

●川渡り問題

●列車の入れかえ

●スピンアウト

●九連環

●組木

●フライパン迷路

●リング迷路

●一筆書き

●ケーニヒスベルクの橋

●最短距離

●迷路・迷宮の類い

●知恵の輪

●限界を楽しむ

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00:03
だいぶ久しぶりに、二大分類について話をしてみようと思うんですけども。
二大分類とは何でしょう。
ね、それをちょっと言わないとやっぱり、久々すぎて忘れている方もいるかもしれないので、一応ちょっと簡単に言いますと、
メカニカルパズルというか、パズル・オモチャの方面で二大分類っていう2つの分類法があるんですよね。
はい。
で、1つがスローカム分類っていうのと、もう1つがダルゲティ砲弾分類っていうのがあると。
はい。
で、どっちもそのコレクターさんを元にしたというか、そういう人たちが考えて整理した分類っていうことなんですけど。
そうですね。
ちょっとそこに注目してみようというシリーズっていうんですかね。
そうですね。以前にもやったはずですよね、何回か。
何回か、はい。やりましたね。最初、パズル壺とか、パズルベッセルとかをやって。
あー、壺とかやりましたね。
ね、やりましたよね。
何種類くらいやりましたっけ、今まで。
うーん、2、3回やってるんじゃないかと思いますけど、やるたんびになんかこう打ち倒されるというか。
え?
なんか大変な目に遭ってるというか。
あー、まあまあ、はい。
今回はですね、何をやろうか。いろいろ考えたんですが、結論から言うと、手順とか経路を見つけるパズルっていうのをやろうということですね。
2は人向けに先に言っちゃうと、いわゆるシーケンシャルとルートファインディングをやるということなんですけど、よくわかんないと思うんで。
シーケンシャル、ムーブメントですね。
そうですね。をやりますよみたいな話なんですけど、別にこれ大学の講義かなんかじゃないので、適当にやりますけどね。
で、これちょっと先に軽く言っちゃうと、何でこれにしたかっていう話を少しだけ言うと、おなじみのヘッポコアブラゴさんですね。
ヘッポコアブストラクトラボラトリーさんというポードキャストがあるんですけども、
あっちで倉庫版に関係するゲームが話題にされてて、その時に僕らをちょっと軽く言及されてたので、そこにつながる話でいけないかなと思ったんですけども、
倉庫版ってすごく広く考えると、いわゆるスライディングとかルートファインディング系のパズルだと言われるので、
せっかくならもうちょっと広い見地から眺めますかという、ちょっと偉そうに言うとそんな感じですね。
答えというか、パズル的な文脈で言うとシーケンシャルムーブメントとかになるんですかねという感じですね。
もしくはSVPとかね、スライディングブロックパズルで入るとかいろいろあるんですけども、それを含む世界をちょっと見てもらいましょうか。
まずですね、今日何を見ながらこの話をするかというのを発表させておいた方がいいと思うんですね。
ちょっと今入手できるかわかんないんですけど、少なくとも二大分類について日本語で書かれたもので、世間的にあるものっていう意味でいくと、
03:01
The Mechanical Puzzle 130っていう本がありました。
これの後ろの方にメカニカルパズルの二大分類表っていうのが、二大分類法かっていうのが載ってるので、そこを見ていただけるといいかもしれません。
そうですね。
これのかなり簡易版というか、だいぶスッとさせたのが、パズルラボ帳の4にあるんですよね。
4ですね。4はコレクターの回ですからまさにこういう話ですよね。
そうなんですよね。それはかなりサラッとした表が載ってるだけなんですけども、それでもなんとなくは伝わるかもしれませんね。
あと元々の原点みたいな情報もあって、それも今ウェブ上で見られるので、概要欄につけとくことにしましょうかね。
ちょっと英語でなったらいろいろ不便があるかもしれないんですけども、なんとなく見るとこんなもんかなって思うところもあると思います。
一応それをベースにお話ししますということで、よろしいでしょうかね。
はい。
はい。では、いきます。最初はですね、スローカン分類ですけども。
スローカン分類から、はい。
このスローカムって、ジェリー・スローカムというアメリカのコレクターさんなんですけども、
その方がいろんなパズルおもちゃをガーッとある中を10種類くらい分類したという中の5番目とかに出てくるのが、我々はこれからやろうとしているシーケンシャルムーブメントパズルということで、
手順によって解くパズルっていうんですかね。連続的な動きのパズルということでいろんなものが入ってるんですけど、
ここでは1、2、3、4、5、6、7種類その中に解分類があるんだよっていう風に書いてありますね。
全体としては、これさっき手順によって解くって言ったんですけども、
拡大っていう意味で見ると、Moving parts of objects to a goal is a puzzleと書いてあるので、
物を動かしてゴールに向かうっていうパズルだよと、
このような言い方で見てるんですね。
なるほど。
1つ目がソリティアパズルって書いてあるんですけど、
ペグとかカウンターとかを取り除くとかジャンプさせるみたいなのが書いてあるんですけど、
要はペグソリティアなんか思い出すといいんじゃないですかね。
そうですね。コマを飛び越したら取り除けるみたいな、そういうルールでだんだん減らしていって、最後一個にしろと。
2つ目がカウンターパズルってあって、
これカウンターっていうのはあんまり馴染みがない方かもしれないけど、
前はコマの類ですよね。
大体丸くて板みたいなコマのことを言うんですけど、
具体的にはコマとかペグとかを並べたりジャンプさせたりっていう、そういうパズルなんですけど、
1枚目なのは3匹ずつカエルが一直線並んでて入れ替えるとか、
ジャンプとかしながら並べカエルパズルのことを言ってるんだって考えるといいですよね。
06:01
1番と2番はかなり似てますね。
似てますね。1番はなくす方で、2番は取り替えると入れ替える方。
取り除くかどうかとか、そういうとこはちょっと違うか。
コマが減るかどうかって言ってもいいかもしれないですね。
そうですね。
3番目っていうのが、僕の見てる資料と太字になってるぐらいなんですが、
これがある種メインだったんでしょうかね。
スライディングピースパズルズみたいであって、
これはいわゆるスライドさせる。
そうですね。スライドブロックパズルと言ったり。
これは平面も立体も全部入ってくるんだよということで。
だからさっきの倉庫版なんかもこれに入るのかもしれないですけどね。
そうですね。スライドブロック。
でもあれですよね。人間がブロックを押していくコンピューターの中でですけどね。
けど引っ張れないみたいなね。押せるけど引っ張れない。
プレイヤーが中に入ってるっていう、そこの問題ですよね。
ちょっとそこが特殊なのと、実はこのアクに出てくる分類ともバッティングする部分があるので、面白いところなんですけども。
これとりあえず3番目っていうのがいわゆるスライディングの類だということですよね。
次の4番目っていうのは、これあんまりないのかもしれないですけど、ローテイティングピースパズル。
一見すると回転させるパズルって言ってるんですけど、いわゆるルービーキューブとか。
そうですね。それをここに入れてるんですね。
今頃だとツイスティーパズルとかって呼ばれたりしますから。
ローテイティングピースパズルっていうのは若干古いのかもしれないですけど。
そうですね。今はそんな風にはあまり言わないかな。
この次の辺りから少し雰囲気が変わるんですけども。
5番目がメイズ&ルートだから迷路ですよね。いわゆる道をたどっていくような、ルートをたどっていくパズル。
これが手順を追っていくようなパズルの中に入ってる。
ちょっと考えると後で不思議だなと思う部分でもあるんですけど。
そうですね。
スローカーの分類では迷路はこういう手順のパズルに入ってるっていうことですね。
そうですね。迷路って一体何かっていうと難しいですよね。
そうですね。
メカニカルなものもあれば、ただ平面に描いて指でなぞっていくのももちろん迷路ですし。
これね、最後まで読んでいくとちょっと面白い観点もあるので、もうちょっと先進んでみます。
6番目、次がその他のこういう手順のパズルって書いてある。
題名としてはハノイの塔などなどって書いてあるんですけど。
ハノイの塔は何回か言ってると思うんですけど、ディスクを重ねていって移動させるっていう。
ただその移動させ方にルールがあるんですよね、決まった動かし方があると。
そこはスライディングのアシュみたいな感じも若干ありますよね。
09:01
シーケンシャルな感じがすごいありますね、イメージが。
手順をちゃんと守ってってことですからね。
7番目、最後がちょっとこれ一瞬異質なんですが、Maze & Ravines for Peopleだから、
人間が入る、人間のための迷路とか迷宮、巨大迷路っていうことなんでしょうね。
なるほど、巨大迷路。
ここちょっと考えどころで、あれ?巨大迷路っていうのは手順によって解くパズルに入るんだっていうところが、
一瞬オヤっていう気もするんですよね。
なるほど、なのかっていう気もしますね。
ちょっと思っちゃうんですね。
あとこの後のダルゲティ・フォンダムウェルドを知ってると、より大丈夫かなと思っちゃうのもあるんですけど、
僕もちょっと考えたんですが、そもそも最初のこのシーケンシャル・ムーブメントっていう手順によって解くパズルっていう言い方を、
スローカムはどういう意味で言ってたかって考えると、最初に副題がついてるって話しましたけど、
物を動かしてゴールに向かうパズルのことを言ってるんだって書いてるんですよ。
そう言われると、それはでも迷路もそうだなと。
迷路もそれに入るね。
そうなんですよね。
あとさっき迷路は指でやるとか、この場合巨大迷路は人が入るって言いましたけど、
要は指の先とか人っていうのが動くものに対応してるんですよね。
なので中に入っちゃうかもしれないけど、やっぱり物が動いてゴールに向かうんだから、
これもスローカムが言うところのシーケンシャル・ムーブメントなんだなということなんでしょうね。
解釈することですかね。
やっぱり倉庫版もここに入ってくると言われたらそうかもしれませんね。
これがスローカム流の分類だということなんですけど、
次が考えどころで、次のダルゲティ・フォーダン分類を見るとこれが少し変わってくるんですよね。
次がダルゲティ・フォーダン分類なんですけども、
これダルゲティもフォーダンもそれぞれ別な人物なんですけど、イギリスのコレクターなんですよね。
先ほどのスローカムがアメリカの人であれば、こっちはイギリスのヨーロッパの人ということで、
ちょっと見方が違うんだろうと思うんですけど、結論から言うと、
さっきの手順によって突破するって言ってたシーケンシャル・ムーブメントと
ルート・ファインディングっていう名前が別のものが入ってくるっていうところで、
ちょっとややこしいんですけど、簡単に言うとさっきのスローカム分類が2つに割れた感じですね。
そうですね。分けているんですね。
これをどうしましょうかね。シーケンシャルの先にやりましょうか。
シーケンシャルからいきましょうかね。
これまた5つか6つぐらいあるんですけども、さっきと違うのは迷路が入ってないってことですね。
そうですね。
このダルゲティ・フォーダン分類で言うところの手順によって突破するっていうのは何かというと、
その前にどう動かしたかによって次の動きが制約を受ける。
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それで手順を追わないといけないっていうようなパズルだと。そういうふうに書いてあるんですね。
だから手順によってって手順は何なのかっていうか、
なるほど。
それぞれ独立してるっていうよりは前の影響を受けてどんどんどんどん繋がっていくっていう類のパズルなんだよって言ってるんで、
ちょっとスローカムとは見方が違ってますね。
動かしてってゴールに行くと書いてないですよね。
そうですね。なるほど。
それがちょっと見てるところが違うんだなって感じしますけどね。
で、順番に見ていくと、このダルゲティ・フォーダン分類って全部分類名がアルファベット3文字で略をつけるんですけど、
この場合はシーケンシャル・ムーブメント・パズルとかSEQとかになってるんですけど、
これが1、2、3、6、7つくらいあるんですかね。
7つくらいには書いてますね。
順番に見ていくと、SEQだから手順を持って置くパズルっていう言い方ですね。
順番に置いていくっていうパズルだと。
ちょっとパッとは具体例が出てこないんですけど、
指示された順番にピースを置いていくっていうのは、なんかあるっちゃいますよね、そういうものの盤面に。
それを言ってるんだろうなと思いますけどね。
次もちょっとこれも不思議なんですが、
SEQのリバークースティングってなってる。
これ、革当たり問題のことですね。
狼と羊とキャベツってあるんで、いわゆる革を渡るときにどういう順に動かすんですかっていうパズルのことかなと。
ありますね。
あとこれ、ちょっと分からないといけないんですけど、
革当たりのこの狼と羊とキャベツ、これ物になってるパズルあるんですよね、ちゃんとおもちゃとして。
ただの問題だけじゃなくて、おもちゃとしてのこれも入ってるんだと思うんですけど。
なるほど。
これはあれですよね、食べられないようにっていうね。
あと他に女性と男性のペアになってるとかいろんなアレンジありますね。
革を渡る類のものが全部ここに入る。
なるほど。
言ってますね。
これスローカムにはなかった気がしますよね。
そうだよね。
次がホッピングジャンピングってあるんで、これにやっとソリティアとか、さっきの入れ替え問題とかハノイの塔とかが入ってますね。
そうですね、そこと同じですね。
4つ目がサーと書いてありますけど、シンプルスライディングシャンティングなんで、本当にシンプルなスライディングとか列車の入れ替え問題ってことですね。
これ列車の入れ替え問題ってのはちょっと分かるかな。
つながった線路があって、列車が左右とか上下とかいろんな配置してて、お互い入れ替えましょうとかそういうような問題があるんですけど、ある種の特殊なスライディングですよね。
なんか線路を切り替えてみたいなやつでしたっけ。
ありますね。
もちろんそれとこのシンプルなスライディング、15パズルとかあるのも同じものとしてここに入ってくるんだと。
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ちょっと細かいことを言うと、この次もまた実は入れ替え問題って出てくるんですけど、注意書きでグループ単位で動かすことはできないって書いてあるんですね。1個ずつ動かすと。
15パズル一気に動かしてもいいような気がしますけど、何も特に制約がなければ1個ずつ個別に動かしていくっていうものですよね。
グループで動かさないと。
動かさなくていいってことなんでしょうね。動かしてもいいんでしょうけど。
そうですね。動かしてもいいけど動かす必要がないものと。ちょっとそういう正しがけがついてるんですね。
そうなんですよね。次は今度スライディングとか入れ替えでさらに機械的なものとか回転する機構がついてるものって書いてあって、
ここはそこにはめ込んで動かすんで、それをグループとして全体として動く可能性があるわけですよね。
そうですね。
何でもいいんですけど、ピースとか。そうするとこれはいくつかのグループで動かさなきゃいけないってことなので、さっきとはちょっと違ってるんですが。
そうですね。代表的なルービックキューブって書いてますので、確かにあれはいくつかのピースがゴロッといっぺんに回りますね。
だからそれによって難しさが出てるんですけど。なるほど。
だからこのいわゆるツイスティーものって今言われてるものって実はここに入ってくるってことですよね。
全部ここに入ってきますね。
で、プラス列車の移動みたいな回転盤の上に列車が向き変えるみたいなのもここに入ってくるっていうこと。
ちょっとだいぶスローカムと様相が変わってきてる雰囲気がありますね。
そうですね。だいぶ細かく分けてますね。
そうなんですよね。慣れてる人は気づいてると思うんですけど、ダルゲティフォーダブルはやたら細かいんですよね。
ただ確かに結構納得できる感じが割とあって、よくできてるんですけどちょっとやかましいというかね、そういうところがありますね。
で、続けていきますと、あとはさらりとしてて、SQCはローリングだから、なんていうんですかね、キューブを転がすパズルみたいなのです。
色変えたりするんですけど、ああいう転がしていくようなタイプのパズルですね。
ちょっとメカニカルじゃないけど、コンピューターゲームでサイコロがゴロンゴロンって転がっていくみたいなのがあったんです。
サイっていうやつ。キューブを面で転がっていってですね。
これも手順がそこにあるんだって言われたらもちろんそれはそうだなと思って、その前の動きに影響するって言われたらそうかなと思って。
まあ筋は通ってますよね。
で、最後がその他ということで、何でもあるんですけどその他は。ここに書いてあるものの中にスピンアウトとかヘキサデシマルとかがあって、スピンアウトってのは妊娠法みたいな感じで、
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急連間っぽい動きで外していくってことですけど、やっぱりそれも手順があってパチパチ走りながら進めていくっていう感じですよね。
そうか。スピンアウトがシーケンシャルならば、急連間もシーケンシャルか?でも言えますけどね。
そうなんです。実はここら辺ってちょっと根が深いんですよね。
まあまあまあ。
それ考えだすと結構、例えば組み木はどうなんですかとか、いろいろ具体的にはここら辺の分類を突き破るものとか、ワッティングするものも出てくるんですけど。
まあまあ、そうですよね。
そこはあんまり見ないことにして、基本的には確かにうまくまとまってるなって感じですよね。
で、問題は迷路がないじゃないかと。
なるほど。こっちにはないですね。
ダルゲティを見てる人は思うわけで、実は別な名前がついてて、それがルートファインディングパズルということなんですね。
なるほど。そういうことはダルゲティ砲弾のは別カテゴリーにちょっと分かれてるってことですね。
さっき一緒でしたけども、スローカムのときは。
はい。
こっちはルートファインディングは別扱いになって、RTFと書いてあるんですけども、ここはもうほぼ迷路の分類なんですかね。秘密書をね。
なるほどなるほど。迷路っぽいものはみんなここか。
まあルートを見つけるパズルっていうことですね。
この注意書きというか見ると、決まったルールで答えにたどり着くようなある特定のルートを見つけるというようなことが書いてあるんですけど。
まあまあ迷路のこと言ってるのかなと思いますけどね。
ちょっと順番に見ていきますね。
はいはい。
まず最初が道を入れ替えたり、なんか場所を変えたりしていくっていうので、これは一体何だろうと思うんですけど。
右側のエグザンプルとかちょっと見ると、これフライパン迷路ってやつですね。
迷路は2層になって上に円盤みたいな感じで重なってて真ん中で回転できる。
中にボールが入ってるんですけど、その上と下の盤面がうまく合うとこじゃないと通り抜けられないので、2つを回転させながらルートを作っていく。
ということでさっき言った道を変えながら正しいルートを見つけていくっていうそういうものなんでしょうね。
だからまあいわゆるただ壁があって抜けていくっていうのよりちょっとややこしいタイプのものですね。
で次がもうさくさくいきますとルートファイナルステップ迷路について、これエグザンプル見たほうが早いんですけど。
まあいわゆるリング迷路とか、これなんていうんですかね。
シャクトリムシのように1点抑えて1点を変えるみたいな感じでステップしながら変えていく類の迷路ですよね。
盤面に穴が開いててリングっぽいCの形のやつを動かしていくみたいな。
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リンゴとアオムシの迷路とかありましたよね。
ああ、あれもその類か。
あんなのをイメージするといいんじゃないですかね。
確かに迷路ですね。
この後、舞台例でパイクスピックってこれは山登りですね。下の方から上の方にC感で山登りしていくんですよね。
で3つ目が、これ向きが決まってるルートファインダー。まあ一筆書きですよね、ある種のね。
おお、そういうことか。
タイプ7ゲームとケイニッシュ・ベルグの橋ってことなんで、これは不可能問題として出てきますけど。
一筆書きして元に戻れるかというようなものも特定のルールでルートを見つけるみたいな。
でも一筆書きのようなやつもメカニカルで実現しているものあるんですかね。
一応あるといえば、一筆書きだっていうのは自分が決めるんですけど、ロープを貼っていくとかそういうような感じですよね。
ああ、なるほどね。そんな表現で一応メカニカルにもなってるか。なるほど。
で次がサラッとしてるんですけど、最短距離のパズルってことで、これはどう考えるのか難しいんですけど、メカニカルでもあるのかな。
あるのかな。でもまあそうですね、問題としてはね。
まあ最短経路求めなさいみたいな。
最短経路ね。
どこ通りゃいいってわけじゃなくて、そういう一点ルールの下で最短のルートを見つけるんだってことですから、まあまあそうなのかなと。
なんか紐とか使ったらできるかもしれないですね。
できそうな感じですね。
紐の長さは一定なので、全部を通って行ってくださいって言うと、紐の長さが制限があるから、結局は最短を見つけないとと。
で次がルートメイズイズエニパースって書いてあるんだけど、これまあ要はどこ通ってもいいんで、迷路になってるものっていう、まあすごいいい加減な話なんですが、具体例とか見るとわかりやすくて、
よくおもちゃで、キューブとかボールとかの表面が迷路仕立てになってて、ボールを転がしていくっていうのがあるじゃないですか。
まああんな感じですよね。
かもしくは、キューブの中に穴が開いてて、ボールを通してって、どっかの方からボトボト落とすとか。
弾を転がしていってね。
弾を転がしみたいなのを想像するという、まあそういうものを試させてる。
まあそれはまさに迷路かなっていう感じですね。
なるほど。
あと一番最後は、複雑なその他の特殊なものってことなんですけど、まあここに書いてあるのはカラーメイズとか、ナンバートータリウムメイズ。
よく迷路の問題って書いてある、まあ何色で通っていくとか、数値がいくつになるように通るとか、まあそういういろんな特殊な迷路がありますよね。
まあそういうものが全部これに入ってくる。
なるほど。
ということで、まあそうなんかなという感じ。だいたい迷路を明記の類をここにザザッと入れてるっていうことなんですよね。
24:08
例えばさっきの倉庫版の話でいくと、ダルゲティ砲弾分類的には…
ルートファインディングじゃないですか。
ルートファインディングの範囲かな。
そうですね。
ルートに従って範囲に至る道筋っていうか、でもあれは物を配置するんですよね。
で、あと前の動きに影響して次の動きが決まってて、手順を追わなきゃいけないって言われたらそうなんで、実はこの倉庫版に関してはルートファインディングとセーキエンシャルの両方に入ってしまうんですよね。
ダルゲティ砲弾分類でいくと。
実はスローカー分類にしといた方が倉庫版はうまくその中に…
なるほど。説明しやすいのか。
細かく言えばいいってもんじゃないですね。
なるほど。細かくするとどっちつかずのものができてきたり、こっちでもあるしこっちでもあるっていうのが確かに出やすいですよね。
そうなんですよね。
なるほど。
ここら辺がちょっと悩ましいところで、なんか精緻にやりましたって言うんだけど、でもそうするとこれどうなんすかって言われた時に困るみたいな。
なるほどなるほど。
ここら辺の微妙なところですけどね。
確かに。
まあいい加減のぐらいがちょうどいいんだって言われたらそうなのかもしれないですね。
なるほどね。幅広く取ってた方が確かにここだって言いやすいっていうのがあるか。なるほどね。
もっとなんか倉庫版までいかなくても、ルービーキューブ風にこう動くんですけどピースが。
表面とか内部が迷路になってて、さらにボールを通して通らせるみたいなものがあるじゃないですか。
ああ、はいはいはい。そういうのもありますね。
迷路が一個の単位になってるルービーキューブみたいな。
ああいうの出てきちゃうとどっちなんですかって言われると、まあどっちもかなっていう感じになっちゃうんですね。
バッティングしてもいいんですけど。
そうですよ。バッティングしたらいくつかタグ付けすればいいわけですからね。
そこら辺スローカーみたいなこれですって言えばそれで済んじゃうっていう便利さなんですね。
そうですね。
まあこれどっちが正しいとかそういう話をしてるんじゃなくて、
ああこっちはこう見てんのねっていうところを楽しむものだと思ってるんですけど。
逆にこの分類みたいな壁とか、この配りみたいなちょっと崩すようなものが作れたらちょっと面白いですよね。
なるほど。
そうですね。だからスローカー分類も最初はシーケンシャルムーブメントで、
なんで迷路入ってるんだろうってね、と思ったけど、
でも細かく定義のとこにオブジェクトをゴールに持っていくってちゃんと書いてあるんで、
あ、これはちゃんと読めば迷路も入ってしかるべきと納得しました。
よくできてますよね。
27:01
だからいろいろまたがってもいいんですよね。
九連環はここにも入りそうですし、ディスタングルメントにも入ってますし。
別にあるんですよね。知恵の輪っていう分類が。
別に知恵の輪っぽいですもんね。
だから知恵の輪で言うと、結構ルートファインディングみたいなものもありますね。そういう側面が。
キャストパズルでも結構なものがルートファインディングだったりしますもんね。
こういう機能のものって言ったときに、その機能がこっちにもある、こっちにもあるなんてことはあるっちゃあるので、
そういうもので作れちゃうので、なかなか綺麗にグルーピングしようっていうのはそもそも無理な話なんですけどね。
その限界は楽しむというか。
単純にこの人たちにものがたくさんあると思うんで、コレクターさんっていうのは。
分け方もそうですけど、どこに入れるかとかそういう問題もあるんでしょうね。
まあそういうことでしょうね。なるほど。
シーケンシャルだとなんとかだって言われても、知恵の引き出し入れてるんだと思う。
実際にはそんな困ってないんだと思うんですけど。
28:27

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